7 日 目  ア シ ン 温 泉

 

アシン温泉で入浴
   バギオ最終日。この日は近郊のアシン温泉に入浴しに行く。

 ジプニーに乗る前に朝食。チョウキンに行った。

 下左  カウンターはほかのファーストフード店と同じ感じ。

 下右  店内。左端の出口にいる人は警備員。ファーストフード店やコンビニでは、出入口に警備員が配置されていて、ドアボーイを兼ねていた。
 
 ワンタンマミ、肉まん(写真は割った状態)、コーヒーのセットで119ペソ(約250円)。ワンタンは肉が多く、日本だとしゅうまいの感じ。

  フィリピンのファ−ストフード店で一番よく見かけるのはジョリビーだが、その次はとなるとマチョウキン(超群)。中華系のファーストフード店。

 アシン温泉行きのジプニー乗場へ。念のため、ドライバーに確認して乗車。派手派手しく、ジプニーらしいジプニーだ。

 下左  後ろの入口から乗車。後ろには満員のときに立乗りするためのステップもついている。

 下右  満席になるのを待って出発。20人少々の乗車。途中で下車する人がほとんどだったが、温泉に行く人もいた。
 
 
 1時間ほどで終点のアシン温泉に到着。26ペソ(約55円)。

 ジプニーを下りると暑かった。バギオは1500mだがアシン温泉は300mなのだ。距離は10kmほどなのだが、その間に1200mも下ったので、蒸し暑くなったのだ。

 下車後、向ったのはSINOTだが、何と閉鎖されていた。

 下左  次に、一番きれいらしいPALM GROVEへ。入ろうとすると、ここも閉まっていた。

 下右  さらに10分ほど歩いてPOOTENへ。
 
 
 POOTENは、先に行った2ヶ所のように、岩風呂や個人風呂はない。100ペソ払い、中に入る。

 一番大きな温泉プール。温泉とつくが、ほとんど水と変わりがなく、冷たすぎる。ここには入らなかった。

 下左  一番小さな浴槽。日本の感覚ではぬるいのだが、何とか入れる温度だ。ここの浴槽にずっと入っていた。

 下右  ぬるいとはいえ、外気が暑いので、入っていると気持ちよかった。  
 
 
 入れる浴槽が1つだったので飽きてきて、30分ほどの滞在で切り上げることにした。

 到着してから1時間30分後のジプニーで帰路につく。今度は次第に高度を上げていったので、下車のときには涼しくなっていた。
 
 昼食場所を求めて、市場のほうへ向った。

 写真では、市場のSARI-SARIのセクションとある。フィリピンには種々の品物を扱う"なんでも屋"があり、サリサリストアと呼ばれる。小さなコンビニのような感じだが、チェーン店ではなく、1軒1軒ごとに独立している。サリサリストアという業種があるのだ。市場のこの一帯はすべてサリサリストア。

 下左  市場近くで入った店。

 下右  店内。
 
 
 ビュッフスタイルで好きなものを盛ってもらう店だ。皿の左上はオコイ(この店では、かき揚げのようなものだが、ビガンではお好み焼風だった)、左下はピナクベット(野菜炒め)、右下はディニグアン(豚肉と豚の血)だ。スープはセルフでやかんから入れるようになっていた。

 ディニグアンは、食べた時点では、まだ豚の血だとは知らなかった。前日の朝食でも食べたときに、美味しい豚肉のシチューだと思ったので、盛ってもらった。この店でも美味しかったのだが、帰国後に調べて、シチューだと思っていたのが、実は豚の血だ知ってびっくりしたのだ。
バギオ最後の街歩き
   昼食後に向ったのはセントルイス大学。構内にあるセントルイス博物館に行くためだ。

 下左  構内に入る際には、パスポートを渡して、来客者証を首からぶらさげなければならなかった。前日に行ったフィリピン大学は自由に入構できたので、厳しい。

 フィリピンの大学では制服があるようだ。大部分の生徒は私服だったが、何かの式典がありそうなホールの前に制服姿の生徒があふれていた。

  下右  博物館の中。山岳地域の少数民族の文化に関する展示だった。フィリピン大学の展示とあわせ、翌日から行くバナウェの予習になった。
 
 
 
  上左  セントルイス大学は、市街中心部の中では北端にあるが、これから向かうメリノール・エコロジカル・サンクチュアリは、市街中心部の南端にある。ジプニーに乗るつもりだが、どこまで行けば、利用できるジプニーに乗車可能かまったくわからず、ずいぶん歩いた。

 その途中で、ビナトグというデザートを見つけたので試してみた。

  上右  白いコーンに砂糖、コンデンスミルク、ココナツジュースをかけたようなもの。

  左   液体部分を飲んで残った白いコーンの部分。コーンはどういうわけか黄色いスウィートコーンではない。スウィートコーンも焼いて売ってはいるのだげれども。  
 
 
 
  上左  ジプニーをどこから乗ればよいのかわからず、近くまで歩いてしまったので、もういいやって、最後まで歩きとおした。1時間近く歩いてメリノール・エコロジカル・サンクチュアリに到着。

 上右  いったん門を入って、入場券を買ったあと、再び門から外に出て、散策コースの入口へ案内された。鍵を開けてもらって、ここから散策開始。

 左  5万年前に人類が生活した洞窟の模型。人類の歴史をたどるような散策コースだ。

 下左  途中には、つり橋なども作られていて、工夫も感じられる。

 下右  1万年前の人類の住居の模型。散策コースとしてはよかったけど、わざわざ行くほどのものでもなかったかな。
 
 
  メリノール・エコロジカル・サンクチュアリから出て少し歩いたところからジプニーに乗車した。中心部に向うに違いと思ってだが、中心部のどこに向うのかはまったく不明。結局、終着はセッション通りに近いところだったので助かった。

 ネットで人気のあったカフェ・ルッソに向った。さきほど行ったセントルイス大学の近くまでまた戻った。

 下左  店内。

 下右  マンゴーラッシーをいただきながら、30分ほど休憩。
 
 
 
 
  カフェ・ルッソから市場を通ってホテルに戻った。市場ではいちごを買って帰った。

 下左  ホテルで休んだあと、夕食のために出かけた。

 向ったのは、グッドテイスト。着いてみると、行列ができていた。それでも10分ほどで中に入れた。レストランは2階で、持ち帰り販売が1階であった。

 下右  広いフロアだが、ほとんどの席がうまっていた。かなりの人気店のようだ。
 
 
 
  料理ができるまでの間に、先に運ばれてきら唐辛子を刻んで、ライムをしぼって、タレを作っておいた。

 下左  トーフ・ベジタブル・ライスでライスをフライドライスにかえてもらった。タレをかけていただいた。140ペソ(約300円)。

 下右  メニューにはビールも書かれていたが、売り切れということだ。かわりにペプシコーラを飲んだ。
 
 
 
 
  ホテルに戻る途中、翌朝は早朝にチェックアウトするので、コンビニで朝食を買っておいた。

 先ほど市場で買ったいちごをいただき、バギオ最後の夜をすごした。.

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