日目  福井城・丸岡城
朝食後、福井城などへ
 朝食は、15階のレストランへ。

 入口で、1日10ドルの割引券を渡し、チェックアウト時の支払いにしてもらう。
 
 席に案内されるが、朝食ごときで、面倒に思った。
 
 奥から入口側を見る。料理は主に右手のカウンターに並ぶ。
 
 福井産の食べ物が多くあった。おろしそば、永平寺ごま豆腐、大野産里芋。
 
 デザートとコーヒー。
 
 午前中は、福井市内で歩いて行ける範囲の街歩きをするつもり。9時に出発。

 まず柴田神社へ。柴田勝家を祀るが、神社のあるのは、かつて勝家が築いた北庄城跡。もっとも、北庄城の範囲は、江戸時代になってつくられた福井城と重なりよくわからない部分もあるようだ。
 
 北庄城の石垣の一番下の部分だけが残されているという。
 
 石垣の位置から考えて、天守があったらしき地に柴田神社の本殿がある。
 
 小さな資料館があったので入館。北庄城と福井城の関係についての展示の部分だが、重なっているようだが、詳しくはわからなかった。
 
 次に、佐佳枝栖社(さかえのやしろ)へ。

 明治の初めの創建で、家康、初代福井藩主・松平秀康、16代藩主・松平慶永を主神として祀る。
 
 予想外に大きな敷地だった。

 1945年の戦災と1948年の震災で建物が全壊し、1960年に鉄筋コンクリートの本殿が再建された。
 もと西二の丸である中央公園を横切り、屋根のある御廊下橋を渡り、山里口御門から本丸に入る。
 
 山里口御門の2階は簡単な展示室になっていた。
 天守台に上がってみた。天守は江戸初期の築城後80年内に焼けたが、その後は再建されなかった。
 天守台から上がり口を見ると、崩れた石垣があるが、1948年の福井地震で崩れたものがそのままで保存。震災遺構として見せるためだろう。
 天守台から見た本丸跡。現在、本丸は左の福井県庁と右の県警本部で占められている。
 
 福の井。「福井」の由来になった井戸でもある。

 北庄城のときからあった井戸。またこの説明から、北庄城と福井城は重なっていることもよくわかった。
 市立郷土歴史博物館へ。城を出て10分ほど。養浩館庭園と共通券で入館。

 福井城関係や橋本左内はじめ幕末関係にスペースをさいていた。
 
 一番関心を持ったのは昔の写真。

 これは、福井地震で壊れたデパート。ほか昭和10〜30年代の街の写真が興味深かった。
 
 近年、敷地内に復原された福井城の舎人門。休憩室に座って、ガラス越しに見られるので、しばらく休んだ。

 瓦が赤瓦だが、越前では、耐寒性にすぐれるなどの理由で柴田勝家のころから多用されたとのこと。
 
 養浩館庭園。博物館のすぐそば。藩主松平氏の別邸。

 大きな池が真中にある。建物は戦災で焼けたが1993年に復原された。
「8番らーめん」で昼食後、丸岡城へ
 養浩園から福井駅まで歩いた。駅ビル内で昼食。「8番らーめん」に入店。

 「8番らーめん」は、タイに出店していて、タイでは2回食べている。でも、日本では北陸3県中心の出店で、今回初めて。

 パタヤにて

 バンコクにて
 
 店内。

 ほかの駅周辺の店に多いタブレット注文がこの店でも行われていた。
 
 ざるラーメンと餃子のセット。

 ざるそばのそばがラーメンになったもので、つゆはそばつゆ。

 麺は冷水でしめていて美味しい。

 
 
 駅前から、14時10分発、丸岡城行きのバスに乗車。
 
 15時、丸岡城着。距離のわりに時間がかかる。
 
 バス停の横から階段を少し上がれば丸岡城がある。

 下   入場券におまけとして、布リボンがついている。丸岡の特産品だ。
 
 
 丸岡城は、現存12天守(江戸時代の天守が残されている12城)の1つ。

 柴田勝家の甥の勝豊が信長の命で一向一揆を抑えるために建てた。江戸時代には本多氏や有馬氏が城主になり、明治維新で廃城になったものの天守は壊されなかった。福井地震で倒壊したが、修復され、現在にいたる。
 
 石段の下から天守入口までが結構長いうえ、横の手すりもなく、少し怖い。

 下からは逆光で見えづらかったが、そばまで行くと、板張りの質素な感じの天守であるとわかる。
 
 中に入ると、展示物は少なく、質素な内装がよくわかる。
 
 狭間(鉄砲や弓矢を撃つための穴)も単純なもので、単なる窓みたい。
 
 階段がとても急で、67度だという。足を置く段が狭いこともあり、ロープを持って上り下りしたが、怖かった。
 
 天守は3階建てで、急な階段を2度上がって、最上階へ。

 下   どの方向を見ても、平地の中の独立した丘の上の城だとよくわかる。
 
 
 城を出た後、共通券で入れる「日本一短い手紙博物館」入館。2階は天守を模している。
 
 坂井市は、1993年に短い手紙を対象に「一筆啓上賞」を新設し、毎年募集している。写真は第1回に関するもの。

 家康の家臣・本多作左衛門重次が妻に送った短い手紙にちなむ。城内に碑があるというが、見落とした。また、住友家初代の住友政友が丸岡出身で、住友グループの援助があって、可能になったようだ。
 
 2025年も募集が行われていて、「失敗成功」というテーマで1〜40字の手紙を書くとのこと。
 
 2階から天守を見ると、天守の最上部は天守の下からよりもよくわかった。

 16時15分発のバスで福井駅に向かう。
「ぼんた」で夕食
 駅に戻った後、2時間ほど宿で休憩。

 19時30分ごろ、居酒屋「ぼんた」へ。
 
 店内。客がいないが、20時30分ごろにほかの客がいなくなって撮影した写真であるため。
 
 この店は、ORをスマートフォンで読み取ってメニューを表示させ、注文する仕組みだった。タブレット利用よりは、やや面倒。

 生ビールと突き出し。ビールを飲みながら、料理の注文を考えた。
 
 さんま刺身。思ったよりも量があってよかった。
 
 あじフライ。中心がレアという説明を見て食べたくなった。初めてだが、美味しかった。
 
 レモンサワー。
 
 鯖へしこ塩キャベツ。

 「へしこ」は魚(主に鯖)の塩漬けを米糠に1年以上漬けて、発酵させたもの。京都府丹後から福井、石川でみられる。


 1日目 福井のトップ 全体のトップページ 3日目