4 日 目   霧 島 ア ー ト の 森

 

 

 この日は、1ヶ月半前、時刻表の読み間違えで行くことができなかった「霧島アートの森」訪問のリベンジをする。

 朝食会場へ。
 
 選んだビュッフェ。
 
 デザートとコーヒー。

 バスの始発が遅く、10時ごろまで部屋でのんびりすごした。
 
 空港から駐車場と道路を挟んで、西郷公園がある。展示が少しと日本最大という西郷隆盛像があった。

 下左   空港のバス乗場からローカルバスの10時25分発、隼人駅前行きに乗車。

 下右   1つ目のバス停である「嘉例川(かれいがわ)駅前」10時36分着。
 
 
 
 上   嘉例川駅。

 1903年に当時の鹿児島本線の駅として開業し、当時のままの姿で残っている。

 左   駅舎に入った左側。かつての切符売場。写真の右のほうには猫の"さんちゃん"の家が置かれていたが、このときはいなかった。
 
 上   駅舎に入った右側では駅弁を販売していた。土日祝のみらしい。1個買って、昼食に食べることにした。

 左   駅事務室だった部屋にも入ることができた。
 
 ホーム側から見た駅舎。
 
 10時58分発、吉松行きに乗車。

 下左   嘉例川駅の乗車駅証明書。

 下右   車内。   
 
 
 栗野着、11時25分。

 下左   駅のベンチで駅弁をいただく。

 下右   炊き込みご飯の上に煮物などのおかずがのっている。
 
 
 
 上   栗野駅。

 左   駅前にある「ふるさとバス」のバス停。

 下   「ふるさとバス」の観光回り時刻表。

 「土日祝」と「春夏冬休みの平日」の2つの時刻表がある。つまり、春夏冬休み以外の平日はバスが運転されないのだ。この日は土曜。

 今回は、栗野駅12時3分、霧島アートの森12時21分で行き、帰りは霧島アートの森14時28分、丸池(栗野駅)14時42分の予定。
 
 
 やってきた「ふるさとバス」。今回は無事に乗れて、ホッとした。

 運賃は一律200円。
 
 バスの中の掲示にびっくり。ふるさとバスが廃止だと。一瞬、アートの森も行けなくなるのかと思ったけれども、観光回りだけは運行されるとのこと。

 その他のふるさとバスはタクシーの助成にかわるとのことで、観光客は利用できないだろう。もう乗りに来ることはないと思うけど。
 
 「霧島アートの森」バス停で下車。まず、帰りのバス停が少し離れていたので、そこまで行って、本当にそこか確認。

 そして、駐車場の入口を入ると、草間彌生の作品が出迎えてくれる。
 参道のように、200mほど歩いて本館に到着。

 入場料は320円。県立の施設とはいえ、安って思った。

 屋内展示を見る。この部屋は聞いたことがない作家の作品。右側の部屋には、イサム・ノグチやオノ・ヨーコなど有名人の作品が展示されていて、そちらは撮影禁止。、
 
 屋外展示を見て歩く。順路に沿って歩いて、移動距離は2km近いのではないかな。

 その中に、展示品は20少々。だから"たまに"作品が現れるって感じなのだ。目立たなくて、行きすぎた作品もあった。せっかくの霧島山麓の広大な土地があるんだから、もっと作品がみたかった。
 
 ほかの作品とはかなり離れて、階段を下りて、谷間の森に中にあった作品この金属製の人間が森の中に4体あるというので、探してくださいととのこと。木の中に同化してしまって見にくかったが、4つとも見つけた。

 ここを終えて、次の作品に移動するには、また長い階段を上らねばならなかった。
 
 「イザナミ・イザナギ・アマテラス」という神話の幸の霧島らしい名前の作品なのだが、どんな意味があるのかは謎。
 
 山の斜面にとりつけられた通路。先端は地上から支えられて空中にある。
 
 先端まで歩くと、景色を楽しめる。たぶん霧島の山が見えるのだろうが、曇っていて、山は見えなかった。
 
 戻り道もなかなか面白い。先端は入口。
 
 赤、黒の2つの球を離して置いてある作品。
 
 外側に装飾のついた輪が散らばっている。思わずくぐってみた。

 トレッキングを兼ねた現代アート鑑賞だった。もう少し作品が多いほうがいいと感じたけど、霧島の自然に融合していて、やってきて正解だった。

 屋外展示作品は作家がここにきて制作したというのがウリなので、増やすのは難しいのだろうな。
 
 本館に戻ってきた。ちょうど雨が本降りになってきて、帰りのバスまでしばらく屋内のベンチに座って展望を楽しんだ。

 下左   「霧島アートの森」14時26分発、栗野着14時42分。

 下右   栗野発14時45分、嘉例川着15時16分。
 
 
 嘉例川に戻ると、さんちゃんがお家に戻っていた。

 下   嘉例川発15時41分、鹿児島空港着15時59分。
 
 
 宿には16時30分ごろに戻った。18時30分ごろに夕食のために宿のレストランに向かった。

 全体的に暗く、朝食時とは違う雰囲気だ。

 下左   飲物は芋焼酎「さつま島美人」。

 下右   製造所は長島町の「長島酒造」。
 
 
 
 上   黒豚しゃぶしゃぶ。鍋と具などがセットされる。スープは出汁って感じで、これだけでは味が薄いので、ぽん酢を使う。

 左   野菜ができあがり、肉を入れていただく。
 
 ご飯はおじやにしてもらった。

 支払いは、3000円分を旅行支援クーポンで残りをクレジットで払った。旅行支援クーポンを使い切れてよかった。

 

 3日目 人吉・種子島のトップ 全体のトップ 5日目