9 宮 城 島 と 辺 戸 岬
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![]() コザの心残り。コザのバス停のすぐそばの食堂がかつては24時間営業だったのだが、今は朝はやっていないのが残念だった。 夕食で一度食べようかと思ったけど、メニューの大部分はご飯付きのもので、アルコール類がないのでやめた。またの機会に昼食で利用したいものだ。 |
![]() 約2時間の乗車は今回の旅でも一番の長時間乗車。 |
![]() まもなく、海岸とは反対側には米軍のキャンプハンセンの敷地が続いた。 |
![]() 普天間の代替で埋立される辺野古はキャンプシュワブ内の海岸だ。 下 続いて工事用車両の出入口。警備会社の警備員が3、40人ほど出入口を警備している。 |
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![]() 下 ホーム側から見た管理棟とバス駐車場。 |
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![]() 名護バスターミナルは街の西のはずれにある。街の中心から離れているのだが、バスを利用する旅の場合はターミナル近くがよい。それで、この宿を選んだ。 まだ昼前なので、荷物だけ預かってもらう。このあと辺戸岬を往復してから、宿に戻る。 |
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![]() これが沖縄風のみそ汁で、野菜がたくさん入っていて、豚肉も入っているほか、上に卵も。 |
![]() もう1つは、店によっては、単に「みそ汁」ってもご飯がついてくる店があり、「みそ汁定食」だとさらに刺身など別のおかずがつくという店もあること。これは行きなれるか、店員に聞くしかない。 |
![]() この日最大の行先は辺戸(へど)岬で、1時間後のバスでも行けるが、このバスに乗ったのにはわけがある。 経路の途中、宮城島を通る。島のあたりが本島が湾になっていて、湾の中に橋でつながった島があるのだ。それで、国道が海岸を迂回しないで、本島→宮城島→本島と走っている。 それで、宮城島ってどんな島かって気になるので、途中下車するのだ。橋がある場合、離島訪問達成の基準はバスで通過でもよいことにしているが、1時間遅らせても、辺戸岬に行けるので、こういうコースにした。 |
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![]() 上右 何と前の年、中学が移転し、かわりに「道の駅おおぎみ」に生まれ変わったという。バス停の名だけ昔のまま。道の駅に入り、見ていった。 左 宮城島に渡る100mほどの橋。なお、別の宮城島へ前々日に海中道路を通って行っている。区別するため、宮城島の後に、(大宜味村)、(うるま市)とつける。 |
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![]() 島から本島に渡る橋。手前に途中で分断された古い橋がある。 上右 橋を渡り終えたところの「塩屋橋」からバス。 左 辺土名バスターミナルに着いたバスと右手にある待合所。 |
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![]() 新しい庁舎ができて間もないようで、古い庁舎を解体した跡地にも何かつくるようだ。 |
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![]() 奥行きのバスは、15時と17時30分の2便、辺戸岬から辺土名行きのバスは7時54分と16時34分の2便なので、バス利用の場合は辺土名発15時、辺戸岬着15時34分、辺戸岬発16時34分、辺土名着17時8分着というのが唯一のコースだ。 |
![]() 途中、集落ではゆっくりと客がいないか注意して走ったが、結局下車するまで1人だった。 下 辺戸岬到着。西に目をやると、伊是名島と伊平屋島が重なってみえる。 |
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![]() 左 北端に立っている碑は「祖国復帰闘争碑」。27年間、与論島との間には国境があったのだということの重みを感じさせられる。 |
![]() 遠くに見えるのは、石灰岩の風化によって奇岩が多くみられる大石林山。 |
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![]() 上右 レストランでアップルバナナシェイクを出しているという掲示をみて入店。 左 アップルバナナシェイク。なかなか美味しかった。カップにはヤンバルクイナが描かれているのもこの地ならでは。 |
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![]() 上右 役場前の手前の辺土名バスターミナルで下車。17時15分発の名護行きに乗り換え。 左 18時11分、名護バスターミナル着。すでに真っ暗になっていた。 |
![]() この日から2泊は、部屋タイプの指定なしという予約をしていた。割り当てられた部屋は、ワンランク上のタイプの部屋でラッキーだった。 向こうにベッド、手前にソファーがあるが、その間に入口からやってくる通路がある。 |
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![]() 下左 店内。 下右 オリオン生ビール。 |
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![]() ”スク”とはアイゴという魚の稚魚、”カラス”はここでは塩辛のこと。スクカラスを豆腐の上にのせたものがスクカラス豆腐。 たいていは、小さく切ったものが2、3個出されるのだが、この店では豆腐一丁を切って出されたのでびっくりした。でも美味しかった。 |
![]() ス―チカーとは塩漬けの豚肉。キャベツのほかもやしも入っていた。 下左 コップの銘柄でなく、泡盛「久米島の久米仙」。 下右 醸造元は久米島町の「久米島の久米仙」。こことはべつに「久米酒造」が「久米仙」を製造しているので”久米島の”を銘柄や会社名につけている、コップの「残波」とともに、沖縄でも一番よく見かける泡盛のひとつ。 |
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![]() ナーベラーはへちまのこと。ナーベラーを豆腐と味噌と一緒に炒めてある。 満腹になって宿に戻った。 |
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