20日目   ミュージアムめぐり

 

ソフィア王妃芸術センターとティッセン・ボルネミッサ美術館
 上   朝食会場。

 左   選んだ食事。
 
 デザートとコーヒー。
 10時前に宿を出て、ソフィア王妃芸術センターへ。

 月曜はシニア無料ということでラッキーだった。

 ここは、20世紀の作品が中心になっているが、現代アートといっても、最近のものはあまりなく、ひと昔前の作品が中心だ。
 
 
 
 
 上左  ダリ作。

 上右  マックス・エルンスト作。ぱっと見て。太陽の塔だと思った。

 左   ピカソ作。

 下   圧倒されるピカソ「ゲルニカ」。

 2013年に行った時には撮影禁止だったが、今回は撮影可に変化。
 
 
 スペイン内戦時のポスター。

 バルセロナのカタルーニャ美術館やサンセバのサン・テルモ博物館でもあったのだが、スペイン内戦時のポスターが芸術作品の扱いを受けていたのが印象的。

 ソフィア王妃には3時間滞在。

 ティッセン・ボルネミッサ美術館。

 ティッセン家はドイツの鉄鋼王で有名なのだが、巨大財閥を築いたアウグスト・ティッセンとその子は、芸術品収集にも熱心で、その集めたものと、この美術館を運営する財団が集めたものを展示している。

 月曜は、開館時間が短いが、全員、無料だ。結局、前日のプラドも入れて、マドリードの有名美術館3館に無料で入れてよかった。
 
 ルノアール作。
 ムンク作。

 有名な「叫び」とどことなく共通点がある感じ。
 
 ゴッホ作。

 絵の具が盛り上がっているところなどゴッホの特徴がよくでている。
 
 ピカソ作。

 中世から現代アートまで幅広いミュージアムだった。印象派の作品も多くあったし、ピカソやミロの作品も多くあった。ここを退出したのは15時。
街歩きと夕食
 プリンチペ・ピオ駅へ、1駅間だけの地下鉄にも乗って行った。
 翌日、この駅からrenfeでアビラに行くので下見にやってきたのだ。
 
 王宮まで散策。途中、坂道をかなり上った。
 
 アルムデナ大聖堂。

 16世紀に計画されたが、19世紀まで着工されず、20世紀にはスペイン内戦で工事中断され、1993年に完成した。
 
 聖堂内。
 
 クリプト。今まで入った中でも最大かもしれない。
 
 王宮へ。開いている時間だったが閉まっていて、列ができていた。てっきり、間もなく見学できるんだろうと思って、自分も並んだ。

 でも、やがて、この日は臨時に閉鎖であることが判明。何のための列だったのだろう。

 王宮は別日にまわすことにした。それにネット予約できることも判明したので、予約しておこう。
 
 
 上   広場にテーブルがでていたレストランで早めの夕食をとる。


 左   ビールと無料のパン。
 エビのアヒージョ。
 
 パスタは見た瞬間に美味しくなさそうだと思ったが、やはりいまいちで食べきるのに苦労した。

 全部合わせて21€(約3500円)。
 
 マヨ―ル広場。
 
 ソル広場。

 地下鉄で宿に戻ると20時30分。