10日目 サ ラ ゴ サ
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アルファフェリア宮殿、サン・パブロ教会 |
朝食は別払いになっていた。朝食会場へ偵察に行ったのだが、値段の割にしょぼい内容だったので、この宿では朝食をとらないことにした。持参した菓子を朝食かわりにした。 路線バスで、本日の観光で最初に訪問するアルファフェリア宮殿へ。10時の開場の少し前だったので、チケットを買う列に並んで少し待った。 |
アルファフェリア宮殿の入口。濠には水がなかった。 |
11世紀にイスラム王朝によって建てられた。ムデハル様式で、みるからにイスラム風の建物だ。 アラゴン国王の居城になってから改装されたが、この部分はイスラム時代のまま残されたようだ。 |
中庭。同じくイスラム建築であるアルハンブラ宮殿の庭に似ている感じ。 |
天井がイスラム風の部屋。 |
見学コースの最後に現代的な会議室があった。 何だろうって思ったら、アラゴン州議会だった。 アラゴン国王の居城をアラゴン州議会が使ってるってわけか。 |
サン・パブロ教会へ向かう。歩いて20分ほど。 鐘楼がモスクのミナレットの感じがするし、屋根についている小さな塔もイスラムの雰囲気がする。 平日なら12時30分で閉まったあと、次に開くのは18時なのだが、この日は土曜で、12時30分で閉まったあとは、火曜まで開かない。 |
聖堂内はイスラムの雰囲気は感じさせない。 |
中央市場で昼食、ローマ遺跡群 |
中央市場へ。横を路面電車が通っている。 |
前日はシェスタの直前にやってきてすいていたが、この時は12時前で混雑していた。 |
市場内のバルで昼食。 下 ベーコンと卵の入った揚げパンとマグロの入ったエンパナーダ。飲物はビールの小。合わせて約8€(約1350円)。 |
ローマ遺跡群の観光。拠点になるのが円形劇場で、ほかに4ヶ所ある。計5ヶ所を14時の閉鎖時間までに回ろう。 円形劇場のチケット売場で、共通券を求めるとシニアは無料。0€のチケットが発行された。 |
劇場名は、カエサラウグスタ劇場。カエサラウグスタはサラゴサの古い名。 1972年に建築現場から発見されたという割と新しい遺跡。 |
ローマ浴場。地下にある。 |
地下にあるフォーラムの入口。 |
フォーラムの跡はかなりの範囲に広がっていて、見学ルートは長かった。 |
出土品の展示も行われていた。 |
港の遺跡も地下にあった。 ローマ劇場以外のフォーラム、浴場、港は、地下に展示されているのが特徴。街の建物や教会の地下にあったのがびっくりだった。 |
ピラール聖母教会、ラ・セオ、部屋食 |
ピラール聖母教会。 土曜の午後はシェスタなしで開いていた。 内部は撮影禁止。 |
ラ・セオ(大聖堂)。 内部はムデハル建築で、イスラム風の教会。シェスタ後の開場は16時からだったので、しばらく待っていた。 でも、内部は撮影禁止。 |
カフェは開いていたが、バルは19時ごろから開くところが多い。いったん宿に帰ると、出なおすのが面倒なので、スーパーで街出しして、部屋食にすることに。 買物のあと、路線バスで宿に戻った。 |
ロゼワイン。 下 野菜サラダ(ドレッシングつき)、ハム、いわし缶詰。 |
デザート。 |