5日目 タ ラ ゴ ナ
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タラゴナへ |
朝食後、日帰りでタラゴナへ。行きは9時5分発のALVIAを前日に予約。高速鉄道のホームがほかのホームと区別された専用ホームで、そこに入るには保安検査がある。サンツ駅では保安検査場で10分ほど並んだ。 (ALVIAは、AVAと同じ高速鉄道の列車だが、在来線区間にも乗り入れる列車。) |
保安検査のあと、地下ホームにはすぐには下りられない。ホームへ降りるエスカレータの手前で並んで待つ。並びながら切符の点検があった。自分の場合は、ネット購入したのでスマートフォンの画面を見せる。 ほとんどの客はスマートフォンかネット予約して印刷した紙を見せており、駅で発券する横長の切符の客はほんのわすか。 出発10分前にようやく地下ホームへ。行先を見るとなんとビーゴ行き。ビーゴ着は23時35分。14時間30分かかり、1200kmを走破する。 |
12両編成を2編成つないだ長大編成。ビーゴ行きとは別にサラマンカ行きをつないでいた。 自分の予約した車両へ行くのにかなり歩いた。 |
長大編成だが、1両の長さは15m程度のタルゴ車両。 |
車内。 |
両側2列。 |
出発後まもなく200kmをこえ、最高は240km台だった。 下 100qほど離れたタラゴナに到着。40分ほど。 |
タラゴナに到着して、とんでもないミスに気づいた。 タラゴナの駅はてっきり在来線の駅に併設だと思っていたのだが、10qほど離れた郊外にある高速鉄道の専用駅だったのだ。 |
高速鉄道駅である「カンプ・デ・タラゴナ駅」。 列車の予約のさい、タラゴナの後につく副駅名に注意していなかったのが失敗のもとだった。この旅では、今後も鉄道の予約をするので、注意しよう。 |
40分ほどバス待ちして、タラゴナのバスステーション行きに乗車。 |
タラゴナ散策 |
15分ほど乗ってmバスステーション到着。 |
まず"考古学の道"へ。 |
城壁上を歩くコースだった。 |
カテドラル。 |
聖堂内。 |
カテドラル前の通り。一番奥がカテドラル。 下左 暑い日だったので、アイスの店に駆け込んだ。 下右 ブルーベリーのアイス。 |
ローマ遺跡群へ。 まずは、円形劇場を最上部から見下ろす。 |
有料区域に入る前に、外側の道路から見た円形劇場。 |
円形劇場付近の地下通路。 |
ローマ時代のプレトリ(長官公邸)。 下 プレトリの上部から見た地中海。 |
考古学博物館。 この右にプレトリがある。工事のためか長期閉鎖中だった。 |
海岸にある円形闘技場。 下 円形闘技場の横まで自由に行けたので、内部には入らなかった。 |
駅へ向かう途中、”地中海のバルコニー”と呼ばれる場所で展望を楽しむ。 |
坂の下にある在来線の駅に向かう。 |
タラゴナ駅。 |
16時23分発、バルセロナ・フランツ駅行き、RE(リージョナルエクスプレス)に乗車。停車駅が少なく、ローカルよりはかなり早くてよかった。 |
車内。このときはすいていたが、停車するごとに客が増えていった。 |
17時38分、バルセロナ・サンツ駅着。 宿に戻り、休憩。少し寝るつもりが、起きると21時を回っていた。この国では普通の夕食タイムだが、出かけるのが面倒になり、持参していた菓子を夕食代わりにした。 |