5日目   ユングフラウヨッホ

 

ユングフラウヨッホ
 宿の朝食。8時ごろに行った。
 デザートとコーヒー。
 この日はスイス旅行のハイライトであるユングフラウヨッホに向かう。

 10時前に出発。10時17分の列車で1駅だけグリンデルワルト・ターミナルまでまず乗車。

 このあと、ゴンドラでアイガーグレッチャー、地下鉄道でユングフラウヨッホに向かう。

 ユングフラウヨッホまで片道と、ユングフラウヨッホからアイガーグレッチャーまでの戻りを合わせて104.4CHF(ハーフフェアカード使用で)。この時点ではアイガーグレッチャーからトレッキングでクライネシャイデックに向かうつもりだったので、こういう買い方をしたのだ。
 ターミナルからゴンドラに乗車。

 グリンデルワルトからユングフラウヨッホまでは、かつては登山鉄道2つをクライネシャイデックで乗継ぐルートしかなかったが、2020年12月にこのゴンドラができたのだ。まだ3年半しかたっていないので、駅などはとても新しい。
 
 20人乗りの大型ゴンドラ。ほかに2人乗ってきて、3人乗車だった。
 
 かなり高速で上がっていく。眼下にはグリンデルワルト付近の村が一望できる。
 
 シェルターのついている山岳鉄道の線路をこえてどんどん上昇。
 
 ユングフラウとメンヒが見える。2つの山の中間の低くなったあたりにユングフラウヨッホがある。
 
 アイガーグレッチャーに到着。標高約1000mのグリンデルワルトから、2300mのアイガーグレッチャー駅まで20分で一気に上がれた。
 
 ユングフラウ鉄道に乗り換え。11時15分、当駅始発の列車に乗車。引き続いて、クライネシャイデックから上がってくる列車が続行運転していた。
 車内。

 アイガーグレッチャーを出るとすぐにトンネルに入り、25分間ずっとトンネルの中だ。
 ちょっと失敗。途中、アイスメーアという氷河見学用の停留所があり、少し停車するのだが、気づかずに氷河を見に行けなかった。大勢が乗車していればわかっただろうが、がらがらだったので。下山時の列車はアイスメーアは通過だった。悔やまれる。

 11時42分、ユングフラウヨッホに到着。
 ホームを出て、土産物屋や
レストランがあるユングフラウヨッホの中心部分へ。なぜか日本の筒形ポストがあった。
 
 展望台へと向かう。メンヒ。
 
 反対側の方向にはユングフラウ。山頂部分は霧に覆われている。
 最初は屋内からだけ展望するのだと思っていたが、屋外にも出られた。屋外に出ると、さらに霧が強くなっていた。

 屋外はとても人が多かった。スフィンクス展望台というようだ。ここは標高3571mで、だれでも行ける場所ではヨーロッパ最高。
 屋外の雪の積もったところを歩くところやトンネル内の展示があった。写真は氷の彫刻のたくさんあったところ。
 
 カフェテリア式のレストランで昼食をとっていく。
 
 チキンカレー21.8とアイスティー4、計25.8CHF(約4650円)。高さも高いが、値段も高い。
 
 14時17分の列車で下山。2時間半の滞在でちょうどいいくらいだった。
 
 車内改札かと思ったら、車掌がチョコレートを配っていたので、いただく。



 トレッキングを断念
 アイガーグレッチャー駅からクライネシャーデックへトレッキングを開始。でも雨風がきつい。

 ずっと下っていく人もいるが、あきらめた。

 1時間で歩けるコースで、ほぼ線路沿いで、目的のクライネシャイデックも見えているのだが。
 
 池も見えて美しかったのだが、この付近で駅に引きかえした。ずっと下ってきたので、上がるのは大変。風雨が強く、風に飛ばされかけた。
 
 駅に戻る。切符は券売機で買うが、ドイツ語しか表示されない。それでも、ハーフフェアカード使用のボタンとか見つけて購入。19.3CHF。ユングフラウヨッホ行き、ここまで戻った分を足すと123.7CHF。

 先ほどユングフラウヨッホから下山してきた列車の30分後の列車に乗車。
 
 5分でクライネシャイデック着。

 グリンデルワルト行きまで30分強あるので、ぶらぶら。ユングフラウ鉄道が発車していった。
 
 写真ではわかりにくいが、真中付近にアイガーグレッチャー駅がある。

 そこから歩いてきて、写真に写っている道を下ってくるはずだった。ここまで下りると風雨はなく、上部だけだったようだ。
 
 16時1分発のグリンデルワルト行きに乗車。
 
 ゴンドラの通る下を通過。
 
 グリンデルワルトに戻ってきた。16時40分着。宿で休憩。



  チーズフォンデュ



 2時間ほど休憩し、19時に夕食をとりに外出。「ベッビーズ」という店に入店。

 食べるのは、スイスの郷土料理チーズフォンデュと決めていたが、ある程度大きなレストランでないとないようだった。
 
 飲物はロゼワイン200ml。
 
 チーズフォンデュ。溶けたチーズの入った鍋がセットされる。

 チーズフォンデュは初体験。
 
 パンだけのものと、野菜付きのものがあり、4CHF高い野菜付きのものにした。野菜はすでにゆでてあって、ほとんどそのままでいただいた。

 チーズの塩味が強かったので、野菜はそのまま付け合わせとしていただくほうが美味しかった。
 
 パンを細長いフォークに刺し、溶けたチーズで絡めて食べる。鍋に入っていたチーズはほぼなくなった。パンはかすかすでいまいち。かなり残した。
 
 テラスで食べていたのだが、小雨が降り出してきた。すぐに移動式の屋根が延ばされて助かった。

 チーズフォンデュ野菜付き25、ワイン10、計35CHF(約6300円)。

 

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