16    瀬 底 島、水 納 島 

 上   朝食。選んだのは菜食メニュー。上段は、フーチバー(よもぎ)のぼろぼろじゅうしぃ、そーめんちゃんぷる、卵スープ。下段は、生野菜(ゴーヤ入り)。野菜のしゃぶしゃぶ。

 左   コーヒーとデザート。
 
 上   北農前から本部方面へのバスに乗車。バスの左側に北部農林高校の校門、右側にグランドのバックネットが見える。

 左   この日はまず水納島に向かう。前日のリベンジだ。谷茶で下車。

 困ったことに、水納島への船のHPが更新されていなかったのだ。9時発なので、運航されるかどうか不明のまま港へ向かった。
 
 ターミナルに向かうと、シャッターが開いていた。それで、運航されるものと一瞬、安心した。
 
 だが、そう甘くはなかった。1便目は欠航だという。

 ここで作戦を検討。これから瀬底島へ歩いて渡り、瀬底島からやんばる急行バス四島線で今帰仁城跡へ。見学後、渡久地に戻り、きしもと食堂の支店で昼食後、水納島へ2便目で往復する、ということにした。
 
 渡久地港から瀬底島に渡る瀬底大橋のたもとまでは2km弱。適当なバスもなかったので歩いた。途中からアーチがよく見えるようになった。

 下   橋の少し手前で橋の全体がよく見えた。中央部でかなり高くなっているが、橋の下を、先日乗った伊江島行きのフェリーなどが通るためだ。
 
 
 橋からは伊江島の数日前に登頂した城山(別名”タッチュー”)が見える。
 
 橋の最高地点。かなり高くて、下を見るとかなり怖い。
 
 橋を渡ったところからは本部港がよく見えた。

 下左   島の中心部。

 下右   初めて見た「農耕車に注意」の標識。
 
 
 
 やんばる急行バスの四島線に乗車。”四島”とは、瀬底島、沖縄本島、屋我地島、古宇利島のこと。

 瀬底、古宇利のリゾート地と海洋博公園や今帰仁城跡を結んでいる。

 一般の路線バスが今帰仁城へに入口である麓までした行かないのに対し、このバスは城跡へ乗り行けるのが特徴。

 古宇利島のバス停は島の中心にはなく、手をあげて止めて乗車した。
 
 
 
 上左   やんばる急行バス四島線の側面。

 上右   今帰仁城跡のバス停。

 左   バス停は券売所の前にある。券売所の建物には土産物店などが入っている。今帰仁城は20年ぶりの訪問だが、前回来たときはこの建物はなかった。

 下   入場券。
 
 
 城門。この右側に入場券をチェックする窓口だ。

 門を入っても長い石段が続く。
 
 城の主要な建物があったところ。
 
 木道が設置されているエリアもあった。

 下   麓のほうと海がよく見えた。
 
 
  歴史文化センター。ここは以前きたときにもあった。今帰仁城の解説というよりは、今帰仁村全体の歴史と民俗の展示という感じ。

 下左   入場券売場そばのトイレは開放的だった。

 下右   歩いて麓まで下った。バス道に着いたときに曲がる方向の左右を間違え、「今帰仁城址入口」から乗るつもりが「今泊」となった。
 
 
 
 
 
 
 上左   渡久地で下車。

  「きしもと食堂」の本店はバス停のすぐ近本単から2kmほど離れた支店に向かう。

 上右   昔ながらの畳店。

 左   本部町役場。ここにあったのかって感じ。本部町の中心は本部港の付近でなく、渡久地だと知った。
 
 「きしもと食堂」支店に到着。本店よりも新しく、大きな建物だ。周囲は集落ではなく、ポツンとたっている感じで、車でない訪れにくい場所にある。
 
 店内。
 
 券売機で食券を買う。こちらでは沖縄そばを「岸本そば」としている。ボタンがたくさんあるが、メニューは、岸本そばとじゅうしぃだけで、「岸本そば〇名様」がたくさん並んでいるだけ。
 
 岸本そば(大)。本店の沖縄そばとまったく同じ。

 下左   そばはほとんどうどんと同じように見える。食べてみるとうどんではないことがわかるが。

 下右   じゅうしぃ。先日の本店では売り切れだったので食べることができてよかった。支店も1日30食というのは同じ。
 
 
 
 このあと、新垣ぜんざい店に立ち寄った後、渡久地港から水納島を往復する。

 先日、食べに入った本店の前を通った。本店は定休日が水曜なのだが、この日は木曜なのシャッターがおりていた。
 
 新垣ぜんざい店で「氷ぜんざい」をいただいた。2日前に食べたばかりだが、何度食べても美味しい。
 
 渡久地港へ。水納島行きの2便目は運航されるはずだが、少しの不安も持ってターミナル内の切符売場へ。
 
 往復乗船券。

 下左   乗船した高速船。

 下右   客は自分以外に地元客2人。前々日、前日と2便とも欠航だったので、地元客は本島で足止めされていたのかもしれない。
 
 
 
 水納島到着。ビーチからは瀬底島が見える。黒いのは軽石。

 船はすぐに折り返すので、港の外には行けない。
 
 水納島港に停泊中の高速船。

 わずか10分の水納島。1時間ほどで島を回れるので、夏場の船便の多い時期にまたやってきて、島の中を歩いてみたい。

 帰りの船の客は自分1人だった。大赤字だろうから、運航してくれたことに感謝。水納島訪問完了。
 
 左左   15分で渡久地港に戻り、谷茶バス停から北農前へ。コンビニで飲物を買って宿へ。

 左右   宿では1時間30分ほど休憩。オリオンの首里城バージョンは沖縄限定かな。
 
 
 夕食は宿の東側の居酒屋「21」へ。

 宿のすぐそば(この居酒屋のすぐそばでもある)の名護市民球場は日本ハムファイターズのキャンプ地。それで、日本ハムの主力選手の清宮幸太郎選手の背番号21にちなんだ店名かな。

 下左   店内。

 下右   注文はタブレット端末でする。
 
 
 
 刺身盛合せ。
 
 島らっきょう 生。

 下左、下右   オリオン75ビール。プレミアムのオリオンで、75は名護市制75周年に発売されたかららしい。

 缶ビールでは75ビールは何度も飲んでいるが、瓶ビールの75ビールは初めて。
 
 
 
 もずくのペペロンチーノ。

 もずくはもずく酢で、ペペロンチーノはパスタでいただくほうがよいと思った。メニューを見て面白そうだと思って注文したけど、イマイチだった。
15 へ  沖縄のトップ  ユーラシア紀行のトップ  17 へ