10 日 目   トムラウシ山は見えず
 朝食は7時からで、レストランに向かう。朝食はビュッフェ式だった。
 
 選んだ品。左上のスープは地元の山でとれたきのこのスープ。この宿は新得町営の国民宿舎なので、新得町内の業者の食材をなるべく使っているようで、その旨、書かれている。
 
 デザートとコーヒー。
 
 この日は、午前中にトムラウシ山の見える望岳台を往復して、午後は宿でのんびりする予定だ。でも、曇っていて、多分、トムラウシ山は拝めないだろう。


 宿を出てすぐに、温泉の吹き出し口がある。
 噴泉塔。噴き出している温泉の中の成分がたまって塔状になったもの。

 下  トムラウシ山の案内図があった。ここからトムラウシ山までの距離の2倍半で高原沼、3倍半で銀泉台の第2花園や旭岳ロープウェイの山上駅だ。トムラウシ温泉は新得駅から55qあるが、大雪の山々は20〜25qという感じだ。距離感がおかしくなる。ピンクの〇は付け加えたもの。
 
 
 トムラウシ山の登山口。林道を進んだ先に短縮コースの登山口があるので、車で登山口まで行って、短縮コースを利用する人が多いのだろう。短縮コースにしてもトムラウシ山まではかなりの距離だ。
 林道を歩く。終点は短縮コースの登山口だが、そこまで行かずに、途中にある望岳台をめざす。
急傾斜はないが、ずっと緩い傾斜で上がっていく。
 
 40分ほど歩くと、林道からそれて小高いところへ上がれるようになっていた。そこが望岳台。
 展望台に上がると、思っていた通りで、トムラウシが見えるはずのところは一面、雲だった。
 
 案内板の写真を拝借。案内板の汚れまで写ってしまった。
 
 望岳台だけ行って、宿へ引き返す。
 
 宿に戻り、12時から入れる温泉に入浴。
 
 いい湯だ。
 
 露天風呂。
 
 一番に入り、急いで撮影してから、ゆっくりと入浴。結局、1時間近く入っていたが、ずっと一人占めできた。
 
 入浴後はレストランで昼食。ざるそばにした。
 
 ロビー。この宿はWifiがロビーでしか使えず、客室は無理だった。それで、写真右下に写っているように、ロビーにネット用にテーブルが設置されていた。2階にも写真の手すりに沿ってネット用のテーブルがあった。もっとも、部屋で携帯の電波が入ったので、テザリングで部屋でネットを利用したが。
 
 ネットをしながら、ビールを飲んだりして、午後はすごした。4,5時間、部屋ですごした。たまには、こういう時間の使い方もいいかな。
 
 18時から夕食。前日と似た感じの器の配置だが、それぞれの器の中身は昨日とはかぶらないように工夫されていた。
  刺身は前日と同じ内容だった。たとえ違ったものにしても、刺身は不要だと思うのだが。
 
 鍋物はすきやき鍋。
 
 煮あがったすきやき鍋。

 下左   飲物は、冷酒「千歳錦」。醸造元は、札幌市の「日本清酒」。

 下右   宿独自のラべルだ。
 
 
 
 
 デザートは前日と同じくメロン。
 
 レストランに掲示されている写真を拝借。トムラウシの前トム平は、銀泉台と同じような感じの斜面一面紅葉になっているようだ。
 
 

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