16 日 目   牛  深

 

 

 朝食。前日は早朝のバスに乗るめめ6時にレストランにいったが、この日はゆっくり7時に。

 下左   この日はカレーをいただいた。

 下右   前日は急いでいたのでパスしたデザートとコーヒーもいただいた。
 9時発の蔵之元港行きのシャトルバスに乗車。写真の左端から少し先にバスターミナルがあるが、この日はここから乗車。

 下左   蔵之元港行きバス。

 下右   途中、黒之瀬戸大橋を渡り、長島に渡る。蔵之元港も長島にある。
 
 上左   蔵之元港のフェリー乗場。

 上右   乗船券。

 左   乗船した牛深行きのフェリー。

 天草下島では本渡で泊って、真中にある崎津などを訪問したが、南端の牛深までは行けなった。それで、牛深に行くことにした。
 船内。車なしの客が3人と車3台とその客。大丈夫なのか心配なほどガラガラ。

 下   やがて牛深港。港とその対岸を結ぶ橋がある。900mほどの"ハイヤ大橋"で、歩いて渡れるので、歩く予定。
 
 10時50分、牛深港に到着後、港に隣接している道の駅「うしぶか海彩館」をのぞく。いけすの周囲に土産物店の店舗などが並ぶ。あとで、ここで昼食をとり、展示を見ようと思う。
 
 天草市役所牛深支所。かつての牛深市役所。

 牛深市は本渡市などと合併し天草市となった。市町村合併で市が他の市に吸収される(この場合は牛深市が本渡市に実質的に吸収)ケースは多くないが、ここはそのケースだ。”牛深市閉市記念碑”があった。
 道の駅から、あるいは牛深支所の前から"ハイヤ大橋"に上る通路があった。ここから橋に上った。

 "ハイヤ"とは牛深の夏祭りでの踊りのようだ。
 
 橋に上がってみて、唖然! 歩道が閉鎖されていたのだ。閉鎖理由は書いてなくて、立入禁止とだけ書いてある。
 
 あきらめて、牛深でもう1つ計画していた海中公園行きのグラスボートに乗船することにした。

 向かう途中、歩くはずだった"ハイヤ大橋"を下からのぞいた。
 
 乗場に近づくと、どうも営業していない雰囲気がただよっている。

 切符売場に行って、定休日だと知った。この日は火曜で、火曜は定休。でも、観光船に定休日があるなんて思わなかったので調べることはしていなかった。
 
 牛深では、ほかに行きたいところもなく、直近の船で出水に戻ることにした。

 まず、牛深の街を少し歩いた。漁港の一番奥から撮影したもので、写真の真ん中に写っている横線が"ハイヤ大橋"。
 
 牛深の街。人通りは少ない。

 道の駅に戻り、展示を見ようとしたら、これまた閉鎖されていて見られなかった。食事時だったが、メニューを見て食べたいものがなかったので、昼食も抜きにした。
 
 12時40分発のフェリーに乗船。

 下左   13時10分、蔵之元着で、バスは13時15分発。

 下右   黒之瀬戸大橋。長島から九州本土に渡る。
 
 
 橋から海峡を望む。ここは黒之瀬戸とよばれ急な潮流が流れる。

 下左  14時15分、八幡神社東で下車。

 下右  前日は時間切れで行けず、訪問をあきらめたツル博物館へ。バスでやってきた道を少しもどらねばならない。ツルをイメージした建物。
 
 
 出水にやってくるツルはナベツルが多く、マナヅルが少し。前日に見たのも大部分がナベツルで数羽だけマナヅルを見た。

 ナベツルが世界の90%が出水にやってくるとは驚きだ。
 
 館内。

 下   屋上からは九州新幹線がよく見えた。

 牛深はトンボ帰りしただけだったが、かわりにツル博物館に行けたのはよかった。
 
 
 16時ごろに宿に戻りしばらく休憩。

 18時30分に宿から近い「魚松」へ。

 宿の近くには飲食店は少なく、わずかな店の1つ。旅行支援のクーポンは使えないが、これまで2夜の夕食を宿のレストランでとったので問題ない。
 出水の中心は駅から1kmほど離れた、武家屋敷に近いところなので、駅前には少ないのだ。
 
 
 上左   芋焼酎「出水兵児(へこ)」。

 上右   醸造元は阿久根市の「大石酒造」。

 出水兵児は、出水麓の郷士ともよばれる武士をさし、若者だけをさしているのではない。

 左   地元のお刺身盛合わせ。
 
 鹿児島県産豚骨 焼酎煮込み。
 
 おでん。

 入れてもらったのは、ロールキャベツ、もち巾着、ちくわ、とり団子。
 

 

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