17 古 宇 利 島 な ど |
この宿の朝食で一番気に入ったのは、野菜のしゃぶしゃぶ。 この日の野菜は、えのきたけ、サラダ白菜、ニンジン、ネギ、春菊。1人ほど湯通ししていただく。うどんを茹でるときのようなかごを使う。 |
いただいた朝食。左下が野菜しゃぶしゃぶ。難点はきっちり湯通ししても水分がかなり残ってしまうこと。シークァーサーのぽん酢などをかけていただくのだが、味がどうしても薄くなる。 下左 生野菜ではゴーヤがあったのがよかった。 下右 ご飯ものはカレーにした。ジャガイモ、タマネギ、ニンジンの多い野菜カレーだ。 |
この日はコーヒーをいただく余裕もなく、やんばる急行バスの乗場へ。 数日前は運天港まで乗車したが、この日は今帰仁村役場前まで乗って、同じやんばる急行の四島線に乗換えて古宇利島に向かう。 |
村役場前で下車した直後は、同じバス停で乗り換えるものとばかり思っていた。ところが、バス停の看板を見て、ここではないことが判明。 写真で「運天港方面行」の下に「四島線 瀬底島方面行」とある。四島線のバスは逆方向のバスがやってくるのだ。 |
向かいのバス停は「那覇空港行」。この写真では、写ってないが、よく見ると四島線の古宇利島行きは、ここからの乗車だった。 下左 今帰仁村役場バス停付近のやんばる急行バスの経路図。初めての人にはわかりづらい。 下右 今帰仁村役場。 |
古宇利島行きのバス。 |
屋我地島を通り、古宇利島へ渡る。この橋は後で歩いて戻るつもりだ。 |
やんばる急行バスの四島線は、前日も今帰仁城跡へ行くために乗車した。基本は路線バス用のバスを使うようだ。一方で運天港線は観光バスタイプだ。 |
「今帰仁村役場前」発9時23分、「トケイ浜・ハートロック」着9時58分。 やんばる急行バスは、各種ICカードで支払いができ、逆にOKICAは使えない。自分はIDを使ったが、客がICカードを利用するときに、端末をそのカード会社に接続する必要があり、ドライバーにとってはかなり面倒な感じ。そして、このバス停ではなかなか接続できなかったのだ。バスを10mほど移動させて、やっと接続できた。ここは古宇利島の北側なので、通信状態がよくないんだろう。 |
バス停から7、8分でハートロックに到着。 |
島の南側へ歩いて移動。途中、伊平屋島行きのフェリーが見えた。 |
ハブ撃退の看板かな。 |
古宇利オーシャンタワーが見えてきた。 下左 玄関から丘の上にあるタワー施設へは無人運転のカートに乗車。 下右 カートは決まった線の上を車輪が通るようになっていた。 |
内部には展示館や土産物店などがあった。 島の航空写真があった。一番下の橋のたもとから左側を半周し、一番上のトケイ浜・ハートロックまでバス。あと右側を半周して橋に戻る途中に古宇利オーシャンタワーがある。 下 展望台から見える古宇利大橋。 |
タワーを後に、橋のたもとへ向かう。集落と港の向こうに古宇利大橋。 |
橋のたもとの「古宇利島ふれあい広場」。道の駅のようなもので、土産物や産地直売の野菜を売っている。また地元の公民館も併設しているようだ。 下左 食堂を目指していくと、な何と、「うに丼」の文字が、、、まさか沖縄でうに丼が食べられるとは思ってもみなかった。 下右 店内。 |
まさかの「うに丼」は美味しかった。1600円というのも安いし、沖縄らしく海ブドウが添えられているのもよい。 ネット上では情報が混乱していて、ウニがとれるのは大宜味村の宮城島であるとか、北海道産のうにであると かの説が流れている。どちらにしても、美味しかったので満足。 |
食後は橋を歩いて渡る。 日本の長大橋の大部分は歩行は不可。瀬戸大橋、関西空港連絡橋、東京湾アクアラインなどたくさんある。 そんな中で歩行者OKの橋で一番長いのは、伊良部大橋で3540m。2番目が古宇利大橋で1960m.。この2つの橋は車の通行料金が無料の橋としても、1位、2位だ。歩行者OKであったり、車が無料であるのは地元の生活道路でもあるからだろう。 歩行者OKの橋で3番目に長いのは、しまなみ海道の来島海峡第3大橋1570m、4位が来島海峡第2大橋1515m。実際は、第1も含め3つの橋が連続して、8kmの橋なのだが。ここも歩こうと思うが、2時間近くかかりそう。 |
橋の上にて。歩いている人が他にもいて、古宇利島へ向かって歩いていて、すれ違った。風が少しあり、飛ばされないかとちょっと怖い。 屋我地島に近い側に橋が高くなっているところがある。船が通るためだろう。 |
橋の上の展望所より見たきれいな海。陸地は左が運天港付近、右が古宇利島。 下左 中間地点にあった展望所。橋の上は駐停車禁止なので、展望所を利用できるのは歩行者だけ。 下右 橋を渡り終えた。25分かかった。 |
屋我地島に渡ると急な坂道を上がる。上がりきった付近から橋を撮影。橋の高くなった部分が屋我地島に近い側にあるので、古宇利島に続く低い部分は見えない。 |
橋のたもとから屋我地島にある名護行きのバスの起点があるところまで2km歩く。 途中、運天港付近が見える地点があり、坂をいったん下って海岸まで行ってみた。 |
バス停は売店の横にあった。 下左 バス停。 下右 乗車した名護行きのバス。 |
15時過ぎに名護バスターミナル着。このあとは宿でくつろごうかと思っていた。 宿の玄関までいった時に、名護のビーチを歩き、建築で有名な名護市役所を見ておこうと多い、玄関を入るのをやめ、ビーチに向かった。 写真は、ビーチ近くから見た宿の「ゆがふいん沖縄」。2回にわけ、計6泊泊まったが、この日が最後だ。 |
上 名護湾の中へ延びている半島があった。人工的なもののようだ。そこから見た宿と名護市民球場。 左 海岸から見た名護の東部。 |
上 名護市役所に向かった。柱と屋根だけの空間が見えるが、色合いも含めて、遺跡のような雰囲気がある。 左 直近から見ると、遺跡風の柱の中に建造物が配置されていることがわかった。変わった建築を見るころができた。 |
名護湾の日の入り。 |
宿で1時間ほど休憩後、夕食に外出。前日行った「21」の隣の「魚しん」へ。 |
店内。 下左 泡盛「菊之露」と「轟」を飲む。 下中 「菊之露」の醸造元は宮古島市の菊之露酒造。沖縄各地でよくみかける泡盛だ。 下右 「轟」の醸造元は名護市のヘリオス酒造。前日に行った「轟の滝」にちなんだ名前。 |
刺身味噌和え。 刺身盛合せの上に酢味噌がのっている。この食べ方は初めて。 |
ス―チカーサラダ。 |
ヒラヤーチー。 お好み焼きと練り天の中間のようなもの。 |
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