2 那 覇 散 歩 1
|
宿のあるビルの1階は商業施設になっていて、テナントの1つとして「野の葡萄」というビュッフェレストランが入居し、宿の朝食会場を兼ねている。 宿の外に出るエレベータを下りたところに、入口がある。「野の葡萄」は全国に何か所か展開し、その地の料理を出すビュッフェレストランをウリにしている。ここは沖縄料理を多く出すのが特徴。 |
うたい文句通り、沖縄の郷土料理が並んでいる。 |
店内。 |
大皿にとった料理はどれも沖縄料理。 |
デザートとコーヒー。 宿を予約するとき、朝食はかつて24時間営業だった大衆食堂でとることにして素泊まりにするか考えたが、最近は24時間営業してない店が多いので、朝食付きにした。今回は沖縄料理が多くいただけたので、朝食付きにして正解だった。 |
10時過ぎまで部屋で過ごし街歩きに出た。2kmほど歩いて泊高橋へ。 長さより幅のほうが広くて目立たない橋だが、琉球王朝時代には重要な橋だったという。 左に見えるビルが、離島に行く船の発着する「とまりん」。 |
さらに500mほど海よりに進むと外人墓地がああり、その中にペリー上陸地の碑があった。 ペリーは下田に向かう途中、那覇に立寄っている。外人墓地の門が閉ざされていて、外からの撮影。 |
続いて「とまりん」へ。1年3ヶ月ほど前の沖縄旅行では本島周辺の離島めぐりをしたが、その際に何度もやってきたのが「とまりん」。 離島では昼食にありつけない恐れがあるので、ここで弁当を買った。ご飯の上におかずが乗った、由緒正しい沖縄風の弁当だが、これも見ることが少なくなった。 |
つぎに「対馬丸記念館」に向かった。2009年に訪問したが、再訪問。でも木曜休館で、この日は木曜日。入れなかった。 |
記念館の裏手に丘があって、旭ヶ丘公園になっている。頂上の展望台に行ったが眺望がよくない。 対馬丸以外にも一般人の乗船した船が撃沈されたのだが、それらの犠牲者を慰霊する「海鳴りの像」を慰霊。そのあと対馬丸犠牲者の慰霊碑で慰霊した。 |
旭ヶ丘公園から下りたところに波の上神社の鳥居があった。上ったばかりの公園の丘と同じくらいの高さの丘の上に神社があるので、再び階段を上る。 この日は暑くて、長袖を着ていたが袖を折返していた。 |
丘の上にある波の上神社に到着し、参拝。 下 再び丘を下りて波の上ビーチへ。少しだけ休むつもりだったが、いったん休むと動きにくくなり30分近く休んだ。 丘の上に波の上神社が見える。 |
ビーチを見下ろす形になる道路に上り歩いてみた。波の上神社の向かいから神社を見ると、丘というより岩の上に神社があり、本殿の裏手がいきなり断崖だとわかる。 |
ビーチを見下ろす道路は500mほど。 対馬丸記念館のほうに戻ろうと歩いていたら、前日に国際通り店に行ったステーキハウス88の本店があった。つぎに那覇にきたときに行ってみたい。 |
対馬丸記念館の近くを通り、福州園に向かう。何やら中国風の建物が見えたので、福州園だと思い行ってみたら、孔子廟だった。 |
続いて福州園へ。那覇市が福州市と姉妹都市になったのを記念して作られた中国風の庭園だ。 ここで再び30分ほど休憩。何しろ思ってもみなかった暑さだったので、歩くのが大変だった。 |
すでに14時と遅くなったが、昼食をとるためにデカ盛りで有名なカフェ「くりすたる」へ。 びっくりしたのは、交差点を挟んで斜めの位置にあるのが、那覇で一番多く食事をしにきているカラカラがあったこと。「くりすたる」も知らずに何度も前を通っていたのだ。 |
上 店頭のメニューを見て、何にするか考える。チャンポンカツカレーにする。 左 店内。昭和のカフェの雰囲気だ。 |
直径30pほどの大きな皿にカレーがあふれかかっている。ご飯にはチャンポンの具がかかっている。 食べてみると見た目以上に量が多く、ようやく食べきれたって感じだ。 ご飯は、普通の店の大盛ほど。これで大盛にしてもらったらどんな量か。 |
ようやく食べきったって感じだ。いまは閉店してしまった波布食堂もすごかったが、それにつぐデカ盛り店だ。 セットでついてくる飲物はアイスコーヒーにしたが、飲み切るのに苦労し、時間をかけて飲んだ。 |
昼食後は市場などを見て歩こうと思っていたのだが、あまりにも暑くて、宿での休憩に変更。15時過ぎに宿へ。 普段だったら夕食に出かけているはずの19時になっても、まだお腹がいっぱい。 21時になって、ようやくお腹が少しすいてきたので、軽食でもって思い、国際通りに出てみた。 |
歩いていて「タイラ製麺所」という自家製麺の沖縄そば店があったので、ここで食べて行くことにした。 行列ができていて、20分ほど待ったが、行列ができていたので、たぶん美味しい店だと思って並んで待った。 |
閉店が22時のようで、店主が相席でもいいかと聞いて、OKして、店内へ。テーブル2つとカウンターだけの店ですぐに満員になるようだ。 写真で左の窓口で注文して、番号札が渡される仕組み。 |
上左 ビ―ルを飲んでそばを待つ。 上右 タイラそば。大きな大きな三枚肉が2枚入っている。 左 太麺でもちもちしている。 |
1 へ 先島諸島のトップ ユーラシア紀行のトップ 3 へ |