19 日 目  帰   国

 

 

 

SQ503(ベンガルール→シンガポール)搭乗記
 23時10分発のシンガポール航空SQ503に搭乗する。

 搭乗時刻にゲートへ行くとちょうど搭乗が始まった。
 A350で、ビジネスクラスは両窓側に1列、中央に2列。少し斜め向きの座席になっている。
 自席。

 下左  着席した際のモニター。

 下右  ウェルカムドリンク。オレンジジュースをいただいた。
 
 水平飛行に入り、離陸から1時間近くたってから機内食サービス。出発地点時刻だと、もう深夜0時を過ぎている。

 飲物は白ワインにした。袋の中身はナッツ。
 メニューではdinnerではなく、supperで、夜食という扱いなのだろう。dinnerだとあるはずのフルーツがないなど少し簡略になっている。往路と同じだ。

 インド食のベジ、ノンベジ、洋食から選ぶのだが、インド食のノンベジにした。

 上部真ん中のヨーグルトがインド食らしい。パンは、インドのパンと洋風のパンが一緒に運ばれてきて選べたので、本来は洋食メニューなのだろうが、ガーリックトーストにした。
 
 前菜。カレー味のパンを焼いたもので、ミントソースなどをつけていただく。
 
 メイン。ココナッツミルク入りの豆のカレー、チキン(マンガロ―ルスタイルだとか)、マッシュルームのチャツネ、タマリンドの入ったケララ州のご飯。

 チャパティは、パンを選ぶときにあったのだが、余ったためか、ついてでてきた。

 ベジだと、チキンが野菜ものになる。
 
 
  上左  ナッツ入りのゼリーのようなデザート。

 上右  コーヒー。砂糖とミルクがあらかじめ混ぜて出される。

 左  ベンガルールからシンガポールの航路。食べ終わるとちょうど半分の位置だった。このあと席をフルフラットにして2時間ほど休んだ。
 
 目が覚めるとマレー半島西海岸に沿って南下中で、マラッカ付近を飛んでいた。

 やがてシンガポール島の南側を通ってチャンギ空港へ。シンガポール都心部の夜景が美しい。
 
 チャンギ空港では、第2ターミナルに到着。到着後、案内を見ると関西空港行きも第3から出発だったので、ラウンジと出発ゲートへの移動距離はわずかだった。
SQ620(シンガポール→関西)搭乗記
 チャンギ空港に到着後、乗継便の搭乗時刻までは1時間30分ほど。

 チャンギ空港のシンガポール航空のラウンジは2種類あって、「シルバークリスラウンジ」と「クリスフライヤー・ゴールドラウンジ」が,,第2と第3ターミナルにそれぞれある。

 往路と同じく、「シルバークリスラウンジ」に行ってみることにした。
 
 
 「シルバークリス」は主にビジネスクラス以上に搭乗する客向け、「クリスフライヤ―」は主にスタアラゴールドでエコノミークラスに搭乗する客向けのラウンジだ。

  「シルバークリス」の方が食べ物の質がよいし、シャワーも利用できるので「シルバークリス」に向かったのだ。ただ、時間の関係で、シャワーは使わなかった。
 
 夜行便で早朝に着き、そのまま朝の便に乗り継ぐ客が多いのだろう。空席を探すのに苦労した。

 深夜に食べた機内食がまだ腹に残っていて、乗継便の機内食を食べられなかったら困るので、麺類コーナーで麺を1杯作ってもらうだけにした。
 
 麺類コーナーで作っていたのは、エビ麺だった。日本の醤油ラーメンみたいな味付けのさっぱりとした麺だった。

 このあと1時間ほど、ネットを利用したりしてすごした。
 
 搭乗時刻が近づき、ゲートへ。第3ターミナルは第1に近い部分が「B」、遠い部分が「A」で、Aには21のゲートがある。

 21のうち1〜9が、この大待合室での待機となっている。

 下左  8時25分発の関西空港行きのSQ620に搭乗する。
 
 
 上右  A1ゲート。優先搭乗についての案内が書いてある。

 左左  青い看板は、スィーツ、ファーストクラス、PPSクラブ、ビジネスクラスの列。

 PPSクラブを調べてみると、連続する12か月のうちに25000シンガポールドル(約192万円)以上の搭乗をすれば入会できるもので、一般的なポイントによる上級会員制度とは少し違う。

 左右  緑の看板は、クリスフライヤーゴールド、スタアラゴールド、プレミアムエコノミーの列で、エコノミークラスは別の列になる。

 多くの航空会社では、自社あるいは所属アライアンスの最高位の資格を持つ客は、ビジネスクラス搭乗客と同等の扱いをしているように思うが、シンガポール航空は、ラウンジでの扱いといい、少し違っている。
 
 
 再びA350。搭乗時に撮影。
 
 ビジネスクラスは、ベンガルールから乗ったものと席の種類や配置が同じだ。

 下左  自席。ベンガル―ルから乗ったものとアメニティなども同じだが、大きく異なる点がある。スリッパがあることだ。

 下右  ウェルカムドリンクはオレンジジュースをいただいた。

 機内食のメインには、往路と同じくラーメンがあった。往路では、数が不足して、希望したものの食べられなかったので、復路では、離陸する前にCAさんに頼んでおいた。
 
 
 メインの機内食はランチとして出されるようだ。水平飛行になった後、席をフルフラットにして眠り続けた。

 下左  足を入れる部分。前の席の人の下に入れる構造だ。このパターンは多いが、足を入れる部分が狭くて、寝返りがしにくい。
 
 上右  出発から3時間後、全行程の半分まで行ったところで機内食。

 飲物は白ワインにした。ナッツは皿にあけて温めてある。

 左  前菜。
 
 メインは、洋食2種類、和食2種類だが、和食の1つはラーメン。「けいすけラーメン」という店のものをベースにつくられたという。

 往路では「煮干しラーメン」があったが、食べることができなかった。復路では「みそラーメン」であった。みそとはいうものの味付けはとんこつラーメンに近いと思った。ラーメンは大満足だった。
 
 抹茶アイスクリーム。
 
 フルーツ。余っていたのだろうか。もっと取って、って感じだったので、たくさんいただいた。
 
 コーヒーとチョコレート。
 
 関西空港着。今回の旅も無事に終了。

 

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