7 日 目   甑 大 橋 を 歩 く

 

 

 朝食。

 下左   ご飯は鶏飯があったので、鶏飯にした。全体の中の鶏飯を拡大。

 下右   食事会場。

 朝食後、すぐにチェックアウト。
 川内駅へ。

 下左   前日に確かめておいた川内港行きバス乗場へ。

 下右   8時発、川内港行きバス。途中からの乗車もふくめ自分以外に3、4人乗車。
 
 
 
 
 上左   8時30分、川内港着。

 上右   ターミナルの中。右に機械があるが、これは予約時に入力した乗船客のデータから乗船名簿を出すもの。でてきた乗船名簿と左のカウンターに出し、切符を購入する。

 左   8時50分発の高速船に乗船。
 
 船内。200人以上乗れる船だが、乗船したのは10人ほど。
 
 9時40分、上甑島の里港に着き、下船。船はこのあと、下甑島の長浜港に向かう。
 
 上甑島では、里港にある「エリアワン上甑」で2泊する。

 船をおりて2分で宿に到着。荷物を預けて、身軽になって再出発。
 
 里港のバス乗場から9時3分発のこしき縦断バスに乗車。

 写真の左に港、右に宿があり、それぞれから1分ほどのところ。

 乗れるか心配だったバスだったが、荷物を預けたりしていても、余裕で乗れた。
 
 自分以外に3人乗車したが、中甑あたりで相次いで下車し、甑大橋を渡るときには自分だけになっていた。
 
 長いトンネルを抜け、いきなり甑大橋にさしかかった。後で歩くので、橋の様子をよく見ておいた。

 下左   大橋を渡るとまたトンネルで、トンネルを抜けると「鹿島港」バス停があり、9時40分着。

 下右   大橋を渡る前に鳥ノ巣山展望所から大橋を見てから歩く。
 
 
 上   30分ほどかけて鳥ノ巣山展望所へ。甑大橋が良く見える。

 手前の下甑島の北側にトンネルで抜けて、橋を渡り、渡った先の中甑島でいきなりトンネルに突入することがわかる。

 左   鹿島港近くに戻り、トンネルに突入。大橋は1533mだが、前後のトンネルも合わせて4.5qのコースに出発。この鹿島トンネルは497m 。
 トンネルを抜けると甑大橋。2020年8月に完成した橋で、渡った時点では完成してからまだ2年3か月余り。
 
 渡りはじめると、しばらくは上り坂。船が通れるように橋が高くなっている箇所がある。
 
 トンネルを出て、まだあまり行かないうちに停車スペースのようなところがある。

 歩いてきた側を振り返る。トンネルの上の絶壁の頂上付近が先ほど行った鳥ノ巣展望所。
 
 橋の最も高い付近の上から西方を望む。左は下甑島、右は中甑島の一部。
 
 大橋の中間地点。下り坂になっている。もう少し行くと橋が右にカーブしている。
 
 8割がた渡り終えた付近から歩いてきた側を振り返る。
 
 大橋を渡り終えると、すぐにトンネルに突入。このトンネルは黒浜トンネル587m。

 歩いて渡った長大橋ベスト10。(2023年1月)
1 来島海峡大橋
2 ゴールデンゲートブリッジ
3 古宇利大橋
4 ブルックリンブリッジ
5 ハノイのロンビエン橋
6 南京長江大橋
7 甑大橋
8 多々羅大橋
9 シドニーのハーバーブリッジ
10 因島大橋
 
 黒浜トンネルと抜けると普通の地上区間が300mほどあり、そのあと平良トンネルに入る。このトンネルは1680mもあり、ホント長かった。

 下左   20分かかって脱出。

 下右   トンネル出口から200mほどの「岩屋」バス停から13時12分発里港行きに乗車。「鹿島港」で下車して2時間30分。計算上は乗れそうだったが、乗れてラッキーだった。
 
 
 「中甑港」で里港行きと桑野浦行きが13時20分、同時着発。桑野浦行きに乗り換えると申し出ると、乗継券を渡された。

 下左  ところが、乗継ぎを待たずに桑野浦行きが出てしまった。それで、里行きのバスが桑野浦行きのバスを追いかけてくれた。写真は、追いついて、乗り換えるところ。
 
 
 上右   13時33分、「長目の浜」で下車。

 左   バス停のそばに展望台があり、そこからの眺め。

 海とラグーンを隔てる砂州がある。
 
 砂州を歩こうと海岸まで下りてみた。ところが、大量のゴミや木の枝などに阻まれ、砂州を歩くのは断念。
 
 展望台で帰りにバスを待ったが、砂州を歩けなかったので、時間を持てあました。

 15時33分、ようやく帰りのバスに乗車。

 下左   中甑港着15時46分、里港行きの中甑港発も15時46分。今回は無事に乗り継げた。

 下右   16時2分、里港着。後の建物が宿。
 
 
 この宿は残念ながら旅行支援を受けられなかった。もっとも、クーポンはもらっても、使うのが大変だったと思うが。

 チェックインし、部屋へ。広めの部屋だった。

 テーブルがなくて大変だった。写真中央の丸いものをテーブル代わりにしたが、小さく、安定せず苦労した。
 
 窓側から入口側。

 バスとトイレは分離していて、バスの外で身体を洗えたのはよかった。

 大浴場が工事中だったのが残念。かわりに、夕食時にワンドリンク無料となったが。

 下   窓からが里港の一部分が見えた。
 
 
 部屋で風呂に入ってから、夕食会場へ。
 
 無料ドリンクは瓶ビールにした。

 下   夕食は最低ランクのものを申し込んでおいた。他の客は、ランクが上の食事を申し込んでいるようで鍋物があるのだが。

 連日、いい食事を避けたかったので、あえて、食事のランクを下げておいた。
 
 
 
 上左   芋焼酎「甑州」。

 上右   醸造元は下甑島の「吉永酒造」。

 下左   ご飯とみそ汁。

 

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