25日目   バ レ ン シ ア 観 光

 

バレンシアの中心部
 朝食会場。少し狭すぎて混雑していた。
 バレンシアらしくパエリアがあるのが特徴。皿の手前がパエリア。
 
 10時前、バレンシア観光スタート。

 地下鉄で最寄のアラゴからコロンまで。駅から地上に出たところにあるコロン広場。方角がわからなくなってしまった。

 下   歩行者天国があったので、そちらが街の中心かなと考え、歩いた。
 
 磁器博物館。

 入口付近には、磁器製の派手な装飾がとりつけられている。

 下   精巧につくられた陶器製の馬車。
 
 古いものだが、割と現代的な感じのデザイン。説明は撮影しなかったので、詳しくは不明。
 
 
 上左   カテドラル前のレイナ広場。路面電車の線路が一部残されていた。

 上右   カテドラルの玄関。

 左   聖堂内。
 
 バレンシア美術館。

 もとは修道院だった建物を利用している。
 
 ムニョス・デグラインという画家の作品が多くあった。初めて知ったのだが、20世紀初めごろ、バレンシア出身で、ピカソに並ぶ画家であったようだ。
 
 バレンシアの中心部を流れていた元は川だったところが、細長い公園になっている。

 1950年代に川が氾濫して水害が怒り、川の流路を変えて。川は郊外を流れるようにし、元の川は長さ7kmの公園。

 下   橋は昔のまま、橋の上を歩いたが、下を歩くこともできる。
 
アロス・アル・オルノ
 「ハウス」という店に入店。店頭のメニューで「アロス・アル・オルノ」があったので、この店にした。

 パエリアに似ているが別の米料理で、米をオーブンで焼くんだとか。パエリアはスペイン中どこでも食べられるが、アロス・アル・オルノはバレンシア州でしか食べられないとも。それで、アルス・アル・オルノにした。この料理にしてもパエリアにしても、夜には出さない店が多いようなので、昼食時に食べるようにした。
 
 路上のテーブルに着席。
 
 サンミゲル。瓶で出てくるのかと思っていたら、専用のグラスで出された。

 
 
 アロス・アル・オルノ。少し待ったが、焼いたばかりの熱い鉄鍋で出てきた。

 見た目はパエリアだが、パエリアで感じる”おじや"のような感じはなく、パサパサとしているのが特徴。

 2人で注文すれば1人13.4だが、14.9€。でも、1人でも注文できてよかった。ビール4. 1で、計18€(約3000円)。
 
 モルシージャという豚の血のソーセージが入っているのが特徴。
 
 暑かったこともあり。食後、レイナ広場でアイス。
引続きバレンシア観光
 ラ・ロンハ・デ・ラ・セダ。

 イスラム王朝の宮殿の跡に、15世紀に建てられた絹の取引所。

 ゴシック建築だが、屋上の端のところなどにイスラム風の雰囲気が残っている。
 
 ホールの円柱は、ねじり模様。
 
 2階の広間。
 
 ラ・ロンハの向かいにある中央市場。

 この日は土曜で、土曜の午後は休業で入れなかった。日曜も休業。この日、まず最初にここにきていればよかったのだが。
 
 市庁舎。火祭りは、ここからスタートするらしい。

 平日なら中に入れるのだが。土日は閉鎖で残念。
 
 闘牛場。
 
 闘牛場の前から路線バスで芸術・科学都市に向かう。
 
 巨大な現代建築が並んでいる。その1つの科学博物館。外観だけ見た。
 
 こちらはオペラハウス。

 ほかに、水族館、プラネタリウムがあり、4つの現代建築からなる芸術・科学都市がどんなところかわかった。
 
 火祭り博物館。

 祭で使われる張りぼての展示場だった。
 
 
 路線バスと地下鉄で宿に戻る。昼食がまだお腹に残ってるので、夕食は抜く。でも、お腹は減りそうだったので、宿の近くのパステリアで菓子を買って帰る。
 
 部屋で食べた菓子。左は焼リンゴ。