7 日 目   日  田

日田へ
 
 上   朝風呂で、2つの温泉を楽しむ。

 朝食は8時からと、遅めの開始で、会場へ行くとお膳形式で並んでいた。

 左は豆乳湯豆腐、小国ジャージー牛乳、ご飯。 真中は前菜セット。右は赤魚の西京焼、だご汁、サラダ。

 左   だご汁のだんごは、餅のようで、きしめん状ではなかった。
 
 この日は日田へ、天神行きのバスで向かう。

 バスは予約制で、10時15分発が最適なのだが、前々日には満席になっていて、とれたのは11時15分発のバス。

 チェックアウトは10時30分で、10時30分ぎりぎりに鍵を返し、11時までロビーで休憩。
 
 やってきた11時15分発バス。
 
 瀬の本始発だが、乗っていた客はなし。黒川温泉から大勢乗車し、ほぼ満席になった。自分の横だけはあいていたが。
 途中の「杖立」バス停で時間調整のため停車。窓から見えたのぼりで、南小国町は北里柴三郎の生誕の町だと知った。
 
 12時25分、日田バスターミナル着。

 日田で下車したのは、自分のほか1人。ほぼ全員が天神へ行くようだ。

 ターミナルからこの日の宿「ルートイン日田駅前」までは50mほど。荷物を預けに行った。
日田の街歩き
 宿から50m、バスターミナルから100mほどの日田駅へ。

 「HITA」じゃなく「HTA」。
"I"が抜けてしまったのかと思って、土台を見たら、もともとなし。なんだか空港のコードみたい。
 
 待合室には木製のテーブル、いす、本棚が整備されていて、高校生などが使っていた。

 木材、木工の街、日田ならではだ。このことは、甲子園に日田林工が何度か出場しており、校名から知った。
 日田はアニメ「進撃の巨人」の作者、諌山創の出身地。「進撃の巨人」のアニメ映画は機内で見ており、知っている。

 日田には「進撃の巨人」ミュージアムや登場人物の像がある。駅前にも像のひとつがある。
 
 BRT化されたJR日田彦山線のBRTバスは日田駅前から出発する。

 BRTでも大船渡線の場合は駅の中から出発するが、ここの場合は駅前から出発。

 下   近くお跨線橋の上から、日田駅に停車中の「ゆふいんの森」を撮影。
 
 
 雨脚が強くなり、傘をさして歩きはじめる。

 日田焼きそばの名店「天龍」へ。

 下左   店内。

 下右   スープがついていた。とんこつラーメンのスープだった。
 
 
 日田焼きそばの特徴は、麺がぱりぱりに焼かれていること。麺の半分ほどは固くて、長崎の皿うどんに似た食感。具はもやしが大量に入っていて、しゃきしゃき感を出している。あと、ねぎと豚肉。
 
 重伝建(重要伝統的建造物群保存地区)である豆田町までやってきた。

 古い酒屋。
 
 土産物店の並ぶ豆田町。
 
 「天領日田資料館」。

 本来は、天領時代の資料の展示をしているのだが、一時的に市民の作品展示を行っていて、歴史的な資料の展示は行われていなかった。そのため、入館をとりやめた。
 
 日本丸館。

 ここでは「日本丸(にんぽんがん)」という薬を販売しており、どんな病気にもきくというふれこみで人気があった。

 下左   「日本丸」の販売用の袋。

 下右   赤い粒が「日本丸」。仁丹ほどの小さい球。
 
 
 
 最上部の天守閣のような部分は、平成3年の台風で壊れたが、新たに作られた。

 「日本丸」は昭和40年代に製造をとりやめた。熊の胆など動物を使っていたため。薬局としては今も営業していた。
宿と部屋食 
 「ルートイン日田駅前」に戻る。写真左下に日田駅が写っている。
 
 荷物を受取リ部屋へ。
 
 窓側から入口側を撮影。

 大き目の椅子と机が利用しやすかった。
 
 近くに飲食店はあまり多くなく、少し離れた場所だった。それで、宿から2分ほどのイオンで食べ物を買って部屋食にする。
 弁当の半額セールをしていたので、半額弁当などを買った。

 日田にはサッポロビールの工場がある。サッポロの製品は地元産といえる。

 宿では自販機コーナーに電子レンジがあったので、そこであたためた。
 安上がりの夕食。
 
 2割引で買ったヨーグルト。大容量で、ナタデココ、パイン、黄桃、りんごが入っている。美味しかったので、帰宅後も近くの店で買った。

 

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