8 日 目 幸福・愛国駅と六花の森 |
幸福駅と愛国駅 |
![]() エレベータ内に、毎日、日替わりの丼物があることをアピールする掲示があった。本日の丼物は中華丼らしい。 |
![]() 同じJRインでも旭川では、イオンモールのレストランを利用して、かなり充実したビュッフェだったので、勝手にそれを連想していたのが間違いだった。丼とカレーをご飯小盛りでいただいた。 |
![]() 7時15分発の十勝バスに乗車。 |
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![]() スマートフォンの地図で運行経路を見ていたら、真鍋庭園の近くも通ることがわかったので、午後の真鍋庭園に行ってみることにした。 |
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![]() 帯広からは愛国のほうが近いが、愛国では下車せず、幸福までやってきた。このあと、愛国にもどり、今度は、幸福をこえてさらに南下する。少ないバスを利用して、2駅とも回るにはこの方法が適当だったのだ。 上右 幸福駅に向かう途中、帯広空港への標識を見た。ここは帯広空港に近いのだ。10年ほど前に、帯広空港を利用したとき、この道を空港バスで通ったのだろう。 左 愛国から幸福行きの切符をデザインにした看板。まもなく幸福駅だ。 |
![]() 当時走っていたキハ20系が2両保存されている。自分が乗車したときは、同じ形だが、クリームと濃い橙色のツートンカラーだった。乗車した直後に、全国的に気動車は橙色1色に塗られていった。 |
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![]() 下右 座席は昔ながらの直角シート。40年前はこの形の向かい合わせシートが国鉄の標準だった。 左 駅名標。 |
![]() 緊急事態宣言のために、駅舎内には入れなかった。 |
![]() 昔は定期券や名刺が無数に貼られていて、自分も40年前に定期券を貼ったのだ。今は、個人情報のからみで定期券や名刺は禁じられているようだ。そばの売店で切符を買い、それを貼るようになっている。 |
![]() ただし、愛国から幸福行きだけのようだ。列車は走っていないので、切符とは言っても正規のものではなく、切符に似せて作ったものなのだろう。 |
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![]() 広尾線は昭和62(1987)年2月2日に廃止された。国鉄の分割民営化は昭和62(1987)年4月1日であったので、その2か月ほど前の廃止だった廃止から約35年たつが、その5年前に乗車できてよかった。。 |
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![]() 上右 愛国バス停。 左 愛国駅はバス停から150mほどのところにあった。しかし、緊急事態宣言中のため、閉鎖されていた。シャッターがおりていて、内部の様子はわからない。 |
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![]() 下左 ホームより。 下右 駅名標。 |
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![]() 下左 駅前に車掌車があり、物置のようになっていた。 下右 再び広尾方面へのバスに乗車。 |
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六花の森、真鍋庭園、はげ天 |
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![]() 上右 道の駅は小さめで、山地直売の野菜などが売られていて、地元民向けのス―パーのような感じだった。前の庭の花壇がきれいに整備されていた。 左 道の駅の敷地内に、ビーンス邸という豆の資料館があったが、緊急事態のために閉鎖されていた。 |
![]() このあと「六花の森」へ牧草地の間を歩いて向かった。広い牧草地は北海道らしい、十勝らしい風景だ。 |
![]() この横の道を少し進むと「六花の森」の入口。 |
![]() 「六花の森」の敷地内には山小屋風のパビリオンが点在し、いずれも六花亭の包装紙の花の絵を描いた画家、坂本直行の記念館となっている。 坂本直行の生涯の展示を見て、坂本龍馬の親戚だとわかってびっくりした。 |
![]() ほとんどのパビリオンは内部での撮影禁止だった。六花亭の包装紙の原画など六花亭が著作権をもっていると思われるものを展示している館は撮影可能だった。 |
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![]() 撮影している自分の背後には、お菓子を販売する店舗がある。 |
![]() ご飯がついていて、ご飯も美味しい。 |
![]() 下左 レストランから見た六花の森。 下右 入場券を売店に出せば粗品進呈ということ。もらったものは後で食べようと思っていたら、ヨーグルトだったので、すぐにいただいた。 |
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![]() 上右 イトーヨーカドーで下車。買物のためじゃなく、ここで下車すると真鍋庭園が1kmほどと比較的近かったため。 左 真鍋庭園の入口。 |
![]() 写真は日本庭園。これ単独では落ち着いた感じの庭園だ。 |
![]() この建物の付近はヨーロッパ庭園と紹介されている。幾何学的な模様の庭園があるのかと思ったのだが、単にヨーロッパの外来種の木が育てられているということのようだ。 |
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![]() 上右 りすの教会。建物の中に鐘があり、鳴らしてきた。 左 モンスター庭園。針葉樹の並びが日本ではほかに見かけないものだ。 |
![]() カフェに入ろうとしたが、緊急事態のために休業。カフェのそばで、朝ドラ「なつぞら」の台本の展示をしていたので見入った。 |
![]() 北海道の街では碁盤の目型の街路をもつところが多いが、札幌や旭川など多くが、東西の通りを「条」、南北を「丁」にしている。北4条西12丁目というように。でもいくつかの街は、南北が「条」、東西が「丁」で、その代表的な街が帯広。南北の通りの名が「西4条」なので、少し違和感がある。 下左 帯広行きのバスに乗車。もう日が沈みかけているのがわかる。 下右 最初は帯広駅前の豚丼で有名な店で夕食をとるつもりだった。10年前にもこの店で豚丼を食べている。ところが、工事のために移転していて、しかも少し遠い。 |
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![]() かなり歩いて見つけた店が「はげ天」。居酒屋というよりは、日本料理店という雰囲気。ここに決めたのは、食べたかった豚丼を出していて、しかも豚丼専門店を帯広駅ビルに出店しているというから豚丼の味も確かだと思ったから。 |
![]() 写真右側の一般席にはこのときは客がいなかったが、食事中にどんどん客が増えていった。 |
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![]() ゆり根はまるごとだとこんなに大きかったの火って感じ。今まで小さな部分しか食べたことがなかったので、注文してよかった一品。 |
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![]() 食べたかった帯広の豚丼を食べられてよかった。 後でわかったのだが、店名からもわかる通り、天ぷらがメインの店のうだ。また「ハゲ天」という店があり、こちらも有名店だが、別の店だということだ。 |
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![]() このあと「はげ天」の豚丼専門店「ぶたはげ」を見て、宿に戻った。朝出発してから12時間の外出だった。 |
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