13 伊 平 屋 島 を 歩 く
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この日は伊平屋島の北部を歩く。 食堂で7時30分から朝食。 |
ご飯は赤米と白米があり、赤米をいただいた。 9時30分まで部屋でゆっくりし、スーパーで昼食を買う。弁当を買おうと思ったけど、まだ弁当屋から運ばれてなく、10時ごろだという。やむを得ず、おにぎりにする。 |
公民館前9時48分の村営バスに乗車。1つ目のバス停が「田名(でんな)トーロー」で、バスの最北停留所。4分の乗車。 |
9時52分、「田名トーロー」着。周囲には何もないようなところで、どうしてここが終点なのかって感じ。 ここから島の最北端に向かうが4kmほどある。その間に集落はない。 |
伊平屋岩戸神社。鳥居の後ろの小さな祠が本殿。 下左 プレハブの社務所。 下右 神社には常駐の神職はいなく、必要に応じて沖宮からやってくるのだろう。沖宮は那覇の海岸近くの有名な神社。 |
念頭平松。枝を広げて傘のようになった松。周辺は念頭平松公園となっている。 |
一本道を島の最北端に向けて歩いた。 |
クマヤ海岸。クマヤ洞窟の下の海岸。本来はもっときれいだったのだろうけど、軽石で黒くなっていた。 |
クマヤ洞窟は海岸から階段を高さ30mほど上がったところにある。 下左 体を横向けにしてでないと入れない細長い入口。 下右 入ったところを内側から外側に向けて撮影。 |
細長い入口から入った中には大きな空間。幅、奥行は30mくらい、高さ10mほど。 |
奥から入口に向けて撮影。 |
クバ山。この頂上近くに灯台がある。写真では見にくいが、右側の峰の少し左下に灯台が点にように見える。 灯台に至る車道があり、車道を歩いて灯台に向かった。 |
クバの木。クバが山一面を覆っているところからクバ山と呼ばれる。 |
伊平屋灯台。 本来なら眺望が良さそうなのだが、クバが茂っていて、海はほとんど見えなかった。 |
灯台の前でおにぎりを食べる。12時ごろ。 |
クバ山から下りた後、北側の海岸に出た。北端の近くまで行ける道を歩いた。海岸はスーガ浜。岩石の多い海岸だ。 |
海岸沿いの車道がなくなっても、歩き続けると、最後には急坂があって、ロープもついていた。なんとかロープを使わずに上まで行けた。 |
上がったあたりが伊平屋島の最北端のようだ。”ようだ”というのは、案内の標識などがないため。 沖縄県の島は無人島はさらに北にあるが、有人島は伊平屋島が最北なので、この場所が、”誰でも行ける沖縄県の最北端”となる。 |
無蔵水(んぞみず)。 岩の左下に白っぽい線が見えるが、これはロープ。ロープを使って上がるのはやめておいた。上がったところに常時、水がある水たまりがあって、そこから無蔵水と呼ばれるようになった。 |
ヤヘ岩。干潮時には歩いて渡れるらしいが、いった時はまったくそんな感じではなかった。 このあと、北側の海岸沿いに歩いた。 下 集落はないのだが、海岸沿いに突然、シーサーが現れた。数mあけて2つのシーサーが海を背にして置いてある。 |
上左、上右 2つのシーサーを拡大。 左 あとは宿をめざして歩くのみだった。 |
宿のすぐ北側に貝塚があったが、ただの広場という感じ。 |
スーパーで飲物を買って、宿に戻ると16時。この日歩いた距離は12kmほど。 18時から夕食。買ってきたビール持参で食堂へ。 下 夕食。焼魚はミーバイで沖縄らしくていい。 |
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