3日目 ラ ・ リ ュ ー ヌ と ビ ア リ ッ ツ
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登山鉄道でラ・リューヌへ |
![]() 朝食会場は、フロントの奥で、簡素ながら、ハムや卵料理もあってよかった。 |
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![]() 上右 朝食会場内。 左 ハムも生ハムなど3種類あって、充実している。 |
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![]() 上右 ゆで卵は、生卵を各自でゆでるようになっていた。ゆでる時間はよくわからず、うまくいかなかった。 左 飲物とヨーグルト。しっかりいただくことができた。 |
![]() 登山鉄道の乗場へはバスで向かう。駅前のバス停から乗るが、ホテルの真ん前にバス停があり、ホテルから30秒。 とはいえ、バスの本数が少ない。1日数本で、始発は9時。出発直前まで部屋で待った。 |
![]() バスがすいていたので9時30分の登山電車に乗れると思っていたが、甘かった。駐車場には自家用車や観光バスが多数止まり、駅前には観光客があふれていた。9時30分の電車には乗れず、10時の電車に乗車となった。 |
![]() 売場には残席が表示されていて、10時発の席もわずかになっていた。帰りの予定もあったので、10時発に乗れないと予定が大幅に変えざるを得ないところだった。 |
![]() 10時発の列車は10時35分に山上に到着するが、11時20分の列車で下山する。山上の滞在が予定よりも短時間になったがやむをえない。 |
![]() 定員制であるが、自由席で、入口があき乗れるようになると同時にさっと乗らないと、窓際の席の確保は難しい。 |
![]() 2分くらいの間隔で、2つの2両編成の列車が続行運転するようだ。 |
![]() 自分が乗ったのは、2つの編成のうち、後ろの方の先頭車両の最前部の窓際。狙っていたのではなく、たまたまそうなった。 |
![]() 前方に車両らしきものが見えるが、続行運転している先発の列車。 |
![]() 右が行き違い列車。左は乗車した列車の前を行く先行列車。 パンタグラフがとても大きく、うさぎの耳を連想するような形だ。 |
![]() 機関車は低い側についていて、上がるときは列車を押し上げている。 |
![]() 下左 35分の乗車で山頂の駅に到着。写っている客車の先頭には運転台があり、そのすぐ後ろの席に座っていた。 下右 下車後、少し歩いて上がったところが山頂。電波塔がある。 |
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![]() 山頂は約900m、下の駅は約230m。登山鉄道の長さは3.5km。 |
![]() 国境は、ラ・リューヌのほうに伸びていて、ラ・リューヌの山頂付近にも国境がある。 |
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![]() 山頂にはわずか45分間の滞在なので、少し歩いただけで駅に戻った。 |
![]() 写真は行違いのところにて。席はベンチ型で側面から出入りする。 |
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![]() 駅の向かいにあるカフェで昼食をとった。 下左 フランスパンのサンドイッチ。 下右 EGUZKIといういかにもバスク語らしい名のビール。 |
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![]() このバスを逃すと15時台までバスがない。だから山頂で45分の滞在で下山したのだ。 バスに乗ったのは、ほかに3人。普通は自家用車か観光バスで向かう観光地だった。 |
G7開催地のビアリッツ街歩き |
![]() 駅へ行って、ビアリッツ行きの切符を購入。この日は土曜。フランスでは鉄道やバスの本数が、土曜は少なくなり、日曜はもっと少ないことが多い。ビアリッツ方面は、13時35分のあと15時35分までない。 |
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![]() 上右 ビアリッツまでは10分ほど。下車すると入れ替わりに大勢の人たちが乗ってきた。 ビアリッツはフレンチバスクきっての高級リゾート地。パリに帰る人たちだろう。 左 駅前からビアリッツの中心へ向かうバスに乗車。 |
![]() 10分ほど歩くと海岸の見えるところまでやってきた。右手の建物は大型のカジノ。 左手の坂道を下りて、海岸沿いの道に出た。 |
![]() フランス南部の有名なビーチリゾートにしてはビーチは500mほどしかない。 |
![]() ここはもともとはナポレオン3世がウージェニー妃のために建てた別荘。これをホテルとして使っている。 2019年のG7はビアリッツで開催されたが、報道の映像でここも使われていることがわかった。 庭などが見学できると聞いていたので入ろうとしたら、工事中で不可だった。G7 に向けての工事をしていて、そのままG7に突入したのだろう。 報道ではビーチに立入禁止と言っていたが、この建物の中のレストラン(たぶん晩餐会が開かれたのだろう)はビーチに面しているのだ。l |
![]() 岬とこの写真の付近までの間が砂浜だ。 下左 アイスの屋台。 下右 ショコラ味のソフトを食べる。 |
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![]() 下左 岩にわたる橋の上より。 下右 岩に建つ聖母像。 |
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![]() ここを見た後、いったん街の中心に戻った。 |
![]() 偶然だが、何かの祭りだろうか、パレードが始まった。 バスク旗を持つ人。バスク旗は、濃い橙色に白十字と緑のクロスの旗。スペインのバスク自治州の旗であるとともに、フレンチバスクを含めたバスク民族の旗でもある。 下左・下右 馬やクラシックカー、楽団や仮装行列などさまざま。 |
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![]() そばには魚料理のレストランが並び、夕食はここでとろうと思って、やってきたのだが、開店が19時とか19時30分。鉄道を使ってサン・ジャン・ド・リュズに戻るには、ちょっと遅すぎるのであきらめた。 |
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![]() 下左 飲物はグラスの白ワイン。 下右 パン。 |
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![]() 上右 自席から道路を見る。 左 焼いたイワシ。アルミホイルが包んでいるのはポテト。 イワシは小ぶりだったが、数か多く食べごたえがあった。 |
![]() 夕食はもう一皿食べたかったのだが、料理が出てくるまでの時間と食べる時間を考えると、バスに間にあわない場合もあると考え、イワシだけで切り上げた。 |
![]() すでに21時30分なのだが、まだ明るい。 はじめて乗車する普通列車。流線型でスタイルはなかなかよい。 |
![]() 10分ほどでサン・ジャン・ド・リュズに着き、すぐにホテルへ。1日を終えた。 |
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