3 日 目   天 文 館

 

 

 朝食。弁当箱のふたをあけたところ。
 
 朴葉(ほうば)焼き。

 朴葉の上に味噌を乗せ、その上に野菜少々。葉の上で味噌を焼くとははじめてだ。

 前日にうなぎ屋でうなぎの朴葉焼きがあったのだが、これでイメージできた。注文したらよかったなぁ。


 
 
 デザートとコーヒー。
 
 この日は、まず鹿児島へ移動するが、バスの関係で10時のチェックアウトまで部屋でのんびり。

 宿の送迎で人吉インターまで送ってもらい、10時38分の"きりしま号"鹿児島行きに乗車。天文館に向かう。

 前日にネット予約。1便前の7時57分発にするか悩んだが、朝食後が忙しすぎるのでやめた。
 
 天文館、12時21分着。すぐに荷物をコインロッカーに預け、身軽になって行動開始。

 まずは、有名な鹿児島ラーメンの店「小金太」へ。長い列ができたいたが、もうくる機会があるかどうかわからないので、30分ほど並んだ。
 
 醤油とんこつで、見た目はこってりだが、あっさりとしていた。焼豚やきくらげ、もやし、ネギなどで鉢がおおわれていて、食べ応え感もある。700円は安い。

 下左   半チャーハンがつく"セット"は250円増し。

 下右   店内。
 
 
 前回の鹿児島訪問のさい、本来のチェックインタイム前にチェックインでき、そのまま外出せず休憩して、訪問できなかったいくつかのミュージアムを回る。
 
 まず、鹿児島県立博物館。レトロ感ただよう建物。展示内容は自然関係が中心。
 
 スレッド・レース・スコリア。

 桜島大正噴火の時の噴出物で、小さな穴がたくさんある。巨大な軽石のようなもの。博物館で展示されているのはここだけ。
 トカラ列島の中の悪石島と小宝島の間で、日本本土の動物と沖縄・奄美の動物の分布が分かれる「渡瀬線」というラインがあるとのことで、なかなか興味深い。
 
 悪石島の「ボゼ」。

 盆の祭りで、「ボゼ」をまとって観衆を追い回すらしい。追い回されると良いことがあるという。

 以前なら何とも思わなかったが、離島を回る中で、トカラ列島もいつか行きたいって思うようになった。そのため興味深かかった。
 
 鹿児島市立美術館。

 常設展だけだったのだが、モネ、ボナール、セザンヌ、ピカソなどの作品が見られる。地方の美術館としてはとても充実していると思う。それでいてわずか300円で鑑賞できてよかった。

 
 
 左が「かごしま近代文学館」、右が「かごしまメルヘン館」」。近代文学館が目的だったが、ついでにメルヘン館も入館。

 下   この日は1月21日。文学館では1月23日まで「向田邦子の家時間」という企画展をしていて、これが見たくてやってきた。前回はこの展示が始った直後だったが、宿から外出しそびれて行けなかったので。

 常設展示でも向田邦子のリビングなどが展示されているが、今回は生活用品や原稿など興味深くみられた。
 
 
 
 上左   むじゃきへ。

 上右   店内。

 左   抹茶白熊のベビーサイズ。
 
 コインロッカーから荷物を取り出し、天文館発、17時30分の鹿児島空港行きバスに乗車。

 天文館からの客はわずかだったが、中央駅前から大勢乗り込んだ。
 
 18時22分、鹿児島空港着。10分ほど歩いて2泊する「鹿児島空港ホテル」へ。

 チェックインの際に旅行支援クーポンをダウンロードするQRコードの書かれた紙ももらった。

 土曜が入るので2泊で3000円。このホテルのレストランでも使えるということでラッキー。この日はお腹いっぱいで夕食を抜くことにしたので、翌日の夕食はホテルのレストランで決まり。
 
 部屋へ。
 
 窓側から入口を見る。
 
 夕食は抜きにした。

 天文館のアーケードで阿久根産の苺と苺大福を売っていて、苺大福を買った。それと部屋のコーヒーで夜食。

 

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