6 日 目 湯 布 院 温 泉
朝食。ビュッフェ式で、生野菜をしっかりいただいた(左の皿)。 |
ご飯はカレー。あとデザートとコーヒー。 |
別府から湯布院への移動は、JRだと大回りになりすぎるのでバスを利用した。 大分県も重点措置中で、湯布院行きの快速バス「ゆふりん号」が運休中のため、駅前から普通バスでのんびり湯布院へ向かう。 |
途中、由布岳が目前に見えた。由布岳は独立峰で大きく見える。また、双耳峰であるのが特徴。 下 狭霧台を通過。湯布院を見下ろす展望台がある。湯布院は盆地にある。 |
湯布院バスターミナルに到着。この建物の裏手に駐車場があり、そこで下車。写真の左手100mに由布院駅がある。 温泉やバスターミナルは「湯布院」だが、駅名や市名は「由布院」だ。 |
バス下車後、15分ほど歩いてこの日1泊する「いよとみ」へ向かった。フロントで荷物を預けて、すぐに街歩きに出かけた。 |
畑の中を歩くと、由布岳の双耳峰が良く見えた。バスで見たときの方が近いのだが、見る角度によるのだろうか、ここからのほうがきれいに見える。 |
公衆浴場の「由布岳温泉」に入浴しようやってきた。でも、休業中で、敷地内に入れない。本来は営業日で営業時間帯なのだが、重点措置がらみだろう。 |
ステンドグラス美術館。 左の展示館のほか、右の教会のステンドグラスも荘厳だと思った、でも、教会の説明がまるでなかったので、どこからと移設したのか尋ねた。美術館をつくるために教会も造ったとのこと。宗教的なものではないようで、興ざめになってしまった。1000円という入館料も、それを聞いて一挙に高っ、って思ってしまった。 |
山里を歩いていると、道端に雪が溶けずに少し残っていた。ここも雪が降ったんだってびっくり。ここまでやってくる観光客は皆無で、この道でほんとうにあっているのかと不安になった。 |
金鱗湖。 どうみても湖とはいえない小さな池だ。明治時代に、泳ぐ魚の鱗が金色に光ったところから金鱗湖と名付けられたということだが、ちょっと大げさだ。 |
金色ではないが、それに近いオレンジ色の鯉が泳いでいた。 |
公衆浴場の「下ん湯」。入浴を考えていたのだが、ここの露天風呂は金鱗湖の遊歩道から丸見えになっていて、ちょっとどうなかと思い、入るのをためらった。 |
昼食をとりに入った「由布まぶし 心」。 ”まぶし”だが、ご飯の上に牛肉か鰻をおいて食べ、あとで茶漬けとして食べるようだ。名古屋の”ひつまぶし”と同系統の料理のようだ。 |
座敷か椅子か聞かれたので、椅子席にしてもらった。 牛肉か鰻を選ぶのだが牛肉にした。 |
運ばれてきた、牛肉の「由布まぶし」とおかず。 ”まぶし”は最初はそのままいただき、あとでお好みにより調味料をつけていただく。最後にお茶漬けにするのがよいという。これって名古屋の”ひつまぶし”の食べ方と同じだ。 |
牛肉の「由布まぶし」。 ご飯の上に、味付けされたローストビーフがのっかっている。 |
湯布院昭和館。 昭和の遺物を収集して展示してある施設だ。 下左 昭和の街の様子。 下右 無料でできるスマートボールをしはじめたら、なかなかやめられなかった。 |
トリック3Dアート美術館。 トリックアート美術館は北海道の深山峠とタイのパタヤで入館しているので、大体どんな展示か予想できる。面白いので入ろうとしたけど休業だった。 下左 人気のコロッケ店「金賞コロッケ」。 下右 1個買って立ち食い。 |
湯の坪街道。 金鱗湖から歩いてきて駅方面へ向かうこの道は「湯の坪街道」と呼ばれ、多数の土産物店や飲食店が軒を連ねる。 店に多くは、必ずしも湯布院でなければならないよう店じゃない。入館した(しようとした)施設をみても、ステンドグラスも昭和館も、トリックアートも、コロッケも、湯布院である必然性がないのだ。 ここで思い浮かんだのが、京都の嵐山渡月橋の周辺。嵐山あるいは京都である必然性のない店や施設が多いのだ。湯の坪街道もそんな感じだ。 |
公衆浴場の「ゆのつぼ温泉」。ここは開いていた。屋内の風呂なので、外から見えることもない。200円払って、入る。 |
無人だが、清掃も行き届き、とてもきれいだった。 |
湯布院でも、1湯だけだが、宿の温泉以外の温泉で日帰り入浴ができてよかった。 |
上左 15時30分ごろ宿の「いよとみ」に戻ってきた。歴史ある旅館のようで、昔の門柱が残っていた。 上右 フロントで預けていた荷物を受け取り部屋へ。旅館なので、スリッパに履きかえる。 左 部屋に入る。 |
奥から入口側を見る。 予約の際、洋室は殺風景なビジネスタイプというような説明があったのだが、ベッドのほうがよいので洋室にした。 |
この宿の特徴といえるのは、温泉が完全貸切制だということだ。露天風呂はかなり大きいがこれも貸切、大浴場も貸切で使用する。 使用中かどうか確認するためには、スマートフォンでQRコードを読み取ると、専用のページにアクセスするのだ。いくつかの温泉があるのだが、どうしても入りたいのは露天風呂と大浴場だ。専用ページで確かめると、大浴場は使用中で、露天風呂は開いていたので露天風で入浴することにした。 露天風呂へ。確かに開いていたので。使うことができた。 |
本来なら10人ぐらい入れる露天風呂を独り占めできてよかった。 |
スマートフォンで調べると、小浴場もあいていたので、部屋に戻る途中に立寄って利用。 |
お茶請けの菓子をいただく。「焼やせうま」というせんべいだった。 ”焼”のつかない「やせうま」も名物菓子なので、大分滞在中にぜひいただきたいものだ。 |
夕食をとりに食事処へ。 宿泊者以外には開放されていないが、道路に面しているので、びっくりした。 |
食事処の中。テーブルの間隔が広く取られ、ぜいたくに部屋を使っていた。 下左 安心院ワイン卑弥呼の白。ハーフボトル。 下右 醸造所は宇佐市の「安心院葡萄酒工房」。 |
上 澄まし汁と前菜いろいろ。 左 しらすをかけたそば。 |
上 関あじの姿造り。 流れの強い豊予海峡でとれ佐賀関で水揚げされたあじ。 左 蟹をみかんの中に入れて焼いている。 |
大根と魚の煮物。 |
豊後牛の陶板焼。 |
焼きあがった豊後牛。 |
炊き込みご飯。 |
デザート。 |
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