21 日 目 宗 像 大 社
朝食会場へ。 ビュッフェで選んだ食べ物を撮影し忘れた。 下左 ご飯はカレーでいただいた。 下右 デザートとコーヒー。 |
食後は博多駅へ急いだ。7時45分発の小倉行き快速に乗らないと、この日の計画が崩れるので。 7時45分発に乗れ、東郷に向かう。 |
8時15分、東郷着。 |
東郷駅。 前日にやってきた福間駅は2駅離れているだけで、連日同じようなところにきている感じがする。 |
神湊(こうのみなと)波止場行きのバス。途中、宗像大社前を通り、神湊波止場へ向かう。 宗像大社は辺津宮、中津宮、沖津宮の3宮からなる。普通は九州本土にある辺津宮をさすが、正式には3宮の総称。中津宮は大島にあり、これから船で渡り参拝する。沖津宮は沖ノ島にあり、神職だけが渡れ、一般人は行けない。かわりに大島には遥拝所があり、そこから拝む。遥拝所も行く予定。 |
上左 神湊の乗船場に到着。 上右 乗船券。 左 事前の準備で間違ってしまったことがあった。大島内で運行されているバスの運転日だが、間違って古いHPを見て、判断していたのだ。 バスは、12月1日から3月17日まで運休とのこと。事前に見ていたHPでは、12月からは土日のみ運行だったのだが。だから、日曜に来たのに。 この日は悪天候で船は揺れそうなだが、バスのために日曜にした。翌日は長崎行きの切符の予約があるが、火曜となら計画を差し替えることができたのだ。調査不足だった。 |
9時25分発。乗船したフェリー。時間帯によっては高速船の場合もある。 |
船内。 かなり揺れて、怖かった。早くつかないかと思うと、なかなか着かない。 下 9時55分。大島着。左が大島港ターミナル。 13時発のフェリーで戻るので、島では3時間滞在の予定。バスがないので、歩いて回らねばならず、かなり忙しい。 |
5分ほどで中津宮の入口に到着。 鳥居をくぐった左手の崖上に織姫神社、崖下に天の川、右手の道路をこえた崖上に牽牛神社の小さな祠があった。 下左 石段を上る。 下右 石段の上からの眺め。2月と11月に朝日が参道を照らす"光の道"が現れる。 |
中津宮を参拝。 |
中津宮の裏手に出ると、島の最高所にある御嶽神社への登山路があった。バスが利用できれば、立寄れたが、徒歩だけでは時間的に無理。帰りの船を1便遅らせることも考えたが、そうすると辺津宮が行きにくい。 車道を上ると、やがて峠があり、島の北側へ下りると、海岸に沖ノ島遥拝所があった。 |
上 階段を上り、遥拝所へ。 左 遥拝所の裏手に回ると、天気がよければ沖ノ島を眺められる。この日はまったく見えなかったが、この方向で49q離れたところに島があるという。 |
案内板にあった沖ノ島の写真。荒々しい岩山の島のようだ。沖津宮には神職が2週間おきに派遣されるという。 |
遥拝所から砲台跡に向かう途中、馬が放たれていた。このとき雪が舞っていて、馬の背中にも白いものがみえる。 |
砲台跡に到着。これは監視所のようだ。第2次大戦中に使われたらしい。 |
内部にも入れた。 |
大砲が設置されていた跡。3ヶ所あった。 |
本来なら大島のなかでも一番景色がいいところらしいが、風雪で視界が悪い。 バスがあるなら、風車がある付近まで行きたかったが、徒歩だけであることもあり、引き返す。 |
あとは港をめざす。途中、「大島交流館」に立寄った。ビジターセンター的な施設だ。 |
13時発のフェリーにぎりぎり間に合った。 帰りも船が揺れて大変だった。本当なら13時30分に神湊に着くところ、航海中に遅れたうえ、神湊で接岸できず、いったん港外にでて、再接岸だった。飛行機の場合のタッチアンドゴーのような感じ。下船したのは40分少し過ぎ。 |
「神湊波止場」からバスで「宗像大社前」下車。辺津宮を参拝する。 下左 鳥居をくぐってすぐの屋台で団子を焼いていた。 下右 1串買っていただいた。 |
大きな屋根の下を歩き拝殿で参拝。 下左 参拝したところ。 下右 見えにくかった本殿を横から見る。 |
手前が第三宮、向うが第二宮。第三宮は中津宮と、第二宮は沖津宮と同じ祭神が祀られていて、ここで参拝すると、中津宮、沖津宮に参拝したことになるという。 |
高宮。うっそうとした森の中を歩き、石段を上ったところにある。 古代に祭祀がおこなわれた地だと言われる。古代のままの姿ではなく昭和時代に整備が行われた。 |
帰りのバスの時間の関係で、沖津宮の国宝が公開されている神宝館はあきらめた。「海の道むなかた館」というビジターセンター的な施設に行きたかったので。沖ノ島のビデオなどが見られた。 |
バスで東郷駅にも向かい、15時54分発区間快速に乗車。 |
香椎で下車。 松本清張「点と線」の事件は香椎駅が登場する。その香椎駅から2度建て替えられたのが今の香椎駅である。 |
「点と線」の登場人物が歩いたと思われる道を歩いて西鉄香椎駅へ。 |
貝塚行き電車に乗車。 西鉄貝塚線は貝塚から西鉄新宮までだが、40年前に乗車したときは津屋崎まで延びていた。津屋崎は前日、宮地嶽神社に行くために乗ったバスの終着だ。 今は高架が多いが、単線の区間がめだつ。 |
貝塚駅は地下化されていて、西鉄を下りて、改札を出てまっすぐ進むと地下鉄の改札があり、乗継がスムーズにできるようになっている。 下 これから地下鉄で中洲川端へ向かうが、貝塚が始発駅なので着席しやすい。貝塚から馬出九大病院前に乗っていなかったので初乗車。 |
中洲川端で下車して向かったのは、「びっくり亭本家」。 下左 店内。 下右 生ビール。「鉄板焼肉」にはご飯、みそ汁はつけず、ビールのつまみとしていただいた。 |
メニューは「鉄板焼肉」だけ。1枚を注文。1皿といわず1枚というのが面白い。 鉄板の下の木の台の下に箸置きのような木を入れ、油が右に流れ落ちるようにしていただいた。なかなかうまく考えている。 |
つぎに、ご飯代わりにラーメンを食べようと、「元祖ラーメン長浜家」へ。 左の電光パネルを見ていると、同一の名の店があるが、当店とは無関係だと主張している。 もともと長浜ラーメンは似た名前の店がいくつかあり、そんな中で同一の店名ならわからないよ。 |
ラーメン500円とは安い。ほかにメニューはなく、ラーメンだけなので、わかりやすい。 |
とんこつ味の美味しいラーメン。同一名の店や似た名前の店も行って、味を比べてみたい。 |
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