14    ”きしもと”&”新垣”

 

 7時30分から朝食。
 食後、すぐに港へ移動。早く着きすぎて、ターミナルでしばらく待った。
 9時発、運天港行きに乗船。

 乗船橋はあるが、船の後の車の出入口らの乗船。
 
 船室。

 出発時刻になっても船は出ない。遅れについて特に案内なく、15分遅れで出航。揺れはなく、前々日に伊是名、運天、伊平屋と移動したときがうそのように快適な航海だ。

 でも、心配なのは、運天港からのバスに間に合うかだ。運天港では20分の乗継時間があったのだが、順調にいっても5分しか余裕がない。

 さらに通常は80分かかるところ、さらに時間を要しているようだ。
 
 運天港に着いたのは10時45分。25分遅れ。運天港発のやんばる急行バスは10時40分。待っていてくれるかと思ったけれども、バス停にたどりついたときには、すでに出た後だった。那覇に向かう高速バスなので、船をまっていられない事情はわかる。

 それで、今帰仁村の中心部まで歩き、一般の路線バスに乗車することにした。荷物があったことと、道は舗装されていたものの起伏にとんだ道だったことで、ちょっと苦労した。4kmほどで50分かかって、仲宗根バス停に到着。
 
 ラッキーなことに、ほとんど待たずに名護行きのバスが到着。

 名護バスターミナル到着時間でいうと、予定通り、やんばる急行バスに乗った場合に比べて1時間弱の遅れですんだ。
 
 この日から4連泊する「ゆがふいん沖縄」へ、荷物だけ預ける。先日も2泊したばかりで、今回は名護での拠点として大いに利用。

 玄関先には、古いバスが置かれている。ドアが右側についていて、右側通行の時代のバスだ。

 
 
 行先にNAGOと併記されているし、GM製であることから米国統治時代に使われていたバスだろう。
 
 バス会社は「琉球南北バス」。
 
 
 
 上左   この日は、渡久地港から水納(みんな)島へ行ってすぐ引き返すつもりだ。(注;水納島は沖縄県に2つあり、(本部町)、(多良間村)とつけて区別する。)

 その前に、渡久地の集落で20年ぶりに、きしもと食堂と新垣ぜんざい店に行って昼食をとろうと思う。

 北農前からバスに乗車。

 上右   渡久地バス停で下車。

 左   すぐに「きしもと食堂」に向かった。20年前のことは覚えていないが、雰囲気では、昔から変わってない店構えに見える。
 
 店内には、色紙や写真がたくさん貼ってある。人気店であることを物語ったっている。

 沖縄そば(大)とじゅうしぃを注文したが、じゅうしぃは売り切れだという。貼り紙を見ると1日30食限定のようだ。
 
 沖縄そばが運ばれてきた。三枚肉が3切れ入っているのは、ほかの店に比べて多いのではないか。味は格別、ほかの店と違わないと思う。

 大を注文したのだが、これがほかの店の並くらいだ。並だと少食の人以外は物足らないと思う。
 
 続いて、すぐ近くにある「新垣ぜんざい店」に向かった。

 ここも20年ぶりで、前回どんな店だったかは覚えていないが、最近になって建て替えた新しい建物であることはわかる。
 
 メニューは「氷ぜんざい」1品だけなのだが、食券を券売機で買うことになっている。たくさん選べるようになっているのだが、違うのは何人なのかってこと。1杯は300円。
 
 店内。壁もテーブルも新しい感じだ。
 
 運ばれてきた「氷ぜんざい」。

 11月も終わりの時期だが、そこそこ暑くて、長袖シャツの袖をまくっている。しかも熱い沖縄そばを食べたばかりなので、体を冷せてよかった。
 
 沖縄の「ぜんざい」は普通は、”氷”ってついてなくても、かき氷の下に小豆のあんが隠れている。この店もそのスタイルだ。

 20年ぶりに、きしもと食堂と新垣ぜんざい店で食べることが出来て満足した。
 
 新垣ぜんざい店のすぐそばに「カツオベンチ」があるというので見に行った。
 座るのはこちら側。
 
 カツオベンチの置いてある市場の中に刺身店があるので、ここで刺身を買ってカツオベンチで食べようかと思ったが、休業中だった。
 
 市場の中は閉店している店も多く、客はあまり見かけなかった。

 カツオベンチで何か食べるのはやめて渡久地港に向かう。
 
 本部港がフェリー用なのに対して、渡久地港は高速船用で、用途を分けている。

 水納島行きの高速船らしき船が停まっている。この時点では、この船に乗るものとばかり思っていた。
 
 乗船券を買うためにターミナルへ行った。ところがシャッターが下りているのだ。本日は欠航なのかなと思ったが、欠航という掲示もない。
 
 それで、スマートフォンで調べてみた。

 何っつ、「軽石漂着の為全便欠航致します」とのこと。

 最初から調べるべきだった。この日は風もあまりなく欠航になるはずがないと自信をもっていたのだが、、、軽石のための欠航までは考えてなかった。
 
 この日は、あとは宿で休むことにした。

 渡久地港最寄のバス停「谷茶」からバスに乗って、北農前で下車。コンビニで飲物を買ってから宿へ。
 
 宿に着き、荷物を受け取り部屋へ。

 今度は5日前のような広い部屋ではなかった。ベッドは大きいが、そのために窓までは行きにくい。 
 
 窓側から入口側を撮影。

 下   窓から見た風景。

 名護市民球場がよく見える。
 
 
 先日も行った居酒屋「ゆきの」へ。

 下左   店内。

 下右   もずく酢。
 
 
 
 
 
 上左   海鮮サラダ。

 上右   生ビール。

 左   ナーベラー(へちま)の天ぷら。

 下左   泡盛1合。ミネラルウォーターと氷つき。

 下右   徳利の中身は「久米島の久米仙」。
 
13 へ  沖縄のトップ  ユーラシア紀行のトップ  15 へ