2 ク ア ラ ル ン プ ル 街 歩 き
地元用の朝食食べて3宗教の寺院へ |
![]() 夜は露店がぎっしり出ていたが、普通の道路になっている。道路の両側の建物もよくわかる。 |
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![]() 写真の左側には麺類の屋台や調理場が見える。右側にはおかずがならんでいて、ビュッフェ式の店になっている。よく見ると麺類の屋台は2つある。この3つの店は別の経営によるもののようだ。この食堂は、3つの店が入ったミニフードコートともいえそうだ。 下左 ビュッフェのおかずの種類は多い。好みのおかずは自分で盛るようになっている。 |
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![]() 左 ビュッフェと麺類の両方いただこう。ビュッフェはちょっと控え目に盛ってみた。自分で盛っていく仕組みだ。最後のところでお金を払うようになっていた。10リンギットで少しおつりがあった。 下左 店の奥のテーブルで食べた。入口の方を見た様子。 |
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![]() 先に、箸とレンゲと唐辛子入りの醤油らしきものが運ばれてきたのだが、箸とレンゲが直接テーブルにつかないように置いてくれた。好感度が高い。 次に、スープが運ばれてきた。雲吞が1個とネギが入っている。 左 咖喱麺ドライ。焼きそばの上に、カレーがかけられているが、じゃがいものカレーだ。この店独特なのか、他の店でもなのかは不明。焼きそばもじゃがいもも美味しかった。10リンギット弱。 |
![]() 最初に、スリ・マハ・マリアマン寺院へ。 チャイナタウンの中にあるマレーシアで最大のヒンドゥー教寺院。 入場しようとすると、手で入口の左手のほうをさされた。サンダルを脱いで預けるようにとのことのようだ。 下左 入口のすぐ左手のところでサンダルを預けた。札を受け取り、出てきて受け取る際に札とともに0.2リンギット(約5円)渡す。 下右 中に入るとすぐに本堂にあたる建物があった。床はひんやりしていて気持ちよく、柱や天井は極彩色できれいだ。 |
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![]() 上右 本堂の右手にも小さな祠があり、そのひとつは中の像に花輪がかけたりしてあった。 左 本堂の中にある小さな祠の中ではローソクに火がともされているところもあった。 |
![]() 下左 中に入り、中庭まですすんだところ。 下右 最も奥にある礼拝の場。中央が関羽だろうか。 |
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![]() 下左 サンダルを脱いで中に入り(実は間違った経路だったのだが、番人には何も言われなかった)、はっきりした経路がわからないまま適当に進むと、池を隔てて礼拝所が見ええてきた。 下右 池の端にはミナレットがそびえる。 |
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![]() 下左 女性はスカーフのついた服を着るようだ。男性も半ズボンはダメで、この服を着なければならないようだが、気づいたのは写真の男性を見てから。自分が入場したのは別の入口で、そこにいた番人から何も言われなかったので、まったく気づかずにいたのだ。ちょっと恥ずかしくなった。 下右 ムスリム以外が入場できる時間は写真の通り決まっている。金曜は避けて、午前中に訪問するのが一番確実のように思う。 |
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代替バスで17年ぶりにバトゥ洞窟へ |
![]() 中央部がアーチ状になっていたり、前方後円墳の形をした窓枠がすらっと並ぶさまはモスクを連想させる。 |
![]() 白亜の外観で、これまたミナレット風の塔があり、窓枠は前方後円墳の形をしていて、マレーらしい感じの建物だ。道路をどう渡るのかがわからず苦労した。車の合間を見て横断したのだが、どうすべきだったかわからずじまいだった。 下左 駅舎の中で、待合室などの前。歴史的な雰囲気があり、風格を感じさせる。 下右 改札口。自動改札機が場違いの感じがする。 |
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![]() ところが、この駅からバトゥ洞窟へはKTMコミューターでいけないと掲示があった。KLセントラルから代替バスに乗りセントゥルまで行き、電車に乗換とのこと。理由の説明はなく、2月からもう半年も続いている。 下左 KLセントラルからの代替バスを使えばよいとのことだったので、KLセントラルに向い、1階から代替バスに乗車した。でも、前のバスが出たところだったのか30分ほど待たされた。バスは何台か同時に発車し、乗り切れないことがないような配慮があった。バスは無料。 下右 代替バスは先ほど行ったばかりのクアラルンプル駅のそばを通った。 |
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![]() 上右 バトゥ洞窟行の表示。 左 15分ほどでバトゥ洞窟に到着した電車。 いったんKLセントラルに行ったり、代替バスの時間待ちがあったりと、電車がすぐにあれば25分ほどの区間を、2時間かけての移動だった。 バトゥ洞窟行きの電車は本来なら20分間隔のようだが、区間運転の電車は40分間隔になっていて、帰りの時刻をしっかり確認しておいた。 |
![]() ![]() 上 バトゥ洞窟の駅舎。 左 駅舎を出て道なりに進んでいくと、バトゥ洞窟の入口に向う長い階段が見える。その横には黄金色の巨大なムルガン神の像が立っている。 |
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![]() 上右 振り返ると、そこがバトゥ洞窟の入口。ここにも小さなムルガン神が立っている。 左 洞窟内は床が濡れていて、涼しい。洞窟に入ってすぐの広いところ。 |
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![]() 上右 洞窟内の広場のようなところを突き抜け、反対側にある階段を上がったところ。洞窟から抜け出るようになっていた。 左 バトゥ洞窟の見学を終えて、下りる前に、ダーク洞窟という別の洞窟があったので、立ち寄ってみた。有料ツアーがあったのだが、時間の関係もあって、ツアーは利用しなかった。 |
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![]() 上右 バトゥ洞窟は17年ぶりの訪問だったが、17年前は階段の下には、土産物屋が多少あっただけだった。今は、階段の下が門前町のようにたくさんの店がでていてびっくりした。 写真は駅への通路だが、駅舎まで土産物屋が続いている。 左 ここからセントゥルまで電車。セントゥルからKLセントラルまで代替バスで戻った。帰りは順調で、バトゥ洞窟出発からKLセントラル着まで45分ほどだった。 |
KLセントラル周辺とブキッビンタンでの食事 |
![]() かわりにKLセントラル周辺で遅い昼食をとることにした。ガイドブックを見て決めた店は、レジェンド・クレイポット・ビリヤニ・ハウス。 |
![]() 人気店らしく、15時半だというのに客が多く、空席がほとんどなかったが、たまたま席をたつグループがあって、待たずに座ることができた。客はインド系の割合がきわめて高いようだ。 チキン・ビリヤニとマンゴーラッシーを注文。ビリヤニ13.5リンギット、ラッシー6リンギット、合計19.5リンギット(約550円)。 |
![]() 長く待たされて、お腹がすいていたこともあるが、とても美味しかった。そのかわり辛い。見た目は、辛そうじゃないが、とても辛いのだ。写真右上のカレーを混ぜるのだが、このカレーもまた辛い。右上の白いのはヨーグルト漬けの野菜で、これと卵とナンがあったので、辛さをやわらげることができて助かった。 下左 ビリヤニを拡大。 下右 マンゴーラッシー。 |
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![]() ![]() 「ユニクロ」のロゴをまねた「ユビソオ」や「メイソウ」が目に入る。両社とも、衣類も扱っているのだが、衣類の割合は小さく、化粧品、文房具、装身具、食器、観葉植物、おもちゃなど種々の商品を売るなんでも屋という印象がする。日本の業種でいうと100円ショップに似た品ぞろえで、店内の雰囲気も100円ショップ的だが、日本の100円ショップよりはカジュアルな感じがしていて、値段も格別安いというわけではない。 |
![]() ![]() 「ユニクロ」では、ロゴの中に顔文字は入れていないのだが、この両者は顔文字を取り入れている。 「ユビソオ」はマレーシア企業、「メイソウ」は中国企業だが、名目上の本社所在地は日本になっているそうだ。「メイソウ」のほうが設立は早く、世界各地に出店していて、「ユビソオ」は「メイソウ」をまねたマレーシア企業らしい。マレーシアでは2社とも各地に店があるという。 ショッピングセンター内では本家「ユニクロ」も出店していた。 |
![]() ようやくKLセントラル駅にでたと思えば、今度はKLセントラル駅の乗換駅であるMRTの国立博物館駅に向ったのだっが、距離が長いのと、これまた行先表示が雑だったため15分くらい要した。MRTの通る深度もかなりあるようで、長いエスカレータで下るところもあった。 |
![]() ここからKLの最大のショッピングエリアといえるブキッビンタンへ向かう。 |
![]() 特に便利になったのは、ブキッビンタン地区へのアクセスで、国立博物館駅から3駅、10分ほどで到着する。国立博物館駅の位置がちょっと難だが、パサールスニ駅はチャイナタウンのアーケード街のそばに出入口があり、チャイナタウンとブキッビンタンの相互移動は劇的に便利になった。 |
![]() 駅名にAir Asiaとついている。エアアジアがネーミングライツを獲得し、駅名が、エアアジア・ブキッビンタンになっているのだ。話は聞いていたが、実際に見るとインパクトがある。 |
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![]() 席がずらりと並んでいるが、屋台で料理を買ってきて席に着くというじゃなく、席につけば注文取りがやってきて、あとで料理が運ばれてくるというスタイルだ。空席に座ると、すぐに注文を聞きにやってきた。肉骨茶(バクテー)とスコールビールを注文した。肉骨茶16.5リンギット、ビール19.5リンギット、計36リンギット(約990円)。ビールが高いと実感。これでもタイガーよりは少し安いのだが。 |
![]() 濃茶色であり、「黒肉骨茶」と言われ、シンガポールなどでは胡椒で味つけして透明なスープなので「白肉骨茶」と言われることもあるらしい。 下左 豚肉をすくいあげたところ。肉はかなり入っていた。 下右 ビールはスコール。ブラジルのビールらしいが、マレーシアではカールスバーグが生産しているという。味はまあまあでタイガービールのほうが美味しく感じる。 |
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![]() 上右 屋根の下には、料理ごとの屋台が並んでいた。客はここで注文するのではない。 左 しゅうまいの屋台。 下左 いろいろな色のしゅうまいが蒸されていた。 下右 5個選んで5リンギット。しゅうまいも唐辛子ベースのソースで食べるようだ。 |
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![]() 下左 ドリアンの天ぷら。ドリアンというより、ドリアンベースのソースって感じだった。10リンギット(約280円)。 下右 MRTのブキッビンタン駅では、両方向の単線の駅が二重に重なっている感じだった。 チャイナタウンのスイスインに戻った。 |
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