26日目   引続きバレンシア

 

再び街歩き
 
 いよいよスペイン滞在最終日。動物園に行こうと思っていたが、アフリカに特化した園のようで、レッサーパンダはいないことが、夜中にネット検索して判明し、とりやめ、結局、バレンシア市内をぶらぶらすることにした。

 朝食後、10時すぎに宿を出て、地下鉄・シャティバへ。地上に出ると、renfeバレンシア北駅。

 renge近郊線のターミナルだが、工事中のようだ。
 
 切符売場は昔のスタイルで残っている。
 
 切符売場にあるレトロな柱。周囲は近づけないようにしてある。
 
 半分ほどのホームも工事中。おそらく高速鉄道用のホームにするのだろう。今は、高速鉄道の駅はこの駅より「1kmほど南にあるが、こちらに移転させるのだろう。
 
 中央市場へ行ったがやはり日曜は休み。
 
 露店はたくさん出ていた。扇子は昔からもともとスペインで使われていたのだろうか。それとも日本などから入ったものなのか。
 
 レイナ広場に面した教会では少女たちの行事が行われていた。
 
 聖堂の後から撮影。何をやっているのだろう。
 
 セローナスの塔。

 14世紀につくられ、街への入口だったらしい。
 
 上に上がってみた。

 かつて川だったところがサッカー場になっている。その上を、橋が通っている。その向こうには前日行ったバレンシア美術館が見える。

 入場するときは、無料だったのだが、退出するときには有料になっていた。14時から有料だった。
昼食はパエリア
 メニュー(定食)のメインにパエリアが含まれている店を探した。
 
 店内。

 このとき14時30分ごろ。日本の感覚では遅いが、スペインでは普通だ。シェスタに合わせているのだろう。前日は、アロス・アル・オルノを食べたので、パエリアにする。2つの料理の違いを感じたかったからだ。また、前々日には、パエリア・バレンシア―ナを食べたので、今度はパエリア・マリスコスにした。
 
 飲物はサングリア。
 
 ガスパッチョ。
 
 パエリア・マリスコス。

 前日に食べたアロス・アル・アルノと比べ、"おじや"のように水分の多いところがある。見た目は同じだが、食感は違うことがわかる。
 
 焼リンゴ。

 以上、定食で17. 5€(約3300円)。
ビーチへ
 地下鉄の終点で、路面電車に乗換えるようになっていた。

 ホームの半分は地下鉄用。半分、撮影している側は路面電車用。地下鉄用と路面電車用のホームを行き来する場合は、写真の乗換口を通過する必要がある。
 
 路面電車。
 
 路面電車は、上下線が違う通りを経由する区間があった関係で、途中で乗換え。ビーチ最寄の電停で下車。
 
 200mほど歩くとビーチに到着。

 下   波打ち際まで行ってみた。
 
 
 宿に戻ると18時すぎ。スペインでは夕食時間が遅く、22時ごろに宿に戻ることも多かったが、この日は、昼食・夕食兼用なので、早くに宿に戻れた。

 夜に、缶ビールとポテトチップの夜食。