3 日 目 霧島アートの森断念
朝食。前日、スーパーで買ったパンを食べる。 7時50分、チェックアウトしてバス停へ。わずかに雨が降っていたが、傘も不要な程度。 |
8時10分発、鹿児島空港行き。空港と鹿屋を結ぶ空港バスは、高速を利用し空港と鹿屋を直結するバスと、一般道路を利用し、こまめに停車するバスがある。 鹿屋にきた日は高速利用のバス、今回は一般道路を走るバスだ。 |
結構、停車するバス停が多い。"京セラ"のついたバス停もいくつかある。 京セラの工場は全国各地にあるが、鹿児島は創業者の故稲森和夫さんの出身地だけあって、1県に3工場ある唯一の県だ。(写真にある国分、隼人のほか川内)ホテル京セラも利用を検討したが、駅から距離があり、とりやめた。 |
上左 9時33分「霧島市役所前」で下車。 空港行きの空港バスは空港まで乗る一方で、下車できないことが多い。このバスも基本はそうなのだが、「霧島市役所前」だけは下車できる。 上右 1泊する「アパホテル鹿児島国分」で荷物を預け、身軽になる。 左 JR国分駅へ。 |
上左 817系電車。九州全域で見かけるJR九州の交流電車。隼人まで1駅だけ乗車。 上右 車内。ロングシートだが、背もたれが楽だし、木が使われているのもいい。 左 隼人駅。倉庫ののような窓のほとんどない木造の駅舎。島津の家紋の丸十字が輝いている。 勇敢な武士をあらわす"薩摩隼人"の語源の地。 |
上左 国鉄時代のキハ40系。吉松行きで栗野まで乗車する。 上右 車内は昔ながらのクロスシートで、非冷房なので扇風機がある。 左 栗野着。これから霧島アートの森に向かうのだが、帰りのバスが駅の裏手に着くようなので、バス停を確認した。 駅裏手にあった西郷さんの看板。 |
駅のすぐ裏手には、丸池湧水がある。 周辺は公園になっていて、栗野町と吉松町が合併してできた湧水町の語源でもある。 下 駅の表口。バス停では、霧島アートの森へのバス時刻をもう一度、確認して昼食へ。 |
駅前にあった「坦坦」に入店。扉には、丸に十字のマークの窓がある。 |
昼間は大衆食堂、夜は居酒屋って感じの店内。 下 カレーとミニラーメンのセット。ラーメンはとんこつにした。 カレーは500円でミニラーメンを付けた場合は150円プラスで650円ととても安い。 |
12時3分発の「ふるさとバス」に乗車するので、12時にはバス停に着くようにした。 少しバスは遅れているようで、12時5分になっても、10分になってもやってこなかった。 下 計画の際に見たネット版のものを含めて、何度も見ている時刻表をあらためて見て、勘違いしていることに気づいた。 「土日祝」と「春夏冬休み期間の平日」の時刻表だったのだ。てっきり、「平日」と「土日祝」だと思っていたのだ。春夏冬休み期間以外の平日はバスはないのだ。 |
タクシーも考えたが、片道3000円以上だし、おまけに駅前にはいないので、探さねばならないためにやめておいた。 たまたまだが、12時27分と、まもなく隼人行きがやってくるので、隼人に行って鹿児島神宮の参拝をすることにした。 やってきた気動車に乗車。 |
13時10分、隼人着。秋から歩いて西参道口へ。ここから階段を上る。 |
拝殿。この奥に本殿。参拝して、表参道から入口へ。 |
隼人歴史民俗資料館。鹿児島神宮のそばにあるが、隼人の歴史全般についての資料館。 |
田を守り、豊作を祈る田の神は全国各地にみられるが、南九州では薩摩藩の地域にだけみられる。 像はいろいろあるが、写真のような面白いものもあった。 このあと、隼人駅から国分駅まで行き、宿に戻った。 |
15時すぎに宿に入れ、休憩。 |
窓側から入口側を見る。 |
窓からの風景。大きな建物は霧島市役所。 |
霧島市は旅行支援クーポンが使える飲食店は余り多くないのだが、宿の近くで使える店が比較的かたまっている。 向かったのは串揚げ「串庵」。 下左 店内。 下右 お通し。 |
上左 芋焼酎「フラミンゴオレンジ」。 上右 柑橘の香りがして、焼酎というより度数の高いワインという感じ。醸造元は霧島市の「国分酒造」。 左 豚バラ、関西風串カツ。 |
上左 オクラ。 上右 じゃがいも、玉ねぎ。 左 アスパラガス、長いものしそ巻。 |
上左 芋焼酎「優しい時間(とき)の中で」。 上右 醸造元は霧島市の「国分酒造」。バナナの香りがすると言われ、確かにそんな気もした。 左 ちくわわさび、トマトのベーコン巻、カマンベールチーズ。 |
上左 きす。 上右 明太トースト、アスパラベーコン、ぎんなん。 左 揚げ餅。これだけは器に入れて出された。 美味しい串揚げに満足。 |
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