5日目  三 国・芦 原
東尋坊
 この日は、朝食(写真省略)のあと、東尋坊、三国湊街歩き。芦原温泉入浴の予定。

 東尋坊と芦原温泉は4、5回行ったが、三国湊は立ち寄ってない。45〜50年前、当時は京福だった電車で三国港まで往復したが、すぐ折り返し、三国湊の散策はしていない。

 前日も行ったえちぜん鉄道の福井駅へ。この日は9時9分発、三国港行きに乗車。
 
 1両で、座席は1人づつ別個のクロスシートで、前日の勝山行きよりも少し新しいタイプだ。
 
 9時58分、三国港着。

 古い駅舎が残っている。45年か50年ほど前に来ているが、記憶になし。
 
 駅舎内。無人駅になっていて、窓口は閉鎖されている。

 下   海岸に出ると、三国港が見える。
 
 
 
 
 
 上左   三国港駅前バス停。

 上右   10時16分発の芦原温泉駅行きに乗車。

 左   10時24分、東尋坊着。土産物店街を歩いて、海岸へ。今回は船から東尋坊を見ようと思っていたが、サンセットビーチから出発だと。三国港駅前から3つ目のバス停だった。面倒なので船は中止。
 
 岩の上へ。直近でやってきたのは30年ほど前。久しぶりに見る。もっとも、サスペンスドラマのラストシーンなどで何度か見ている。

 船乗り場に下りる階段が見える。ロープも見えるが船をつなぐのだろう。岩場に上がって、風が強いことに気づいた。入江での接岸が難しいのだろう。
 
 船乗り場の上のほうへ移動。左下にロープが見える。

 先ほど上がった岩を見るが、ここからだと柱状節理がよくわかる。
 
 船は乗りそびれたが、また来る機会があれば、乗って、海から断崖絶壁を見てみたい。

 下   雄島にわたる橋が工事中で、2025年7〜12月、バス停が休止。橋自体は渡れるが面倒なので、訪問せず。雄島も機会があれば、渡ってみたい。
 
 バス停から海岸へは下り坂だったが、バス停へは上り。土産物店街を歩く。

 下左   とんびが悪さをするらしい。困ったものだ。自分が悪さしているようで、悩ましい。

 下右   東尋坊バス停から12時17分発のバスで三国駅へ向かう。
 
 
三国湊
 上   12時17分、三国駅着。ここは有人駅。

 左   三国湊の散策開始。古い建物が並ぶ。(船の停泊する「港」に対し、その背後の街を「湊」と理解している。)

 古い建物の多い北前街道を歩く。まず、旧森田銀行本店へ。
 
 古い銀行のカウンターは何ヶ所かで見たが、同じ感じ。

 江戸時代に北前船の廻船業で財をなした森田家は明治になり廻船業が衰退したので銀行経営に乗り出し、1894(明治27)年に創業、1920(大正9)年にここを新本店として竣工。

 その後、福井銀行に吸収され、三国支店になったが、1990年代に記念館になった。
 金庫。同様のものは何度か見ているが、ここの説明を読んで、右上の小さな扉は、閉じ込められた場合の脱出口の役割をもっていると知った。
 
 2階に上り、貴賓室を見る。貴賓室としては質素な感じ。

 下左   2階から1階を見下ろす。

 下右   鉄の柱だが、大理石のような模様を描いていて、きれいだ。
 
 
 
 旧森田銀行の側面とその左の山車の保存庫。
 
 旧森田銀行と山車保管庫から見て、交差点をはさんで点対象の位置。

 古い商店があるが、その左の空地は内田本家跡。内田家も廻船業で財をなした。庭にあったタブノキが残っている。
 
 マチノクラ。

 三国湊の資料館。最初にビデオを見て、そのあと廻船業やゆかりの文学者についての展示を見る。

 下   三国湊の往時の絵。廻船と蔵が描かれている。
 
 
 2階から見た入口。ロビーで座って、入口の上のスクリーンに映されるビデオを見た。
 
 旧岸名家。

 材木商として財をなした商家。屋根先の下にひさしがある、かぐら造りだという。内部はボランティアガイドに説明してもらった。
 
 タンスに車輪がついている。火災や水害の時に、簡単に持ち出せるようにするため。

 三国湊は、九頭竜川の本流に支流が合流する近くにあり水害は起こりやすかったという。そのかわり、岩盤が固く、地震には強く、能登地震の際、近くの芦原は被害が多かったが、三国は被害が少なかったという。
 
 黒い砂利の下には水琴窟がある。でも、音はよくわからなかった。
 
 2階への階段はかなり急。丸岡城を思いだした。
 
 越前赤瓦は民家でも使われているんだと知った。
 
 壁の一部は赤壁だった。京都の祇園や金沢でも見たことがあるが、ここでみるとは思わなかった。
 
 すでに14時ごろ。「三国湊座」で昼食。
 
 店内。

 レストラン、土産物店、イベント会場を兼ねたような施設。

 古いレコードがあったりと、レトロムードがあふれている。
 
 三国バーガーとオレンジジュースのセット。

 三国バーガーは見た目は普通のハンバーガーで、すぐにわかるのは、ピクルスかわりに、地元産のラッキョウを使っているくらい。でも説明を読むと、地元産の米を使ったパン、つなぎを使わない肉などの特徴があるという。
 
 
 上   九頭竜川沿いに出た。九頭竜川は左から右に流れている。写真ではよくわからないが、支流が写真真中で合流している。

 左   かつては、右の陸側には蔵が並んでいたという。
 
 山車のひとつ桜山の車庫。横に説明と写真がある。
 
 三国祭の山車巡行は、各車とも3年に1回のようなのだが、桜山は8年に1回だそうだ。
 
 高見順の生家。

 高見順は第1回芥川賞の候補だったとのことだが、自分が知っていたのは、娘の高見恭子がタレントで、プロレスラーから国会議員、石川県知事になった馳浩の妻であることだった。
 
 古い町並みを歩く。
 
 
 上   丘の上に見える龍翔博物館をめざす。上り坂が続き、なかなか大変だ。

 左   龍翔博物館に到着。明治時代につくられた龍翔小学校を模した建物。
 
 三国祭の山車。これは明治時代のものを模したもので、現在では高さ4mくらいだという。電線のために低くなったそうだ。
 
 各地の動物人形を集めた特別展をしていて面白かった。
 
 丸岡で有名な布テープの展示があった。この博物館は坂井市の博物館で、三国だけじゃなく丸岡も坂井市なので、丸岡の特産も展示。

 三国と丸岡の間にあわら市が入るのでややこしい。
 
 かつての三国港の模型。蔵が並んでいる。
 
 展望バルコニーからの眺め。

 三国駅に戻り、16時11分発の福井行きであわら湯のまちに向かう。
芦原温泉
 
 上   16時19分、あわら湯のまちに到着。駅舎の上に、竜王戦あわら対局の看板。

 左   竜王戦のポスターもあった。
 
 芦原温泉には4、5回、宿泊しているが、直近でも20〜30年前。今回は久しぶりに日帰り入浴。

 「セントピアあわら」へ。徒歩5分ほど。
 
 2階に上がり、浴場入口へ。入浴券を買い、入場。

 下  (セントピアあわらのHPより拝借)

 天の湯、地の湯があり、男女日替わり。この日は天の湯に入った。写真は天の湯。

 露天風呂がなかったのが残念だった。あつめの湯はかなり熱くて長くつかっていられなかった。ぬるめはちょうどいい。
 
 
 入浴後、トマトソフトを食べた。地元産トマトを使ったソフトクリームだそうだ。初めてで、珍しい味だった。
福井に戻り夕食
 17時53分、あわら湯のまち発の芦原温泉駅行きに乗車。

 このバス、セントピアあわら前に停車し、わずか10円だが、そのほうが安かったので、少し失敗。

 それでも、えちぜん鉄道よりも、バスとはぴライン利用のほうが少し安いので驚きだ。
 
 
 上   18時8分、芦原温泉駅着。芦原温泉駅はJR新幹線が主体の大駅に変わっていた。

 左   はぴラインの駅へは長い通路を歩かねばならず、不便だ。
 
 芦原温泉の駅名標。
 
 18時20分発福井行きは、IRいしかわの車両だった。

 福井・金沢間では、はぴラインふくいとIRいしかわは相互乗り入れしていて、県境での乗り換えはない。
 
 18時37分、福井着。到着後、無人になった車内を撮影。IRいしかわもJR西日本から車両を引き継いだので、車内はJRと同じ。

 もし、あわら湯のまちから、17時49分のえちぜん鉄道に乗っていたら、18時31分に福井着。所要時間はほぼ同じで、運賃はバスとはぴラインのほうが少し安い。
 
 駅ビルの中で夕食をとっていくことにした。

 「福井肉食堂」に入店。
 
 店内。

 注文は、席に着くと渡される紙のQRをスマートフォンで読み取ってメニューを表示させる方式。調理場はアクリル板で囲まれた中にある。
 
 
 
 上左   飲物は地ビール「越前福井 浪漫麦酒」。

 上右   醸造元は福井市の「越の磯」。

 左   「お肉3種盛り定食200g」。3種とは、ヒレ、サーロイン、サガリ。もやしなどの焼き野菜がついている。
 
 ご飯は中盛り。味噌汁、漬物。肉は味付けであるがソースもでてきた。

 満腹になって宿に戻った。


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