2 日 目   安 心 院

安心院へ
 フロントの対面にある朝食会場へ。

 フロントは8階にあり、8階以上はホテル。7階以下は、アミュプラザ(ショッピングセンター)。
 会場内。

 下   選んだ品。オムレツは卵調理人に作ってもらう。

 駅ビルにある宿なのでとても便利だ。今後も使いたい。
 
 
 
 上   8時発、大分行き「ソニック」に乗車。

 ネット予約の場合、前回の九州旅行までは切符を券売機で発券しなければならなかったが、今回は主な路線では、発券せずQRコードで乗車できるようになっていた。

 左   「ソニック」はじめ博多と日豊本線方面を結ぶ列車は小倉でスイッチバック。
 
 「ソニック」車内。座席は頭の部分が変わった形をしている。
 
 8時36分、中津着。

 3年近く前、中津は1泊して、福沢諭吉関連のポイントや中津城に行ったが、今回は時間の関係で中津市内のポイントには行かない。

 荷物をコインロッカーに入れて、バス乗場へ。
 
 駅前9時発の安心院行きバス。中型バスだ。

 "安心院"は"あじむ"と読み、難読地名だ。3年前の訪問時、安心院ワインを飲んだ際、ラベルで読み方を知った。

 安心院町は町村合併で今は宇佐市の一部になっている。
 
 "別府"というバス停がり、読み方は"びゅう"だった。
安心院のこて絵
 10時5分、終点の安心院支所着。建物は、宇佐市安心院支所。

 左   中に入ってみると、木材が多用されていて、ぬくもりを感じる。
 
 
 上   支所内には郷土の展示をしていて、こて絵も置かれていた。

 安心院にきた第1の目的は、民家の壁にあるこて絵を見るため。こて絵は、壁を塗るさいに使うこてで描いた立体的な絵。日本にはこて絵は3000ほどあり、うち半分が大分県にあるらしい。

 左   大分県内でもオレンジ色の宇佐市安心院町がとくに多い。
 
 上   明治時代の作品など有名なものの写真もあり、歩く前に見ておいた。

 左   安心院高校。この校門にもこて絵があった。
 
 校門にあった「松と鷹」のこて絵。明治時代のもの。民家の取り壊しのため、高校生に文化財に関心をもってもらおうと、校門に移設された。
 
 
 上   民家の軒下に何点かがまとめて展示されていた。

 左   招き猫もあったが、あまりかわいくないところがかえっていい。
 
 こて絵が特に多く集まっている通り。古い民家もあるが、どちらかというとどこにでもある農村という感じ。
 
 新しい家の壁に、2000年代になってからの新しいこて絵がかっている場合もある。
 
 史跡に指定されているこの楼閣風の古い民家には複数のこて絵があった。

 下左   「龍」。全国のこて絵の中でも五指に入ると説明があった。明治時代のもの。

 下右   「虎」。明治時代のもの。
 
 
 
 
 「富士山」。壁に大きく描かれているが凹凸はない。
 
 上   「虎」。明治時代のもの。

 左   こて絵の所在地の図。
安心院ワイナリー
 安心院ワイナリーへ歩いて移動。2km弱。

 下   ワイナリーの入口。紅葉が美しかった。
 
 工場は稼働していなかったが、見学はできた。
 
 ワイン貯蔵庫。
 丘を上り、ぶどう畑へ。栽培はされていなかったが、広大な畑が広がっていた。

 下   丘から見た安心院盆地。
 
 
 ワイナリーでは、試飲とレストランでの食事も楽しみにしていた。

 試飲は、1000円払えば、最初に写真のスパークリングワインを注いでもらったあと、各種のワインが飲み放題という太っ腹なものだった。

 
 
 スパークリングとは別に3種類のワインと、またブランデーも作っているとのことでブランデーも1種類いただいた。
 
 残念だったのは、レストランは12月、1月と休業ということで、ワインとともに昼食をとることはできなかったこと。
 
 レストランが休業のため、中津行きのバスまでの時間が長くなった。それで、下市摩崖仏に立寄り。
 
 三女神社にも立寄り。
 安心院支所発13時30分のバスに乗車し、中津着14時35分。
別府へ
 中津でコインロッカーに預けた荷物を取り出し、15時12分発の「ソニック」に乗車。15時54分、別府着。
 
 別府駅の観光案内所で翌日使う1日バス乗車券を買ってから、2泊する「別府シーウェーブホテル」へ。3年前にも、ここで2泊していて気にいったので、再びここで2泊することにした。

 駅前にあり、ホームからも見える。右側の建物は浴場棟。外からはわからないが、1階は露天風呂になっている。
 
 ホテル玄関。フロントは2階にあり、2階でチェックイン。
 
 部屋へ。
 
 窓側から撮影。

 下   窓からは別府駅がよく見える。
 
 
 (部屋にあったパンフレットの写真を拝借)

 温泉風呂は。1階の露天風呂と3階の打たせ湯があり、深夜に男女が変わる。1泊の場合でも朝風呂をすれば、両方を体験できる。

 この日は3階の打たせ湯が男風呂になっていた。
 
 食事会場へ。

 この宿の場合、2食付きで予約したら、かなり割安に夕食が食べられる。前回も2食付きにしたら、結構いい夕食だったので、今回も2食付きで予約しておいた。

 風呂のあとは部屋着なのだが、この会場は部屋着OKだ。
 
 飲みものはビール。

 下   料理は3年前と同じだ。写真の中で左上が海鮮蒸し。右上がとり天。下真中がりゅうきゅう。

 大分名物が入っているのがいい。
 
 
 だんご汁とご飯。
 
 だんご汁はみそ汁なのだが、具材は、この宿の場合は、大根、にんじん、ごぼう、さといもなどだった。そこに、きしめん状になっただんごが入っている。一見、きしめんだが、きしめんよりずっとコシがある。、

 

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