17日目   ビ ル バ オ へ

 

ビルバオへ
 前夜「ラビーナ」で買っておいたチーズケーキの朝食。
 10時前にチェックアウトし、バスステーションへ。

 10時30分発のビルバオ行きバスに乗車。
 
 2階席の最前列に着席。平凡な風景とはいえ、なかなか面白い。
 11時50分、ビルバオに着。ここのバスステーションは、2019年にも利用しているが、当時は地上に乗り場などがあった。現在は地下になっていてびっくり。
 
 かつてバスが行きかっていたところは、ステーションビルと大きな広場になっていた。

 5年前の記憶が役立たず、これから向かう宿の方向がわからない。スマートフォンの地図アプリを見ても、方向がわからず、苦労した。
 
 2泊する宿は「ibisバジェット」。外観は派手なデザインだ。

 道がわかっていれば10分でこれたのだが、20分以上かかってしまった。

 12時30分だったが、チェックインできた。
 
 部屋に向かうと、遊び心のあるドアだった。
 部屋は、荷物の置場がないほどで困った。テーブルも小さい。テーブル上には、紙容器入りの水が置いてあった。
 窓側から入口側を撮影。窓の外は、他の部屋が見えるだけで、カーテンは閉めたまま。
ビスカヤ橋
 2時間ほど休憩後、宿に近いrenfe近郊線「アウトノミア」駅へ、ビスカヤ橋に向かう。
 2019年の訪問時に買ったバーリックカードを持参した。renfe近郊線、地下鉄、路面電車などが半額ほどになるすぐれもののICカードだ。

 renfeの券売機でチャージできるので、クレカでチャージしようとした。クレカの場合、タッチ決済だけだったのだが、日本から持参した3枚のカードいづれもタッチできなかった。飲食店では、決済できているカードもあったが、ダメだった。バルセロナの券売機でもタッチ決済できなかったので、renfeの券売機は、どこでも持参したクレカは使えないのだろうと思った。

 やむを得ず キャッシュでチャージした。
 15分ほど乗車し、ビスカヤ橋最寄の「ポルトゥガレッテ」駅で下車。

 下   10分ほどでビスカヤ橋に到着。2013年、2019年に続き、3回目の訪問。

 橋の上部から吊り下げられた"箱"が行き来し、人や車が運ばれる橋だ。
 
 
 ”箱”の入口。中央は、道路の延長として"箱"に入るようになっている。
 
 "箱"の両側にある人の乗るスぺース。
 対岸に渡ったあと、しばらく"箱"が行きかうのを見てすごした。今回は行かなかったが、橋の上部は歩けるようになっていて、以前歩いたが、それもよかった。

 
 
 アレータ駅から地下鉄に乗車。
バルめぐり
 地下鉄・Casco Viejo カスコ・ビエホ下車。カスコ・ビエホは"旧市街"という意味。

 2階以上が張り出している建物が多い。

 下   ヌエバ広場。広場を取り囲む「ロ」の字型の建物の1階にバルが多い。ここがビルバオで最も多くバルが集まっているところ。
 
 
 1軒目は「ラ・オッラ」。

 
 
 このとき18時。まだがらがらだった。店員は、シューケースの中にピンチョスを準備している最中。

 下左   白ワイン。

 下右   ピンチョス3種。

 ピンチョス、2.5が2個。2.9が1個、それに白ワイン2.2、計10.1€(約1700円)。
 
 
 
 2軒目は「グレ・トキ」。
 
 店内。

 下左   赤ワイン。

 下右   「Brochetas de Yakitori con Patata」(ポテトつきやきとり串)。
 
 下の白い部分はマッシュポテト。長いのは、やきとりの串。
 
 
 
 
 下の四角いのは、カツオ(Bonito)の塊。その上に、みじんぎりの酢づけ野菜。
 
 温泉たまごとポテト。

 ピンチョス、2.8が3個、それに赤ワイン2.2、計10.9€(約1800円)。
 
 路面電車で宿に戻ると20時。