12  ヤ ン ゴ ン 2

 

 いよいよ、ミャンマーでの滞在もこの日が事実上、最後。この日は、ヤンゴンを心いくまで見て回ることにした。旅行前の計画では、ヤンゴン市内のパゴダめぐりをメインにする予定だった。だが、パゴダに飽きてきていたため迷っていたことに加えて、前日に足の裏の皮が剥けたため、はだしになって雑菌が入るのが怖いって思ったので、パゴダめぐりはとりやめ。ヤンゴンの街中を、ぶらぶら歩いて珍しいものを探そうという方針に転換した。

 泊まっているホテルでの朝食は3回目だが、今までの2回は、早朝の出発だったので、ごく簡単なものだった。この日がはじめてのフル朝食。街を歩き回るのでしっかりと食べておいた。

 道端のミャンマー食屋。いろいろなおかずを少量ずつ皿に盛るようだ。

 ミャンマー食屋の路上席。低い椅子が特徴。日本では風呂で座る椅子と同じ高さだ。

 キンマの葉の売店にて。キンマの葉に石灰を塗り、その上にビンロウジを乾燥させて切ったものをのせてある。それを小さく包んで、口に含めて噛む。噛んでいると渋みが広がる。体にはあまりよくないが、依存症があり、なかなかやめることができないようだ。

 ヤンゴンの中心部にある交差点。

 電話ボックス。中に係員がいる。完全自動式じゃない。

 こちらも中心部の交差点。スピーカーからは大音量でミャンマー音楽?が流れていた。

 郵便ポスト。

 バスは日本で使っていた中古が多い。もと京都市バス。

 消防署。1階に消防車が見える。

 こちらは、もとJRバス。

 街中でもお坊さんをよく見かける。

 モスク。イスラム教徒も多いのだろうか。

 スーレーパゴダ。ヤンゴン市街地の中心にある。ロータリーの中にある。入場せず。

 バス停にて。円筒型の弁当箱を持っている人をよく見かけた。

 ヤンゴン市役所。

 市役所そばのプロテスタント教会。

 すでにクリスマスは終わっていたが、メリークリスマスの看板。

 独立記念塔。あまり目立たない。

 路上のミャンマー食屋。

 最高裁判所。英国時代の巨大な建築。

 路上の古本屋。なぜだか日本語の古いコンピュータ関係の書物があった。

 英国時代からのバスだろうか?乗り降りは後ろから。

 ヤンゴン川のフェリーの待合室。左前の鉄扉から船に向かう。外国人は往復$2。

 フェリーはかなり大きく、乗っている人はとても多い。

 フェリーの中にて。

 低い椅子も用意されていて、自由に動かして使える。

 お菓子、果物、新聞などの売り子が頻繁に行き来していた。

 ヤンゴン川。川幅は1kmくらい。

 川向こうに到着。

 川向こうではいろいろな行き先のトラックバスが待ち構えていた。

 スイカをうまく運ぶなぁ。

 フェリーの時刻表。ミャンマー数字がわからないが、20分ごとというのはわかる。

 とくに面白いところはなく、30分ほどぶらぶらして、ヤンゴンに戻った。

 ヤンゴン側の船着場でフェリーを待つ人々。

 路上でフルーツを売っている。何だろうか。次から次へと売れていくが。、

 道端のミャンマー食屋。好みのおかずを入れてもらうようだ。

 本家マクドナルドそっくりのハンバーガー屋。その名も、マックバーガー。

 ここでマックチキンとミャンマー製の飲みものクラッシャーを注文。クラッシャーはファンタと同じような感じ。使い捨てじゃない皿を使っている点は本家と違っている。

 マックチキンは650k(約72円)。クラッシュは200K(約24円)。食べてはいないが、マックフィッシュが450K(約54円)、マックベジタブルが300K(約36円)、なぜかコカコーラは扱っているが800K(約96円)とほかのものと比べると、相対的にかなり高い。

 マックバーガーの店内。昼ごろであたっためか、かなりの入りだった。

 路上の電話屋。

 ジュース屋。150K(約18円)。ここでも使い捨てじゃないステンレスコップを使っていた。

 路上マーケット。いろいろな雑貨品を売っていて大混雑。なかなか前に進まない。

 シャンヌードル。400K(約48円)。付け合せの揚げ豆腐300K(約39円)。

 タクシーで国立博物館へ。玄関から入ると、50mほど逆戻りして、荷物を預けさされた。かなり見ごたえがあったうえ、冷房がよく効いていたので、長く休憩して、2時間ほど滞在。

 ボーヂョー・アウンサンマーケット。ヤンゴンで一番大きな市場。

 奥のほうはトタンつくりの建物になっている。

 たいていの店では、客がミネラルウォーターを飲めるようにしてある。

 このフルーツは何だろう。

 マーケット内の中心。宝石も売っている。このあたりはぜいたく品や外国人向けの土産物を扱う店が多いエリアである。

 大通りを隔てたところにもマーケットがある。こちらは市民向けの安い品物が中心。

 生ジュース屋。

 ミシンを店頭に置き、オーダーメイドでロンヂーなどを作っている店。

 インド人街を歩くと、ヒンドゥー寺院があった。

 宝クジ屋の店頭。

 インド人街の屋台。

 路地裏は子供の遊び場になっている。

 ほとんどのバスは満員。このようなものも珍しくはない。

 ミャンマー最終日もいよいよ終わりだ。

 最後の夕食はチキンカレーにマンダレービール。

 

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