23日目   引続きマドリード

 

鉄道博物館とサン・イシドロ教会
 宿の近くにある鉄道博物館に行こうと、10時に宿を出て、開館直後の鉄博へ。1950、60年代までのrenfe車両が展示されていた。

 下   初期のタルゴ列車。1950年代の車両。

 タルゴは普通の鉄道車両よりも短い車両を連接にしている。現在は高速鉄道にも導入されていて、今回の旅でも乗車した。
 
 1両目の前の方がディーゼル機関車、後の方が客室になっている車両。初めてみたタイプ。
 昨年来、英国のヨークやドイツのニュルンベルク、イタリアのナポリなどの鉄博に行ったが、いづれと比べても規模が小さく、車両のぴかぴか度もいまいちだった。
 
 地下鉄でサン・イシドロ教会に移動。

 ここは、17世紀にザビエルを祀る教会として作られた。18世紀に、スペインからイエズス会が追放され、サン・イシドロを祀る教会になった。

 また、1885〜1993はマドリードの大聖堂でもあったが、1993に2日前に訪問したアルムデナ大聖堂ができ、大聖堂でなくなった。
 
 聖堂内。
サン・ミゲル市場
 サン・ミゲル市場に向かう。
 地元民向けの市場と思っていたのだが、違っていて、観光客に食べ物を売るフードコートになっているところだった。

 下   生カキを出す店があり、食べて行くことにした。
 
 注文したカキの殻をとっているところ。
 
 カキの盛られた皿をもって、少し離れたバルへ移動。
 飲物は、ロゼのカバ。ロゼカバは初めて。

 
 
 カキはバルに持ち込んで食べた。

 カキ2個7.8、カバ5、計12.8€(約2200円)。
 サン・ミゲル市場を出た後、付近で土産物を買いながら散策。

 途中、ラーメンや焼きそばの「ウォク・ストリート」に入店。
 店内。
 ラーメン、えびいりを注文。ピリ辛で、日本では経験したことがない味だったが、美味しかった。

 7.75€(約1300円)。もし、レートを昔のように1€=125円で計算すれば、1100円となり、日本でもぎりぎり許される値段程度になる。 
 
 巨大なワンタンらしきものが入っていた。
 
 「ムゼオ・デル・ハモン」(ハム博物館)という店があり入店。

 何か展示しているのかと思ったが、レストランもあるハムの店だった。

 下   確かに売っているハムが多種類で博物館みたいだ。
 
夕食
 16時すぎに宿に戻り休養。このところ、夕食を食べて宿に戻ると21時ごろになり、1日の外出時間も12時間程度のことが多かったので、少し骨休め。

 20時30分に夕食をとりに外出。アトーチャ駅の裏口の真ん前だが、英語メニューがない庶民的な店があり、そこに入る。
 
 コンビネーションになったプレートが何種類かあり、その中から手羽先の入ったプレートを頼んだら、手羽先を揚げるのに20分かかるとか言われたが、別にかまわない。

 その間に、ビールについてきたポテトチップと料理につくパンを食べて待った。
 手羽先のから揚げ、エンパナーダ、ロシアンサラダの盛合わせ8.8、ビール3.1、計11.9€(約2000円)。

 ロシアンサラダは、ポテトサラダだが、じゃがいもが角切りなのが特徴かな。あとは普通のポテトサラダ。皿に盛られる前に、ポリ容器で売っていたものをそのままドカンと出しただけというのが丸わかりというのが、庶民的な店らしく面白かった。

 宿に戻ると22時。