4 日 目  い わ き 

 

塩屋崎と小名浜
 朝食はビュッフェ方式だった。感染対策でほとんど定食方式変わったようだが、変わってきているのかな。

 下左   デザートとアイスコーヒー。

 下右   レストランの様子。
 
 いわき駅周辺は「平」。いわき市ができる前は、「平市」と小名浜を中心にした「磐城市」があったのだが、市の名前は「いわき市」になったが、市の中心は「平」になった

 駅は長らく「平」だったが、「いわき」に変わった。ところで、「平〇町目」というののが面白い。最初は「平〇丁目」の間違いかと思った。

 下左   駅前は、ぺデストリアンデッキが広がっている。

。下右   駅前のバス停から塩野崎へ向かう。
 
 
 
 上左   灯台入口に到着。ここから塩屋崎灯台のある丘の麓まで15分くらい。

 上右   灯台方面へ少し歩くと「いわき震災伝承みらい館」があった。この日は月曜で休館日であったうえ、ほかの曜日であっても開館前の時間帯だったので、入館はできなかった。

 この建物がある一帯は、海岸に知って高い防潮堤がつくられ、その内側が公園になっていた。いわき市での震災犠牲者はこの一帯が一番多かったそうだ。

 左   美空ひばりの像。津波にも流されなかったとのこと。
 
 塩屋崎灯台が見えてきた。岬は丘になっていて、灯台に行くには、丘に上らねばならない。

 下左   美空ひばりの写真入りの碑があった。この碑をよく見ようと近付くと「みだれ髪」を歌うひばりの声が流れてびっくりした。

 下右   隣り合って建つ「みだれ髪」の歌碑。
 
 
 灯台がある丘への上がり口。右手にあるのは「喜びも悲しみも幾年月」の歌碑。

 下左  5分ほどで丘の上に上れる。さらに灯台の上に上った。

 下右  一番上にある投光器。
 
 
 丘の上から、北を見る。左の真ん中付近の集落に「灯台入口」バス停がある。

 下左   下車した後、1時間強あとの小名浜方面に向かうバスに乗車。

 下右   30分ほど乗車し、イオンモールいわき小名浜で下車。
 
 
 
 
 バスを下車後、イオンモールの中を突き抜け、海の側へ出た。「アクアマリンふくしま」に行くのだが、その手前にあったのが、小名浜駅跡。

 小名浜に鉄道が通じていたことは知らなかったので、由来を読むと、貨物専業の鉄道だったので知らなかったようだ。
 
 アクアマリンふくしま。水族館にはほとんど行かないのだが、ここは環境水族館と呼ばれていたり、他の水族館とは少し違う点があるようで入場してみた。
 
 潮目の海、ここでは黒潮と親潮の潮目を作り出している、その下を三角トンネルで歩く。

 このトンネルの入口近くに寿司店があり、水族館内で魚を見ながら寿司が食べられる。ただし、休日だけの営業で、この日は開いていなかった。
 
 エレベータで高所にあがる展望台が設けられていた。

 小名浜マリンブリッジが見える。震災後に建設された1km弱の橋。
 
  いわき・ら・ら・ミュウ。

 観光客向けの買物、食事施設。

 下左   魚屋が何店も入居している。

 下右   昼食は「寿司正」という店でとった。

 
 
 
 
 
 極上丼2600円をいただく。入っているのは、生うに、貝焼き、いくら。

 貝焼きは、小名浜の伝統料理で、貝殻にうにを入れて焼いたもの。食べてみると、生うにとは違った風味があることがわかった。でも、生うにのほうが格段に美味しいと思う。うにを食べられると思っていなかったのでよかった。
 
 
 
 上   イオンモール小名浜。バス停に行くために通っただけ。

 左   湯本駅東口を通り、いわき駅行きのバスに乗車。
湯本から仙台へ
  湯本駅東口は、駅の東側にある道路沿いのバス停。いったん跨線橋を渡って、駅の正面に向かった。
 
 湯本駅では、あとで仙台まで行くための特急券を買った。
 
 15分歩いてやってきたのは「いわき市石炭・化石館ほるる」。石炭や化石は”掘るもの”だから「ほるる」か。
 
 
 上左   いわき市周辺はかつては炭鉱がたくさんあった。常磐炭田は本州では最大の石炭産出エリアだった。

 上右   地下の炭鉱と地上を結ぶエレベータの地上部分。

 左   昭和天皇が視察に訪問した坑道入口。乗物は訪問時のものと同じものを制作したらしい。
 
 上左   体験坑道があり、途中、明治時代の手作業から1970年代の大型機械まで、採掘方法の変遷を実物大の模型で展示していた。

 上右   見学後、駅へ向かう途中みかけた温泉のくみ上げ施設。ここから旅館などに給湯しているのだろう。

 左   湯本から乗車した特急「ひたち」。
 
 湯本駅で買った切符。

 仙台まで2時間以上かかるので乗りごたえがあった。

 相馬から仙台まで40分ほど停車しないが、在来線の特急でも、長距離ノンストップでないだろうか。
 
 仙台駅に到着。2020年3月に常磐線の不通区間が開通するととも、特急「ひたち」3往復が、品川〜仙台で運転されるようようになった。仙台駅では、9年半ぶりの在来線特急の復活だった。
 
 
 上左   この日の泊りは「ダイワロイネットホテル仙台」。2週間ほど前に泊ったばかりだ。

 上右   部屋。1時間ほど休憩。

 左   ホテルから数軒おいたところの居酒屋「ごいち」へ。
 
 
 上左   カウンター席に着いた。このときはすいていたが、食べている間に続々と客が増えた。ネットでホテルに近い人気店を探して選んだのだが、その通りだった。

 上右   生ビールとお通し。

 左   カツオのたたき。
 
 
 上左   焼サンマ。

 上右   「八重壽(やえす)」の生貯蔵酒。生貯蔵酒はいろいろな銘柄からでているが。特殊な製法でできたての味を保存している。これは秋田県大仙市の八重壽銘造のもの。

 左   串カツ。
 
 
 上左   4日前に行った「ハピナ名掛丁」のアーケードへ。

 上右   4日前に気になっていたラーメン屋に行くためだ。「末廣ラーメン本舗」という店。

 左   ここは中華そばというようだ。並を注文。とても濃い色の醤油スープ。味も濃厚。ネギが別皿で渡されるが、ネギのおかわりをした。満腹になってホテルに戻った。

 

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