6 日 目   岩 内、小 沢、京 極
 朝食は前日に買ったパンで。
 
 ニセコバスで岩内に向かう。

 倶知安駅前のバス停は、駅を出て右手にルスツリゾートなどに向かう道南バス、左手にニセコバスの乗場があり、初めてだとわかりにくい。
 
 岩内バスターミナル。ここは旧岩内線の岩内駅の敷地にある。ここに駅舎があったのじゃなく、側線の多い構内の一部。

 下   バスターミナルから道を隔てて、道の駅「いわない」があるが、ここも岩内駅の構内だった。
 
 
 バスターミナルの写真で、建物の左側にも道路があるのだが、その走路を隔てたところには公園があるのだが、その公園もまた旧岩内駅の構内跡だ。
 
 公園の一角の木が植えられているところの中に、旧岩内駅の写真と説明文が書かれた碑があった。ここが旧岩内駅であることを示す唯一の名残だった。

 欲をいえば、写真は廃止当時の駅舎の写真がいいし、廃止当時の駅構内や駅舎の範囲を示す地図がほしかった。
 
 40年前には、旧岩内駅の構内が邪魔をして行けなかった駅の北側にある港へも行ってみた。
 
 11時開店と同時に「北緯43度のお食事処」へ。
 
 店内。
 
 人気メニュー"すごい定食"にしようと思っていたのだが、食べきれないかもしれないと思い、"にしん定食"にした。
 
 上左   道の駅で「岩内地ビール」を買い、道の駅の前の休憩所で飲んだ。

 上右   醸造所は、小樽市の「北海道麦酒製造」。"野生ホップ発見の地"とある。札幌でビール製造がはじまったきっかけが、岩内で当時は野生ホップがあったため。

 左   倶知安行きのバスに乗車。
 
 小沢をすぎ3kmほど倶知安方面にいったところの「ワイス温泉」で下車。

 温泉の建物に向かったが、どうも様子が変だ。
 
 玄関の掲示をみて、がっくし。コロナ対策のために、平日は、16時からの営業だったのだ。

 入浴後、バスで小沢に行き、JRで1駅、倶知安まで乗車の計画だったが、歩いて小沢に向かい、計画通りのJRに乗車するという計画に変更。小沢に向けて歩きだした。
 
 40分ほど歩き、国道がJRの線路をまたぐ橋があった。橋の上から小沢駅が良く見えた。

 駅舎よりの1番線から岩内線が出ていたが、1番線のレールは今はない。島式ホームの2、3番線から上下の函館本線が発着するのは、今も昔も同じ。
 
 小沢駅前に「トンネル餅」を売る店があったが、閉まっていた。

 40年前、トンネル餅を買っていただいた。羽二重餅のような白い餅だった。駅で売っていたのか、ここまで買いに来たのかが思い出せない。
 
 
 上   小沢駅。

 左   かつての岩内線ホームだったところ。線路は撤去されている。
 駅名標。

 下   入線してきた倶知安行きの2連の気動車。
 
 
 倶知安到着後、前日の夕食時に閉まっていた店を見に行った。1軒は営業していたので、そこで夕食にしよう。もう1軒は閉まっていた。

 駅前に戻り、喜茂別行きのバスに乗車。
 
 京極バスターミナルで下車。ここはかつて胆振線の京極駅だったところだ。ただし、痕跡らしきものは何もなかった。
 
 30分ほど歩いて「ふきだし公園」に到着。

 羊蹄山麓にわきだしている水を見る公園。かなりの水量が滝のようにでている。
 
 滝のように水が湧き出ているところまで上れたので、上ってみた。このような水槽に湧き出ているようで、拍子抜け。
 
 名水百選の1つに選定されているところだった。認定書の画像が掲示されていた。
 
 
 上   道の駅「名水プラザ」があった。中にも入ってみた。

 左   ふきだし湧水も飲めるようになっていたので、1杯飲んだ。
 
 倶知安に戻り、ホテルに戻らず夕食に出たら、昼に営業していた店が閉まっていた。昼だけのようだ。この日もコープで、朝食とともに夕食用の惣菜を買って、部屋でたべよう。

 あじの刺身。
 
 名はわからなくなったが貝の刺身。

 下左  小樽の地ビール「小樽ビール」。

 下右  醸造所は小樽市の「小樽ビール醸造所」。

 
 
 
 塩さんぎ。
 
 白身魚と卵のフライ。

 下左   「小樽ビール」のドンケルタイプ。

 下右  色が濃い茶色のタイプ。
 
 
 京極プリン。

 道の駅「名水プラザ」で買ってきたプリン。湧き出し水を使っていて、ナメらたな感じのプリン。

 

 

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