12 日 目 焼 尻 島 一 周 |
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![]() 8時30分に島一周スタート。宿から反時計回りに回る。島の東南端に焼尻灯台がある。道路よりも山側にあるが、光を遠くに届けるため高い位置に設置されたのだろう。 |
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![]() 左 右側に羊の牧場を見ながら歩く。羊は外に出ていない。 |
![]() 下 看板を拡大。ペリー来航の5年前に彼は焼尻に上陸した。彼は焼尻は無人島だと思い、利尻へ。しかしすぐに捕らえられ長崎へ。長崎では囚われの身で英語を教えた。そして7か月後に送還。彼に英語を教わった者の1人はペリー来航の際の通訳になった。 |
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![]() 下左 さらに西へと向かう。この写真の撮影地点の海岸がマクドナルドの上陸地点のようだ。 下右 天売島で見た看板の焼尻島版。羊が描かれている。 |
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![]() 下 天売島を見る。 |
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![]() 舗装はされていない。写真で道が見えるところから舗装道路になる。 上右 柱だけ残された廃墟。ニシン漁の番屋だったのだろうか。 左 島の南側では見かけなかった廃屋が北側ではポツポツと残されている。 |
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![]() 上右 すぐ横に道路があり、今は門を通らずに奥に通じている。寺の建物まで100mほどあり、行かなかった。 左 柱だけ残されている廃墟がまたあった。ニシン番屋だったと思うのだが、詳しくは不明。 |
![]() 道路を渡った海側に運動場があった。渡るところには島で唯一の信号と横断歩道があった。 |
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![]() 上右 ハート形の模様がある坂道。自分の背後が港の側で、港と少し高所にある集落を結ぶ坂道。ほかにもう1ヶ所、色は塗っていないが、ハート型の模様が彫られた坂道があった。 左 羽幌町役場の焼尻支所。小さいが島の人口が200人ほどなので、これでじゅうぶんな気がする。 |
![]() 羽幌港の案内所で教えてもらった「カフェ アトリエ おくむら」へ。わかりにくいって聞いていたが、本当に少し迷った。 |
![]() 案内所では島に2軒ある食堂がどちらも休業中で、食事ができるのはここだけで、しかも不定休と聞いていたので、営業中で助かった。 それでも、玄関わきの「open」の表示とその下部のカップとフォークの看板でここだとわかった。でも店名などは書いていない。 あとで、店主である魅力あふれるマダムのおくむらさんとしばらく話をしたのだが、あえて店名の表示はしていないということだ。 |
![]() アトリエでもあるという店内は彼女の趣味に合わせてきれいに飾られている。デザイナーだけあって、各種のパッケージなども飾れれている。書棚も装飾の一部になって独特の雰囲気をかもしだしている。 |
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![]() カレーを注文。ご飯の上の全面にかけられたカレーは色が濃くて辛そうだが、それほど辛くなく中辛か。ジャガイモとニンジンが大切りでゴロンと入っているほか、たまねぎ、豚肉が少々。 |
![]() 200円のコーヒーとどう違うのかわからないが、カレーも含めてごく普通の味だった。それでも、マダムの話しぶりと、焼尻島とは思えない店内の雰囲気で来てよかったと思う。 |
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![]() 上右 すぐに会津藩士の墓がある。樺太に渡り、帰途に遭難して焼尻に着いたが死亡した藩士の墓。そういえば、同様の会津藩士の墓を利尻でも見た。 左 森の中の遊歩道。オンコは道の両側の背の低い木。背の高い木は別の木。 |
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![]() 左 牧草地に羊が出ていた。これがサフォーク羊か。 |
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![]() 左 牧場の外の道から撮影したが、なかなか見られない風景なので10分以上滞在した。 |
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![]() 下左 10mはあるオンコ。普通、オンコは低木なのだが、条件次第で高木に育つという。 下右 うぐいす谷を渡る橋。この付近は野鳥が多く生息するらしいがわからなかった。 |
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![]() 焼尻島郷土館に入館。ここは旧小納家住宅を利用したもの。左端の引き戸の部分は呉服商・雑貨商の店舗に入る部分。右端の出っ張っている部分は郵便電信局に入る部分。 |
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![]() 郵便局で電話、電報を扱った時代があったのだ。昔の電話機や電話交換機なども展示されていた。 下左 焼尻郵便局。 下右 羽幌警察署焼尻派出所。 |
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![]() 15時30分に宿着。7時間かけての島歩き終了。 下左 すぐに入浴。風呂の後はビールで一休み。 |
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![]() 左 いかのチリソース、ほっけの煮つけ。 |
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![]() サフォークは別料理の注文していなかったが、少量だけ出された。 |
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![]() 天売に比べて焼尻は起伏が少なかった。羊が多いが、なだらかで牧場に適した土地が多いことが影響している。反面、天売のように海岸に高い崖がないので、海鳥が住みつかないんだって理解。 【12日目の歩行距離 島一周10q オンコ林など4km 計14q】 |
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