3日目  ベルン旧市街 

 

旧市街を街歩き
 宿の朝食。7時からだが、ゆっくりして8時ごろに行った。宿の地上階には、夜には外からも入れるレストランがあるのだが、朝は宿泊者用に朝食を出している。
 ヨーロッパの宿では標準的な朝食かな。トマトときゅうりだけだが野菜があるのもいい。
 エスプレッソとヨーグルト。コーヒーマシンが超スローでびっくりした。
 10時に街歩きスタート。暑そうなので半袖にした。

 最初に向かったのは連邦議事堂。
 
 簡単に入れるなら入ろうかと思っていたが、事前申し込みが必要ということでとりやめ。

 裏手のテラスから街が高台にあることがわかり、川沿いの風景を楽しめた。
 
 広場で朝市をやっていた。日本ではあまり見ない、ひだのあるトマト。
 
 茶色っぽいミニトマトも日本ではあまり見ない。

 下左   牢獄塔。

 下右   時計塔。ちょうどからくリ時計の動きが止まるときで残念。
 
 
 
 
 アインシュタインハウス。真中の建物で、アインシュタインは20代の終わりごろから30代のはじめを過ごした。生家ではない。

 相対性理論が形付けられたのもベルンにいた当時だ。
 建物の地上階の自由通路に面した入口。一番左のドアから階段を上がる。右3つのドアは、アインシュタインを名乗るカフェ。
 アインシュタインは子供のときからバイオリンをひいていたことをはじめて知った。

 若い時代の写真も多くあり、年老いてからの顔のイメージとはずいぶん違うと思った。
 常時なのか、特別なことがあるからかわからないが、国旗や周辺の州の旗が並んでいた。
 ベルン州の旗。熊が描かれている。ドイツ語で熊はべーレンで、そこから街の名もベルンになったという。
 
 建物の地上階にある自由通路と車道の間に、扉がたくさん並んでいる。
 
 地下の店舗の入口だった。
 
 自由通路と車道の高さの差が大きくなった場所があった。そこでは、本来は地下にある店舗へ車道から直接入れるようになっていて、自由通路が2階(日本式で)のように見える。

 
 ベルナー・ミュンスター(ベルン大聖堂)。

 ミュンスターは司教座のおかれた大聖堂で、ベルン最大の教会。建築に500年近くかかったという。

 内部は撮影禁止だった。
 
 南側にある公園から見る。
 
 公園からはキルヒェンフェルト橋がよく見えた。19世紀の橋で世界遺産。
 
 旧市街の東端まで行き、橋を渡って熊公園に向かう。橋から旧市街を見る。

 川は美瑛の「青い池」と同じような色をしている。溶け込んでいる鉱物が同じなのだろう。
 
 熊公園へ。熊だけの無料の動物園。

 熊が水浴びしていた。
 
 歴史博物館へ行くためにキルヒェンフェルト橋を渡る。橋の上は何の変哲もない普通の橋。
 ベルン歴史博物館。建物も歴史的な建物のようだ。
 
 ベルンの古代から現代までの展示。これはキルヒェンフェルト橋の建築時に写真。
 
 1つのフロアは、アインシュタインミュージアムになっていた。

 写真はアインシュタイングッズの売場。

 17時前になり、行きたかったベルン美術館はあきらめた。
 
 前日も行った、買った惣菜をその場で食べられるCOOPで昼夕兼用の食事。

 サマーロール(生春巻きのこと)6.95、ビーフマッシュルームボウル11,95。
 
 ビーフマッシュルームボウルは、平麺のパスタだった。ボロネーゼに近い味付けだが、肉がゴロゴロ入っていてのはよかった。
 
 ビール500ml 1.85。

 スイスらしいデザインの缶。メーカーは、スイス北東部のアッペンツェルにあるようだ。
 
 メ―ベンピックのアイスクリーム、4.3。日本でのハーゲンダッツのような感じで、ほかのアイスより高い。

 合計25.05CHF(約4450円)。食後は宿に戻る。

 

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