7日目   インターラーケン

 

雨のためトレッキングやめインターラーケンへ
 夜中に大雨が降り、夜が明けて小降りになったものの降り続いている。

 傘なしで歩けるくらいにはなったが、山の上のほうは雲に覆われ、アイガーなどはまったく見えない。

 トレッキングはあきらめ、インターラーケンの街歩きをすることにした。
 
 朝食後、駅へ。連日乗っている10時17分発の列車。この日は、山行きをあきらめた人が多いのかすいていた。
 11時ごろインターラーケンオスト着。さいわい、こちらでは降っておらず、街歩き開始。
 ケーブルで上がる展望台があるが、麓から上の駅が見えていて、ユングフラウヨッホなどに行った後では上る気がしなかった。

 展望台近くからパラグライダーで飛んできて着地する公園があり、ベンチで着地の様子を見て休憩。
 
 インターラーケンは2つの湖の間にある街なのだが、2つの湖をつなぐ運河がある。2つの湖には水面の高度差があって、運河には水門が設けられていた。かなり古そうな水門だと思ったら、1850年ごろのもので世界遺産だった。
 
 運河を隔てて古い家並みがあり、これも世界遺産。
 
 旧市街の中心になる広場。木組みの建物が博物館になっているが、閉館。
 
 塔のある建物があり、何かと思ったら教会だった。中には入れず。
 
 インターラーケンヴェスト駅に到着。オストとは2qほど離れているが、こちらのほうが街の中心の感じ。

 ホットドックを屋台風の店で売っていたので食べる。ちょっと失敗したのは、スイスはキャッシュレス化が著しいので、何気なく注文したら、キャッシュオンリーだと判明。すでに調理しはじめていて、時遅し。スイスにきて初めて現金を使用。6CHF(約1050円)。
 
 特に行きたいところもなく、13時53分発の列車でオストへ。

 この列車、ドイツからのICEだった。
 この列車だが何と早朝4時15分にベルリンオストを出発して、フランクフルト、バーゼルを経由して10時間近くかかってやってきた列車でびっくり。
グリンデルワルト散策後、部屋食で夕食
 オスト駅では、4分の接続でグリンデルワルト行きが出るので走った。

 グリンデルワルトに戻ると少し青空も見えていたが、アイガーは雲の中。グリンデルワルトの村を散策。教会に入る。
 
 教会の隣にハイマートミュージアム(郷土博物館)があったのだが、閉館中。

 インターラーケンの博物館もだが、6月15日までは週2回開館、16日から月曜以外、午後のみ開館というのが共通。
 
 宿に戻る途中、COOPのスーパーで飲物を買おうとしたら、期限が当日の商品の半額セールをしていて、半額品を中心に部屋食にすることにした。
 
 
 
 左上   ビール 330ml。

 上右   アイガーらしき山とピッケルの絵の描かれたスイスらしいラベル。醸造元はブリエンツで地ビールといえる。

 左   左はソーセージとチーズのサラダ。右はカップ入りの野菜サラダ。
 
 
  上左   ビール 330ml。

 上右   3970というのはアイガーの標高。アイガーの絵とともに描かれているのは、アイガー北壁を最初に登頂した人物だろう。1930年代のこと。醸造元はグリンデルワルトで正真正銘の地ビール。

 左  ドイツにある日清食品のヨーロッパ法人が販売しているカップ焼きそば。チリ味のを買ったのだが、ソースは甘いが、具として唐辛子がたくさん入っていて、とても辛い。
 
 見た目は日本のカップ焼きそばと変わらないが味が全然違う。
 カットフルーツ。

 ビール 2.5と2.7
、焼きそば1.9、この後は半額のもので、ソーセージとチ―スのサラダ2.7、野菜サラダ1.7、フルーツ2.4、計13.9CHF(
約2500円)。スイスの標準からすれば安上がりだった。

 

 

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