8 日 目 福 岡
福岡県美、アジア美 |
朝食会場へ。 |
選んだもの。カレーもあった。 食後は、休む間もなくチェックアウト。 |
バスターミナルへ。 写真をよく見ると、真中の下のほうに宿の建物が写っている。 |
8時発の天神行きバスに乗車。 最前列に座れた。 |
9時35分、天神着。 |
福岡行きのバスは、天神行きと博多駅行きがあり、区別のため行先表示は「天神」「博多駅」だ。 福岡のバスターミナルも天神と博多駅にあり、利用時には注意が必要だ。 |
地下鉄・天神駅のコインロッカーに荷物を預ける。15分ほど歩いて、福岡県立美術館へ。 ここは1965年の建築で、近々、大濠公園の福岡市美術館の近くに新築移転するようだ。 |
放浪の画家といわれる山下清の特別展を見学。この日は12月22日で、山下清展の最終日だ。 山下清展は、2021年に旭川の道立美術館で見ていて、展示物も解説も同じようなものだった。 撮影は不可。 |
山下清展の半券を見せると、12月21日から始った「中村研一と中村啄二展」が割引になるので、ついでに見学した。 初めて知った画家で、宗像市出身の兄弟。ポスターに描かれた女性の絵がそれぞれの代表作のようだ。 |
2日間だけ日程が重なるというのも珍しい。 |
那珂川沿いに、中洲川端に向かう。 |
中洲川端の中核になっている「博多リバレインモール」。高島屋がメインだが、7階に「福岡アジア美術館」が入っている。 福岡市美術館のアジア部門が独立した市立の美術館のようだ。 |
アジア美は「江口寿史展」を見たくてやってきた。アジア関係の特別展のときには、いまいち見たい気がしなくて、今回が初訪問。 |
江口寿史は、画家でも、マンガ家でもなく、イラストレーターだというのは絵を見たらわかる。 コミック本の表紙や雑誌の表紙、企業のポスターなどの制作が多いようだ。イラストの大半は美少女ものだ。 |
ファミリーレストランの「デニーズ」のメニューの表紙。数種類、展示してあった。 |
ラルフローレンがWEBインタビューで使ったイラスト。これは紙のものはなく、WEB出力だという。 |
ブリジストンの販促ポスター。 |
大塚食品のMATCHの広告。 |
アジアの現代アートのコレクション展は、江口寿史展の観覧者は無料なので見学したが、いまいちよくわからない作品ばかりだった。 |
長浜家、櫛田神社 |
川端通り商店街。 古くからある博多区で最大の商店街。 |
「元祖ラーメン 長浜家」へ。 同名のラーメン屋は長浜にもある。もともとは、長浜にある「長浜屋」の従業員が、長浜の少し離れた場所で「長浜家」を開店。今度は「長浜家」の従業員が、中洲で同名の「長浜家」を開店したらしく、ややこしい。 長浜の「長浜屋」と「長浜家」はすでに食べたことがあるが、中洲の「長浜家」は初めて。 |
店内。 |
"ナマ"で注文。普通は"バリカタ"ということが多いが。 丼には"元祖ラーメン長浜家"とあり、長浜の「長浜家」と同じだ。 |
櫛田神社へ。 あとでわかったのだが、こちらが裏口だった。 |
門前の「櫛田茶屋」で焼餅を売っていたので食べたくなった。 下左 アツアツを焼いて渡してくれた。 下右 皮はパリパリでいい食感。餡は甘さ控えめ。 |
展示されている博多祇園山笠の1つ。見たのは初めて。 7月1〜15日が祭りだが、山笠14台が練り歩くのは15日の追い山笠のようだ。 |
拝殿で参拝。 1587年に秀吉による博多の復興の一環として建築されたのが今の社殿のようだ。 このそばにある博多歴史館に入ろうと思っていたが、工事中だった。 |
正門から出る。 |
100mほど離れた「ふるさと館」へ。 町家の中。2階に下を見下ろす廊下がある家は珍しい。 |
博多塀。瓦や石が埋め込まれた土塀。瓦は戦乱で焼け残った瓦らしい。 |
展示棟にて。 |
福岡市博、福岡市美 |
地下鉄・中洲川端から西新へ。 |
駅を出てすぐに学校があり校門を見ると「修猷館高校」だった。福岡の有名校として校名は昔から知っていたが、ここにあったのかって感じ。 |
元寇防塁。すでに同じ形のものを糸島で見ている。糸島のものはずっと長いもので、こちらのものは、物足りない感じ。 |
福岡市博物館。 |
「九州真宗の源流」を見学。 親鸞生誕800年、真宗開宗850年を記念して。九州各地の寺から仏像、掛軸、巻物を集めて展示している。 しばらく前に京都国博で、法然の展示を見たが、同じような感じで、法然展の親鸞版のようだった。 撮影禁止なのも法然のときと同じ。 |
特別展に入った場合は無料になる常設展も入場した。 入るとすぐにあるのが金印。以前も見ているのだが、裏側など詳しく見た。 |
博多祇園山笠の山。 |
地下鉄で大濠公園へ。 |
福岡市美術館。 ここは特別展をやっていなかったのだが、コレクション展だけ見ようと訪問。 でも、疲れていて、2階の近現代の展示だけ見て、もういいやと思って、1階の古美術はパスした。 ここは、コレクション展も撮影禁止だった。 |
屋外展示のみ撮影できた。草間彌生の作品。かぼちゃ。 |
MKのあと宿へ |
地下鉄で天神へ。アクロス福岡のMKへ。MKはタイが本拠の"タイスキ"がメインのレストラン。日本では九州各県に進出しているが、店舗の半分は福岡に集中。 入口の発券機で整理券を出して、しばらく待機。 下 店内。 |
注文はタッチパネルで行う。 タイスキっても、メニュー上の料理名は、しゃぶしゃぶ。しゃぶしゃぶセットを注文。スープは、MKオリジナルとゆずを選んだ。 タイらしくするならトムヤムもあるのだが、あっさりと食べたかったので。今回は、タレも使わなかった。 |
具材到着。牛、豚肉と野菜数種。 注文したものは、回転すしのようにレーンで運ばれてきて、自分のところでストップする。 |
飲物はカルピスやコーラ飲み放題は料金に含まれているが、別にビールが飲みたくて、シンハビールを注文。 |
具材が煮あがった。 下左 具材第2弾が到着。鶏だんご、餃子2種、豆腐。 下右 ビールのあとは、料金に含まれているメロンソーダやカルピスなどを飲んだ。 |
バミー麺を追加注文。 タイの中華麺で、本来は卵を入れるが、日本でそこまでしているか不明。 食べ放題にせず、セットものにしたが、じゅうぶん満腹になった。 |
上 天神地下街は天井がきれいにライトアップされていた。 コインロッカーから荷物を取り出し、地下鉄で博多へ。 左 地下鉄は4回乗車し、260円1回、210円3回で、890円分乗車したが、タッチ決済の場合、1日当たり640円が最高額になるとのことで、かなり割り引かれてよかった。 |
博多で下車し、地上に出るとすぐの「サンライフホテル」で2泊。 |
部屋へ。すでに20時を回っていた。 |
窓側から入口側を見る。 |
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