12日目   パンプローナへ

 

代替バス利用になったパンプローナ移動
 前日買ったパンの朝食後、駅直近の宿でゆっくりしてから駅へ。
 11時6分発なので、チェックアウトは10時30分。

 駅の案内板で、11時6分発の列車は、3日前にバルセロナから乗ってきたビーゴ、サラマンカ行きだと知った。

 ビーゴへはマドリード経由だと思っていたので、北の方を回るコースでびっくりした。ブルゴスなどを通り、巡礼コースを通る列車のようだ。ビーゴ着が23時45分というのは遅すぎと思っていたのだが、なるほど、サラゴサからは遠回りの在来線を経由するので、当然かと思い直した。
 
 途中駅のトゥデラ・デ・ナバラで乗換がある。途中駅まで80km、乗り換えてから90kmほど。

 トゥデラに着く少し前に車掌が車内で何か言っている。これは、ただ事ではなさそうだ。どうも、トゥデラからの乗換列車が運休になったという感じ。たまたま車掌は、自分の近くにいたので、パンプローナに行けるのかって尋ねてみたところ、やはり列車が運休になりバスになったという。

 まもなく、トゥデラ到着。
 
 
 上   トゥデラ到着後、かなり多くの客が駅前に向かったので、ついていく。


 左   バスが2台止まっていたが、ビトリア行きだという声がして、パンプローナ行きはその後のバスらしい。
 
 トゥデラ・デ・ナバラの駅舎の前でパンプローナ行きのバスを待つ。
 
 パンプローナ行きの代替バス。

 行先の表示がないので、ドライバーに確認して乗車。
 
 車内。
 乗った後は、列車と同じくらいの時間でパンプローナに到着した。

 写真はパンプローナに着いた代替バス。
パンプローナ 宿への移動
 宿は、この後の日程がバス移動のためにバスステーションの近くにとってある。そのため、路線バスで移動。

 この路線バスだが、電気バスで、バス停停車中に充電中だった。電気バスの充電風景は初めて見た。

 下   電気バスの側面。
 
 スマートフォンの地図アプリを見ながら、宿の近くのバス停で下車。2泊する「アベニーダ」へ。
 
 チェックインし、部屋へ。
 
 窓側から入口側を見る。

 今回の旅では、一番狭い部屋で、荷物を置く場所に困ったほど。
バルめぐり
 
 上   宿で4時間ほど休憩し、バルめぐりしながら夕食へ。

 カスティーリャ広場。

 左   カスティーリャ広場の西側につながるサン・ニコラス通り。この通りはバルが軒をつらねる通りだ。
 
 1軒目「サン・グレゴリオ」。
 
 店内。

 19時30分だったが、まだ客はまばら。

 下左   赤ワイン。

 下右   とうがらし、ソーセージ、チ―スののったパゲット。
 
 タパス2.5、ワイン1.5、計4€。
 
 
 
 
 2軒目「カスティーリョ・デ・ハビエル」(ハビエル城)。

 ここは同名の宿を兼業だった。ハビエル城は翌々日に行く予定なので、身近に感じた店だった。
 
 店内。

 先ほどの店より客が増えてきた。

 下左   赤ワイン。

 下右   タコのガリシア風。

 じゃがいもの上にぶつ切りのゆでだこが置かれパプリカがかけてある。

 タパス3.5、ワイン1.5、計5€。
 
 
 
 
 3軒目「カツザッラ」。
 
 猫の看板がかわいい。
 店内。生ハムが天井からぶら下がっている。

 下左   白ワイン。

 背景にメニューが写っているが、この店は、タパスがカウンターに置いてなくて、メニューを見て注文する店だった。

 下右   たこの唐揚げを黒いパンに挟んである。

 タパス4.8、ワイン2、計6.8€、3軒合計で15.8€(約2600円)。