6日目   メンリッヒェンなど

 

メンリッヒェン登頂
 宿の朝食を食べ終え、駅へ行き切符を購入。まず向かうのは、メンリッヒェンだが、ゴンドラが出ているターミナル駅まで1駅乗車。前日と同じ10時17分発。
 
 ターミナルからゴンドラに乗車。前日乗ったアイガーグレッチャー行きの手前に乗場があった。前日のに比べて、搬器は半分ほどの大きさでゴンドラとしては普通か。速度も前日の半分くらいで普通のゴンドラ。
 このゴンドラは途中駅があるのだが、終着かと思い下りてしまった。

 すぐにおかしいと気づき、乗場に戻って再び乗車。
 結局、40分ほどかけてメンリッヒェン到着。

 下   眺めは雄大そのもの。左からアイガー、メンヒ、ユングフラウ。メンヒとユングフラウの間の低まったところにはユングフラウヨッホの展望台も何とか見える。
 
 
 ここからクライネシャイデックに向かってトレッキングのつもりだった。

 ところが、ロープが張ってあって進めない。
 雪崩と落石の危険があり閉鎖とのこと。
 
 道標もクライネシャイデック方面はすべて消されている。

 急きょ予定を変更して、25分で行けるというメンリッヒェン山頂へ行くことにした。
 
 山頂は見えているが、25分かかるようだ。
 
 高山植物がたくさん咲いている。
 こちらも。
 アイガー北壁の登頂ルートの描かれた透明のアクリル板を山に重ねて見たところ。
 あと少し。

 下   頂上に到達。アイガー、メンヒ、ユングフラウを見る。
 
 
 頂上の少し下からパラグライダーで飛びたとうとしている人がいた。
 
 飛びたった。
ヴェンゲンとラウターブルンネン
 山頂からおり、まだ早い時間だったので、グリンデルワルトと反対側のヴェンゲンに下りてみることにした。

 20分ごとに大型ロープウェーが運転されている。
 
 一気に急降下する感じ。かなり急傾斜のロープウェイだ。
 
 写真の真中の白いのが上昇するロープウェイ。
 
 村の中を少し歩いたが、すぐに村の外に出てしまう小さなリゾートだった。

 いったんラウターブルンネンまで行き、次の列車で引き返すことにした。
 
 ラウターブルンネン駅舎。
 クライネシャイデック行き。
 
 パノラマカーが連結されていたので乗車。
 
 前日もやってきたクライネシャイデックに到着。アイガー山頂が見える。
 
 クライネシャイデックに着いたのは15時5分だが、グリンデルワルト行きは15時1分に出たところ。16時1分発までぶらぶら。アイガーグレッチャーに向かうゴンドラができたために、本数が減らされたのだろう。

 牛を見たりしながら、グリンデルワルトに着き、宿へ。
夕食
 2時間ほど休憩し、19時に夕食のために外出。「アイガー」というホテルを兼業している店へ。
 
 店内。
 
 ビールはリューゲンブロイ500ml。同じビールの缶はベルンで飲んだが、よく見かけるビールだ。

 このレストランでは、地ビールとして説明されていたので、宿に戻ってネット検索するとインターラーケン近くで醸造しているとのこと。地ビールといっていいだろう。
 
 日替わり定食は何かと聞いたら、この日はシュニッツエルということで、日替わりにした。サラダかスープがつくということで、サラダにした。
 
 シュニッツェルは2枚あり、満腹になる。美味しかったのだが、量が多くて、温野菜とポテトは半分ほど残した。

 日替わり24、ビール7、計31CHF(約5500円)。

 食べ終わると雨だった。ここと宿の間は300mほどあるが、その大半の区間で商店の軒下を通ることができ、あまり濡れなくてすんだ。

 

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