5 日 目 チ ェ フ ァ ル ー
チェファルーへ |
![]() 前日のうちに部屋に準備されていた朝食をとって駅へ。内容は前日と同じなので省略。8時前に出発。宿の入る建物を出るときに、入れ代わりに女性が入ってきたが、本来なら8時からの朝食を準備したりする人だろうか。 |
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![]() 下左 乗車した対面式ボックス型の2等車。 下右 伝統的なコンパートメント式の座席もあった。ただし、廊下側から部屋の中が見えるようになっている。 |
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![]() 上右 チェファルーの駅舎。岩山の上の城塞に上がるのにどれだけかかるかや、昼食時間が読めないが、1時間に1本ほどあるので安心。 左 15分ほど歩くと旧市街に入った。 |
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![]() 下左 聖堂内。パラティーナ礼拝堂やモンレアーレのドゥオーモと違って、フレスコ画が祭壇部だけしかないので、全体的に簡素に感じる。 下右 側面の壁や柱の上部は絵がなく、石が露出している。 |
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![]() ドゥオーモを出たあと、回廊を見学するつもりだったが、入口がなぜか閉ざされていた。 |
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![]() 上右 マンドラリスカ博物館へ。ここの一番の見ものは「男子の肖像」という絵画なのだが、入場券を求めると、その絵の写真を見せて、この絵はミラノに行っていて、ここでは見られないが、それでもよいかと聞かれて、勢いで、見ないと断ってしまった。 左 中世の洗濯場。冷たい水が流れていた。 |
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![]() 遊歩道が終わり、車道に上がったところから遊歩道にある橋を撮影。 |
岩山上がったあとゆっくり昼食 |
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![]() 上右 岩山への上り口に到着。ここからは延々と上りが続く。 左 少し上がったところに入場券売場があり、前の客が使い方がわからなかったようで、係が手伝っていた。それを見て、自分もやろうとしたら、係が代わりに操作してくれた。一番下に紙幣を入れるところやおつりが出るところがあるが、わかりにくい機械だ。係がいなかったらわからなかったかも。チケットが出ると、係はその番号と入場時間を控えていた。 |
![]() 城跡と思ったのは、城の下にある見張り所だった。 |
![]() 城への道を進み、40分ほど歩いたところで、チェファルーの駅がよく見えるところに出た。ここでしばらく休憩。 |
![]() 結局、1時間かかって城跡までたどりついた。 |
![]() 下左 城跡の隙間から海の側を見ると、海のすぐ近くまで絶壁になっている。すごいところだ。 下右 旧市街は城跡の西側にあるが、これは東側の集落。海がとてもきれいだ。 |
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![]() 20分ほどで神殿についたが、期待したほどのものでなかった。 上右 神殿の近くにも城壁があり、頂上の城壁よりよく整備されていた。 左 城壁の外側には旧市街が広がっていた。赤い屋根の美しい市街地だ。小さな町のわりにドゥオーモが非常に大きいことがわかる。 ここで20分、市街地を見ながら休憩。そのあと、20分かけて下山。入場券を買ったところで、入場券のチェックがあり、係が入場時に控えた番号を探して消していた。下山しない客がいないか調べているのだろう。 |
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![]() 上右 トラットリアを名乗っていて外観はそんな雰囲気だが、中はもう少し高級感があり、いい感じの内部。 左 飲物は、シチリアでは最も一般的なビール、モレッツァ。 |
![]() ところが、頼んでいない「突き出し」が出てきた。いわしののったパンとゆで卵。これは有料なのか無料なのか気になったが、他の客もみな出されているようだし、何も言わずにいただいた。会計のとき、無料とわかった。 |
![]() シチリア名物のパスタらしい。パスタはマカロニで、トマトソース味。具は揚げたナスを刻んで1個分ほど入っている。できあがったパスタにはリコッタチーズがかけられている。 |
![]() baccaficoは「つつく」という意味で、いわしを串にさしていることを表しているようだ。 下左 付け合わせのポテト。付け合わせはいらないかと思ったけど、パレルモで付け合わせなしにしたところ、セコンドがずいぶん貧弱に思えたので、注文した。 下右 パンは包まれていたものを出して撮影。温められていた。 |
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![]() 食べ終わったのは15時ごろ。2時間近くかかって食べたことになる。値段はコペルトを入れて31ユーロ(約4000円)。この店は値段に見合った美味しさだったといえる。このあとは、駅に向かい、パレルモに戻る。 |
路面電車で世界遺産の橋へ |
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![]() 上右 クリスマスのときに教会でよく飾れているイエス生誕などの人形による展示をしていた。 左 展示の中の1点。 |
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![]() 下 パレルモの路面電車は南部と西部に分かれている。その途中の部分で廃線跡を見たので、かつては2つの部分は繋がっていたようだ。 今回は、赤丸の中央駅から黄丸のポンテ・アンミラリオまで乗車。 |
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![]() 短い区間の乗車だったが、その間に車内改札があった。何人かは、切符を持っていたけれども、刻印機で印を押していたなかった。そのたびに係が刻印していたが、罰金はとっていなかった。 |
![]() パレルモ周辺の世界遺産群は10ヶ所で1つの遺産になっているが、10ヶ所のうち9ヶ所は教会などの建築物だ。残り1ヶ所が、この橋なのだ。 今は川じゃないところに位置していて、草地の中にある。 |
![]() 真中が一番高く、両側に緩い傾斜がついている。長さは200m弱。 再び路面電車で中央駅に戻った。 |
![]() 部屋には翌朝の朝食が準備されている。翌日はパレルモ街歩きの3日目なのだが、ローカルなB級グルメをいろいろ食べようと思っている。それで、朝食が不要なので、朝食を少し食べることにした。写真は省略。 でも、それだけでは、少し寂しいので、中央駅近くにあった菓子店へケーキを買いに出かけた。 |
![]() 一番下がスポンジである以外は、生クリームとリコッタチーズ、ナッツなどを混ぜたもので、上にフルーツがのせられて、冷やしてある。部屋には冷蔵庫がないので、すぐに食べた。 |