19日目  チューリヒへ

 

チューリヒへ
 朝食は、前日に買ったアップルパイとジュース。このほか、前日の夕食で半分食べた残りのぶどう。パイ3.5、ジュース2. 1、計5.6CHF(約950円)。
 
 宿をチェックアウトし、駅へ。

 9時2分発のクール行きREに乗車。前日のダイヤの乱れも残っておらずよかった。

 切符は前日にネット購入。クールから先が2等だと荷物置場に困るかもと思い迷ったが、2等にした。
 新旧の車両があったが、窓の開く古い車両にした。
 車端に1人席があり座った。横に荷物をおいても通路じゃないので邪魔にならないから。
 
 ランドヴァッサー橋を通過。
 
 犬をつれて乗車でき、ネットで切符購入のさい、同伴者のほか犬と自転車の項目がある。犬の乗車は今回の旅で何度か見かけた。
 
 左が乗ってきた列車で、本来はクール着11時4分のところ、11時10分と遅れた。

 右が乗換えるバーゼル行きICで、本来は11時8分発だったが、待っていた。発車したのは11時12分で4分遅れで出発。
 
 飛び乗った車両は1階が自転車置場になっていて、2階に上がった。すると、食堂車だった。
 
 それで他の車両に移動。2階席で空席があり、着席できたが、荷物置場はすでに一杯で、座席横にもおけず、足元に置いた。

 2階席に乗ったのはこの旅では初めて。2階に荷物を運ぶのが大変なので。
 
 12時22分、定刻にチューリヒ着。遅れをとりもどしたが、遅れたままでも、バーゼルに向けて出発するのは12時34分だからあまり問題なかった。
 
 チューリヒHbfはくし形のホームだった。

 前年、イタリアに行った際、チューリヒで飛行機の乗継があり、その時間を利用して空港からHbfを往復したことがある。その際は地下駅で、通過駅だったので、くし形のホームのある大駅だとは思わなかった。
 
 ヨーロッパの大駅によくある巨大なコンコースがあった。
 
 インフォメーションでチューリヒカードを購入。番号札をとって5分ほど待った。
 
 チューリヒカード。24時間用と72時間用がある。48時間用があれば買ったのだが、ないので72時間用を購入。56CHF。
 
 コインロッカーに荷物を預ける。宿が駅前なら、まず宿に行って預けるのだが、今回は路面電車で移動しないといけないところなので。

 荷物を開いている箱に入れると、金額が表示されるので、その額をクレカ等で払う。レシートが出てきて、そこにQRコードが書かれていて、それを写真中央少し下の赤いところにかざすと開錠される。
 
 駅舎。この前に路面電車乗場があるので、あとで宿に向かう際の乗場を確かめておいた。

 駅舎の右手にある国立博物館へ向かう。
 
 スイス国立博物館。チューリヒカードで無料とは言え、無料の入場券をもらわないといけなくて、少し並んだ。
 
 展示は時代順とか地域別とかでないし、歴史部門、民俗部門とかいう分け方もしておらず、さまざまな企画展は10ほどあって、それを見る仕組みで、内容がわかりづらかった。

 スイスの現況の展示があり、地形の模型があったが、山ばかりの国だと改めて思った。
 
 中世の絵画の展示。当時の拷問の様子を描いた絵が数点あり、恐ろしかった。写真をとる気にはならず、撮影していない。
 
 博物館を出て、荷物をロッカーから出して、路面電車で宿に向かう。
シェラトン・チュ−リヒ
 チューリヒの宿はシェラトン・チューリヒ。2泊する。路面電車の停留所のすぐ前にある。

 2泊のうち、1泊はアメックス・マリオットのクレカの無料宿泊特典の利用。
1泊目は256CHF(約45300円)で、クレカ年会費49500円の大半を回収できた。

 2泊目は236CHFだったので、2泊をならすと1泊約22000円で、今回の旅で泊まった他の宿と同程度になった。
 
 チェックインの際にUGとは言われず、カードキーのケースにもUGと書いたカードは入っていなかった。しかも、9、10階がクラブフロアだったが、部屋は8階だった、それで、UGはないものと考えた。

 でも、部屋に入ってびっくり。とても広く、2面が窓の明るい部屋だった。避難経路図を見ると、建物の四隅の角部屋が他の多くの部屋の1.5倍くらいあり、その4部屋の1つで、UGされていたとわかった。1. 25倍くらいの部屋は割とたくさんあったが、それを飛び越して1、5倍の部屋になりラッキーだった。
 
 部屋の中に円柱があり、円柱に机が取り付けられていた。
 
 窓側から入口側を見る。撮影している自分の左右はどちらも窓。

 HPを見ると「ジュニアスィート」というタイプで、当初の部屋より120CHFほど値段が高い部屋だ。その分を考慮すると、年会費以上の部屋に泊まったことになる、
 
 浴室。
 
 バスの外にシャワーがある。バスの外で、身体を洗い、再びバスに入ることができるのはよかった。
 
 ラウンジは、18時から20時がスナックタイムだったが、17時ごろ、おやつを食べにラウンジへ行った。カードキーで入る。自室3部屋分くらいの広いラウンジだ。
 
 おやつとペプシ・ゼロ、

 このあといったん部屋に戻った。
 
 
 
 
 上左  18時30分ごろ、スナックタイムのために10階のラウンジへ。結構混んでいた。

 飲物はシャンパン。

 上右   つぎに白ワイン。

 左   かぼちゃスープ。

 
 おかず各種。

 下左   アイヒホフビール。

 下右   製造所はルツェルンにある。リスの絵柄がかわいいラベルだ。   
 
 
 
 
 パスタ。

 満腹になり、じゅうぶん夕食としていただけた。

 

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