5 日 目  泥湯 、 竹瓦温泉砂湯 、 駅前高等温泉 

 

 朝食。ビュッフェ式で、ごく普通という感じ。

 下左   ご飯はカレーも選べたのでカレー。

 下右   デザートとコーヒー。

 
 前夜にこの日の予定を考えた。旅行前には明礬温泉の泥湯を考えていた。でも前日、急きょ明礬の「湯の里」の露天風呂に日帰り入浴したので、ほかの泥湯を考えた。ところが、一番面白そうなのは、やはり明礬の泥湯のようで、この日はまず明礬の泥湯へ向かう。

 あまりに早く行っても入れないので、9時ごろに宿を出発しようと思っていたら、なんやかんやで9時30分ころの宿出発。

 運悪く、明礬方面のバスが出たところで、30分後。30分、待つよりは、鉄輪行きのバスで途中まで行って歩くことにした。泥湯に着くのは同じくらいになるだろうが。
 
 
 上左   「本坊主」で下車。緩い傾斜の車道を明礬温泉に向かって歩く。

 上右   途中、あちこちで湯気が上っている。

 左   温泉保養ランドに到着。前日はアーチ橋越しに別府湾を見たが、逆方向から見える。前日よりは少し上に見える。ここは明礬温泉でも一番下なのだ。
 
 上左   別府温泉保養ランド。外観ではわからないが、中に入ると非常に古く、50年くらい使っているんじゃないかと感じた。古いけど、掃除はきちんとされているが。

 上右   入口。いろいろな浴場がある。

 左   ここから浴場棟へ向かう。
 
 (温泉保養ランドのHPより拝借)

 コロイド湯。

 脱衣室から浴場に入ると最初にある。灰白色に濁っているが泥湯ではない。まずここで温まった。
 (温泉保養ランドのHPより拝借)

 泥湯。

 コロイド湯から階段を下りるといよいよ泥湯。灰色に濁った湯で、泥の粒がたくさん混じっている。思っていたよりも湯はさらさらしていて、湯から出ると、体に泥がついていない。
 上   (温泉保養ランドのHPより拝借)

 屋内の泥湯から露天風呂の泥湯に出た。傾斜地なので、コロイド湯のある高さより1階分低い位置にある。

 ここは混浴で、柵がある向こう側が女性用、手前が男性用のエリアになっている。湯はコロイド湯ほどの濁りがあったが、屋内の泥湯ほどのことはなかった。

 左   入浴を終えて、温泉保養ランドの前にある「紺屋地獄前」バス停から駅前行きのバスに乗車。
 
 30分ほどで駅前に戻った。午後は竹瓦温泉の砂湯に行くので、砂湯にいく途中で昼食を食べる店がないか探した。

 入ったのは駅前から海岸に続く通りに面した「大陸冷麺」という店。別府冷麺をメインにした中華料理店のようだ。
 
 店内。

 別府冷麺と炒飯のセットを注文。
 
 別府冷麺。

 麺は一見、そばだと思ったが、小麦麺にそばも混じっているものだった。

 最大の特徴はキャベツのキムチがトッピングされていること。量は多くはない。スープは魚や昆布からとっているようで脂っこくない。醤油味だが、キムチの酸味も混じる。
 炒飯。ごく普通の炒飯。
 
 竹瓦温泉に到着。ここで砂湯に入る。

 ところが何と45分待ち。このとき14時だったが、14時45分からだと言われる。整理券を渡された。
 
 待ち時間のうちに、別府タワーの上から展望して行こうと思いやってきた。

 下左   別府タワーは1957年完成。1956年の大阪通天閣、1958年の東京タワーの間の年の完成。それで、「登録有形文化財」にも指定されている。

 下右   エレベータに乗ろうとすると、水曜日は定休ということで上れなかった。
 
 
 竹瓦温泉に戻り、入れる時刻までまだ30分近くあったが、休憩所で待った。
 
 指定時間の少し前に受付へ整理券と1500円の砂湯入浴券を出すと、浴衣を渡される。浴衣だけ着るように言われる。

 時間になり中へ。脱衣室と砂湯のあとに入る上り湯がこの中にあり、さらにその奥の部屋が砂湯部屋。

 浴衣に着替えて、砂湯部屋へ。
 
 (竹瓦温泉のHPより拝借)

 砂湯部屋。右側に通路があるが、その右側に左側と同じような砂場がある。左、右5人づつ計10人が一度に入れるが、コロナ対策だろう、片側5人に制限されていた。

 ここに上向けに寝て、体の上に暖かい土がかぶせられる。15分間そにままじっとする。熱さはそれほどでもないが、じっとしているのがつらい。
 
 (竹瓦温泉のHPより拝借)

 
15分後、体の上の土が取り除かれやれやれ。

 ここでシャワーを浴びて土を流したあと、上り湯につかる。

 左側が脱衣場で、すりガラスの向こう側が砂湯部屋。
 
 服に着替えたあと、休憩室を通って、砂湯の反対側にある普通湯へ。着替えた1分後には再び脱衣。
 (竹瓦温泉のHPより拝借)

 普通湯。かなり熱かったが、がまんして入浴。(普通湯という言い方は竹瓦温泉で正式に使われている用語)
 
 湯めぐりの最後は、宿に戻る途中にある「駅前高等温泉」。

 洋館風の建物だが、公衆浴場だ。
 
 入口を拡大。「ぬる湯」と「あつ湯」があるようだ。
 
 入浴券は「あつ湯」と「ぬる湯」が別々になっていた。両方購入400円。
 
 はじめに「ぬる湯」に入った。浴槽が2つあった。

 手前の浴槽は「ぬる湯」とはいうもののとても熱いので水を大量に入れて入った。水を入れる間に奥にある浴槽に入浴。こちらはそれほど熱くなかった。
 
 奥の方の浴槽にて。いい湯だった。
 
 続いて「あつ湯」へ。

 入浴していたのは自分1人だったが、「ぬる湯」で服を着て、いったん入口で靴を履いて、「あつ湯」側まで3m移動して、中に入ってすぐに服を脱いだ。なかなか面倒だ。

 不思議なことに「あつ湯」はそれほど熱く感じなかった。体が「ぬる湯」で熱さに慣れたのかな。
 
 駅から海岸に向かう通りはライトアップされていた。駅側から海岸方向を撮影。

 飲物などを買って、宿に戻った。
 
 宿に戻ると、すぐに温泉に行った。夕食前に入浴しておこうと思って。
 
 露天風呂。

 この日は露天風呂がある浴場が男性用になっている。
 
 食事会場へ。

 ほたて刺身。

 1日目とは別のメニューになるように工夫されていてよかった。
 
 白身魚の唐揚げ。

 
 
 
 豚肉のせいろ蒸し。

 このほか前日と同じだったもので、大根と鯛のとろとろあんかけ、だんご汁、わらび餅があった。

 飲物は瓶ビールで前日と同じ。同じものは写真を省略。

 

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