6 日 目  パ レ ル モ 街 歩 き (3)

 

牛モツのバーガー食べて街歩き
   当初の計画では、パレルモに滞在する5日間のうち、パレルモ市内の街歩きには2日をあてる予定だった。残り3日は、エリチェ、チェファルー、セリヌンテに行くつもりだった。ところが、2日間ではパレルモ街歩きが終わらなかったので、セリヌンテはやめ、パレルモ街歩きをもう1日増やした。

 パレルモ滞在最終日は市内街歩き3日目となった。部屋に用意された朝食は、半分ほど前夜に食べて、この朝は外食するつもりで出発した。

 まずは、街歩き2日目にやってきたバッラロの市場へ再びやってきた。青果店は、カラフルな野菜で彩られ、見ているだけで楽しい。大きなナスや赤ピーマン、丸いナスなどは日本ではあまり見かけない。

 下左  ひだのついたトマトも日本では珍しい。

 下右  魚はディスプレイを工夫して販売。
 
 街歩き2日目のさい、この市場でシチリア名物であるパニーノ・コン・ミルツァ(牛モツのバーガー)の店があったのを見つけたのだが、朝食直後だったので、素通りした。

 この日、朝食をとらなかったのは、これを食べるためだった。
 
 イタリアで一番手軽な食事といえばパニーノ(サンドイッチとほぼ同じだが、使われるパンは食パンではないのが一般的)だが、その具が牛モツを煮込んだものなのだ。

 鍋で煮込んだモツをパンに乗せようととしているところ。
 
 モツの中でも肺を主に使うようだ。パンにモツをのせたあと、レモンを思いきりしぼってできあがり。2ユーロ。

 
 
 パンを広げたところ。分量はかなりあり、ちょっと飽きてくるのが難。それに、市場の一角なのでベンチなどがなく、ほかの店先ででも食べづらく、歩きながら食べるしかなかった。
 
 このような市場の中を歩きながら食べた。
 
 続いて向ったのはジーザ宮。先ほどの市場からは2kmほどなのだが、道がわかりにくく、途中で間違えたりして1時間以上かかった。

 ようやくジーザ宮の前の公園についたが、入口がわからず、写真で左側の建物に行くと違っていて、写真で右側のほうに入口があった。
 
 
 上左  やっと入場。ここも世界遺産なのだが、廃墟であった。

 上右  フレスコ画や細かな彫刻がいたるところにあった。

 左  広間にもフレスコ画や彫刻があったのだが、うまく撮影できなかった。これで、パレルモ周辺の世界遺産を制覇。
 
 ジーザ宮から歩いて、カプチン派のカタコンベ(地下墓地)へやってきた。このときも道に迷い、1時間ほどかかった。

 写真で右端にある入口に行列ができていたので、写真で左側に写っている地上の墓地を見学。いろいろな墓があったが、撮影する気にならないので、写真はなし。
 
 再びやってくると行列がなくなっていて、入ったところで3ユーロ払い入場。

 ガイドに連れられ、20人ほどのグループでの見学。撮影禁止なのだが、遺骨の写真は撮りたくないので、最初から禁止になっているほうがよい。

 30分ほど、地下をかなりの距離歩いて回った。
菓子のような調理パンやグラニータを食べてドゥオーモの屋根へ
   午前中の街歩きでは道に迷ったこともあり、すでに14時前。旧市街の中心部に戻り、ヴィットーリオ・エマヌエーレ通りにあるバールに入った。

 ケースの中にアランチーニや調理パンが並ぶが、調理パンの中にケーキのようなものが混じっていた。
 尋ねると、肉の入った調理パンだそうだ。飲物はビールサーバーがあったので、指さして注文。路上のテーブルで待て、ということだったので、少し待つと、菓子のような調理パンが、ハンバーガーの箱のようなのに入れて温めて運ばれてきた。

 下左  水分の少ないシチューのようなのが入っている。

 下右  ビール。
 
 もう少し食べたかったので、別の店に入った。アランチーニと看板には書いてあったが、クロッケー(コロッケ)も売っていたので注文。10分待て、と言われたが、コロッケを注文を受けてから作るのかと、期待がつのる。
 
 できあがったアツアツのクロッケー。できたては美味しい。4個で1.5ユーロと安い。

 下左  ドゥオーモに向かったのだが.口直しにとジェラート屋に入った。

 下右  買ったのはグラニータのストロベリー味。グラニータはかき氷だ。シロップをかけた状態で冷やしてあるので、見た目はジェラートに近い。

 
 
 
 ドゥオーモに到着。この旅でドゥオーモにやってきたのは3回目。1回目は日曜の午後は屋根見学はなし、2回目は雨のために屋根見学は中止で、3回目にして屋根見学ができることになった。

 ただ、15時からの見学に間に合うように受付に行ったが、満員のため、15時30分からの組に回された。1回ごとの人数制限をしているのだろう。
 
  聖堂内を再び見学し、そのあと待機場所になっている霊廟に入って待った。かつてのシチリア王の墓が安置されている。

 時間が来て、その組の全員が一緒に階段を上がる。30人くらいだ。ガイドはついていない。

 
  階段の最後の部分は、屋根の傾斜に沿った階段。雨で見学中止というのもなるほどと思った。そして、屋根の一番上のの部分に到着。

 下左  屋根の一番上の部分。ドームのある側には階段はなく、ドームまで行って戻る。

 下右  見学している屋根より一段低い屋根の部分に丸いものが並んでいた。これが、アラブ・ノルマン建築の特徴かもしれない。

 屋根から下りたあと、博物館なども見学してドゥオーモを後にした。
 
考古学博物館のあとパレルモ名物食べ歩き
 
   上左  NO MAFIAという展示が行われていた。無料だったこともあり入場した。マフィア関連の写真の展示だった。

  上右  シチリアのマフィアが捕まった写真だろうか。

  左  シチリア出身のマフィア、ジュリアーノが暗殺されたことを報じる新聞を見る人々。
 
 
 上左  考古学博物館。大通りに面しているのだが、入口は大通りにはなく、裏手にあるのが面白い。

 上右  中庭。かつては修道院だった建物を利用している。

 左  セリヌンテ遺跡の全景写真。セリヌンテは行くのをあきられたのだが、全景がどんなのかわかり満足。
 
  新市街地の中心になるポリテアーマ広場。大きな建物がポリテアーマ劇場。

 歩き疲れたので、ここの石のベンチでしばらく休憩した。
 
 まだ食べていないシチリア名物を食べようと歩いていたら、仮装行列に遭遇。

 トラーパニで見かけたのと同じく、復活祭のための行列だった。
 
 持ち帰り専門の総菜店。
 
 パネッレといわしのから揚げ。

 パネッレは、ひよこ豆をつぶして平らにしたものを揚げたものでシチリア名物。近くのベンチに座って食べた。
 
 
 上左  ジェラート屋に入る。

 上右  屋外のテーブルでいただいた。

 左  プリオッシュというパンにジェラートを挟んだもので、これもシチリア名物。パンにアイスを挟むのには驚かされる。
 
 フルッタ・ディ・マルトラーナ。ジェラート屋で売っていたので、買った。撮影は宿に戻ってから。

 アーモンドの粉と砂糖を混ぜたもので作った果物や野菜のミニチュアのようなお菓子。見て目がとてもきれい。非常に硬い。
 
 
 
   上左  最後にアランチーニをまた食べようと売っている店に入った。

  上右  肉とチーズの入ったものを買った。

  左  中身。

  下左  飲物はすぐそばにあった酒屋で購入。

 下右  フォルストというビール。

  宿に戻り、パレルモ最後の泊まり。
 
 

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