2 久 高 島
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この日は久高島に行く。宿の朝食が7時からで、食べているとバスの時刻に間に合いそうにないので、素泊まりにしておいた。 7時にチェックアウトし、荷物を預かってもらう。 バスターミナルに行き、乗場へ10秒で行けるコンビニでポーク玉子おにぎりを買い、朝食とした。 |
7時30分発の338系統、東陽バスの斎場御嶽(せーふぁーうたき)行き。 下左 車内。 下右 1時間乗車して、「安座真サンサンビーチ入口」着。 この日は天気予報で雨。レインコートを着て、防水のトレッキングシューズを履いてやってきている。 |
5分ほど歩いて安座真港ターミナルへ。 下左 乗船券。 下右 9時30分発の高速船。バスとの接続がよくないので、待ち時間が長い。 |
船室内には席は6席。外の潮風にあたるところに数席。生活感があふれる航路だ。 |
久高島に到着。島は全体的に丘陵が広がり、港から集落に行くには坂道を上がる。 坂道を上がったところから港を見渡す。桟橋の手前に乗ってきた高速船、向こう側にフェリーが止まっていて、大きさがずいぶん違うものだとわかる。 |
上左 久高島離島振興総合センター。玄関付近を見たら、役場の支所みたいな感じだった。 下右 久高小中学校。 左 大里家。島の旧家のひとつであったようだ。 下左 家屋の右手に拝所があり、中を見ることができた。 下右 こちらも拝所である、イチャリ小(グァー)。 |
右側の建物が外間(ふかま)殿。 中には拝殿があり、島の儀式が行われる中心的なところのようだ。1960年代までは外間家が代々その任にあったようだが、今は違うらしい。そのあたり看板に説明があったが、いまいちよくわからない。 |
外間殿の前の広場には石の舞台があり、この上でも儀式が行われるようだ。 |
こちらも島の儀式が行われる久高殿。 |
ここが拝殿なのだろうか。一般の民家のようにもみえるし、説明の看板もなく、よくわからないまま退去。 |
集落内にある拝所などは見終わり、このあとは島の北の方へ行き、島を一周する。 島の西に出ると漁港があった。このあと島の西の方を北上する。 |
この森の中に、フボ―御嶽があるが、島民以外は入らないようにという掲示がしてあった。 下左 ロマンスロードと呼ばれる遊歩道へ。 下右 遊歩道の中間の海が良く見えるところにあった展望台。 |
島の一番北に近いあたりまで来て、雨脚が強くなり、風も間なり吹いていたので、レインコートだけで歩いた。 |
ハビャーンと呼ばれる島の最北端。すぐに来た道を引き返した。 |
雨が一向にあさまらないので、早足で港に向かった。途中、イシキ浜に立寄った。 |
島の南、港の近くの「とくじん」で昼食をとる。 集落内の散策1時間、漁港から島の北端まで1時間、北端から「とくじん」まで1時間ほど。10qほど歩いた。うち後半の1時間30分は強い雨の中を歩いた。 |
店内。 |
秋篠宮殿下がこの店で食事をしたようで、その時の写真とメニューが掲示されていた。 |
上 イラブ―汁定食にした。 左 イラブ―汁を拡大。 イラブ―は皮も全部食べられると言われた。 イラブ―はエラブウミヘビのこと。だから、ウミヘビ汁だ。イラブ―を燻製にしたものを水で戻したものものを利用してある。イラブ―以外に昆布、豚肉、薬草などが入っている。 |
上左 切符売場の建物。 上右 その中にカフェがある、 左 ぜんざいを注文。氷の上にきなこがのっている。 |
ぜんざいの中には紫芋の団子が入っていた、 下左 底には小豆。 下右 復路の乗船券。フェリーなので行きの高速船よりは少し安い。 |
乗船したフェリー。うしろの車が入るところから乗客も入る。 下左 港に着き、「安座真サンサンビーチ入口」まで歩いて那覇行きのバスに乗車。 下右 いったん宿に戻って荷物を受け取り、再びターミナルへ。泊高橋までの短区間乗車だが、乗ったのは名護行きの長距離バス。 |
この日、泊まるのは「ルートイン那覇泊港」。翌日、とまりんから渡嘉敷島に向かうためだ。 |
室内。 |
窓側から入口側を見る。 |
上左 夕食は「いちぎん食堂」へ。 上右 生ビール。 左 ハンバーグ。 宿に戻り、船に乗る明日に備える。 |
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