2 日 目 佐 多 岬
前日、スーパーで旅行支援クーポンを利用して買ったパンなどで朝食。 この日は、根占港から出ている観光バスで佐多岬などを訪問する。 心配なのが雨。本降りなのだ。防水のトレッキングシューズを履き、レインコートを持参する。 |
7時に宿を出て、7時15分、鹿屋発の根占港行きのバスに乗車。 バスには、根占港の1つ手前の南大隅高校へ通学する高校生が鹿屋から何人か乗りこみ、その後も増えて、座席がほぼ埋まる状態になってびっくり。南大隅高校前で自分以外は全員下車。 |
上 8時2分、根占港に到着。根占港と薩摩半島側の山川港はフェリー「なんきゅう」で結ばれている。 左 フェリーは翌日から運休とのこと。1人も客がなければ、バスは運休。バスはほぼフェリーからの乗継客で占められ、自分のような鹿屋から来る客はほぼいないだろうから、翌日のバスは運休だろう。翌日は11月30日で最後の運行日だが、運休となると、この日が最後の運行になりそうだ。 |
上 バスを下りたときは小降りだった雨が豪雨になり、風も強くなってきた。 港からは薩摩半島側が良く見えるはずだが、開聞岳もかすんでいる。 左 待合室内。他の客がフェリーは出るのか聞いていて、遅れる見込みだけれども出るとのこと。 |
観光バスのポスター。向かうのは佐多岬のほか雄川の滝。 この日は11月29日。観光バスは12月初めから翌年2月中は運休になるので、11月中に乗ろうと旅程を考えた。 |
やってきた二川交通のバス。 2500円払い乗車。9時発の予定だが、遅れているフェリーの到着を待って出発するとのこと。 |
昼食は、3軒から選んで、自分で電話して予約しておくように言われた。 携帯で「ときわラーメン」という店に「ちゃんぽん」の予約をした。 |
山川からのフェリーが到着。 |
隣には同じ二川交通のバスが止まっている。フェリーから下りた十数人が隣のバスに乗車。団体ツアーで、大隅半島側のバス輸送を二川交通がしているのだろう。 自分の乗っている方にやってきた客はなく、自分だけの乗車で出発。 |
上左 1時間弱で佐多岬の駐車場に到着。 上右 このトンネルを通って遊歩道に入る。 左 トンネルの出口まできたが、雨脚が強まっている。レインコートの上下を着て、リュックにレインカバーをつけて出発。 |
すぐに展望台が見えてきた。えっ、あんな上まで上るの?って思った。1時間の観光時間は、あと50分ほど。果たして、あんなところまで行ってもどれるのか不安になった。 |
御崎神社。旅の安全を祈って参拝。 土砂降りだった雨も小降りになって助かった。 |
右上のトンネルから神社をへて、赤色の地点までやってきた。あと少し上れば展望台だ。 佐多岬の南端には、展望台よりも灯台守広場の方が近いので、灯台守広場も行くことにしよう。そこから灯台方面は、灯台関係者しか行けないが。 |
展望台に到着。やれやれ。先ほど、遠くからここを見たときに思ったよりも早く着いた。 下 展望台の屋上からみた佐多岬。 灯台は岬の先端の先の島にあるようだ。えりも岬や神威岬に似た感じ。 |
展望台の1階の外側から。案内板はあるが眺望は屋上ほどはよくない。 |
灯台守広場に立寄って駐車場に戻った。 かつての灯台関係者の宿舎跡があった。 |
30分ほどで伊座敷に到着。予約を入れていた「ときわラーメン」へ。 |
ちゃんぽん。具の品数が多めだと思う。 下左 店内。港で作業する人などでにぎわっていた。 下右 閑散としているが、小さな商店街があった。 |
上左 30分ほどで雄川の滝の駐車場に到着。 上右 遊歩道の上に大きな橋が架かっている、主要道路なのかな。 左 休憩コーナーがあった。小雨とはいえ、雨なので座れない。川の水は茶色く濁っている。 |
上 雄川の滝に到着。ものすごい水量で恐ろしい。雄大な滝とは聞いていたが、ここまでとは思わなかった。 左 案内板にあった、水量の少ないときの滝。滝つぼはきれいなエメラルドグリーン。 |
駐車場からは10分ほどで根占港なのだが、港の少し手前の「ねじめ温泉・ネッピー館」でバスをおろしてもらった。 |
(ねじめ温泉・ネッピー館のHPより拝借) 鹿屋行きのバスまで1時間以上の間があったので、入浴していった。 茶色っぽい湯であった。 上左 「ネッピー館前」バス停。 上右 16時3分発、鹿屋行きに乗車。 |
左左 16時53分、鹿屋着。宿に戻る前にマックスバリュで惣菜を買って宿に戻る。 ロゼワイン「一番収穫 巨峰にごり」。 左右 醸造元は山梨県韮崎市の「本坊酒造」。 |
きれいなロゼワインだ。 下左 鹿児島産の刺身。 下右 天ぷら。 |
サラダ巻。 |
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