16日目   サン・セバスティアン滞在

 

サン・セバスティアン街歩き
 上   バルめぐりを昼食からしたかったため、宿では朝食をつけなかった。

 10時30分に宿を出る。写真は、コンチャ海岸から、後で行くモンテ・イゲルトを見たもの。

 左   バル街は、まだひっそりしている。まず、バル街の最も奥にある、サンタ・マリア教会へ。前日は、この教会の横からモンテ・ウルグルに上った。

 無料だと思って入ったら有料だった。入る人は少なく、中は靜かだ。
 
 
 祭壇。墓らしきものが中央にある。サン・セバスティアンの守護聖人、サンタ・マリア・デル・コロの墓だろうか。

 このほか、宝物コーナーや現代アートの展示などもあって、みごたえがあった。
 サン・ビセンテ教会。

 周囲の建物にはばまれた、全体を見ることは難しい。この街で一番古い教会だそうだ。
 
 バラ窓の美しい教会だった。
 
 サン・テルモ博物館。

 左のもと修道院の建物で展示をしているが、入館は右の新館から。

 バスクの歴史や民俗についての展示がメイン。
 
 現代アートの特別展をしていた。地元作家の作品が中心。
 映画の一部分が数作品、展示。上映されていたのだが、その1つが、小津安二郎の作品だった。題名は表示されていなかったが「東京物語」と思われる。

 上映されるシーンを何度も見る。いい映画だと思うが、ここでとりあげられた趣旨は不明。
 かつて修道院の礼拝堂だったところの壁一面に大きな壁画が飾られている。
 
 スペイン内戦時のポスター。
バルで昼食
 13時ごろになり、バル街の人出が多くなってきた。
 1軒目は「カサ・グランディアス」。生カキ、生ウニがあったので入店。

 下左   店内。

 下右   白ワイン。
 
 
 
 
 生カキ。
 生ウニ。
 
 イクラとトビッコの混じったもの。

 日本の寿司屋みたいな感じになった。

 カキ6.85、ウニ4.3、イクラ2.5、ワイン2.5、計16.15€(約2700円)。
 2軒目「メンダウアー」。

 下左   店内。

 この店はカウンターに料理が置いてなく、メニューを見て注文する方式。コロナ前の2019年でもこうした店があって、コロナ禍で出現したわけではない。

 下右   赤ワイン。
 
 
 、
 
 リゾット。

 メニューにはAriozアロース(米)と書かれていて、料理名は書いてないようだが、リゾットだった。
 
 Moleという料理で、薄切りのイベリコ豚を揚げたようなもの。

 リゾット7、イベリコ豚の料理5.8、赤ワイン2.8、計15.6€(約2800円)。 カウンターに置いてあるものを選ぶ店よりは少し高い。

 
モンテ・イゲルト 
 15時前、バル街の近くのバス停からモンテ・イゲルトのケーブル駅に向かう。
 
 車内。
 ケーブルの下の駅舎。
 
 レトロなケーブルカー。

 下   モンテ・イゲルトからの眺め。コンチャ湾の全体が見える。写真の左端がモンテ・ウルグルだが、モンテ・イゲルトの方がかなり高いことがわかる。
 
 
 頂上周辺は遊園地になっている。
 
 再びケーブルで下山。

 街には海岸沿いに歩いて戻った。

 下左   海岸沿いの少し丘に上ったところにあるミラマール宮殿へ。

 下右   てっきり入館できるものと思って行ったら、観光客は入れないとわかった。

 
 
 
 
 
 
 上   コンチャ海岸沿いを歩く。

 左   いったん宿の前を通り過ぎて、スーパーで飲物を買ってから、宿に戻ると17時。
夜のバルめぐり
 22時にバルめぐりに出かける。

 この日の3軒目は「バル・スポート」。昼に食べた生ウニをもう一度食べてくて、生ウニが出ている店を選んだ。
 店内。
 
 白ワイン。
 
 生ウニ。
 
 フォアグラ。

 生ウニ4、フォアグラ5.7、ワイン3、計12.7€(約2100円)。
 4軒目は「ベティハイ」。
 
 赤ワイン。
 
 ピンチョス3.1を2つ。赤ワイン3、計9.2€(約1500円)。
 
 宿に戻る途中、バル「ラヴィーナ」で、翌朝に朝食として食べるチーズケーキをテイクアウェイ。

 このときは、店内で食べる場合は皿に盛られた。

 宿に戻ると23時30分。