2 日 目 バ ン コ ク 散 歩
朝食はピンクのカオマンガイ |
上左 前日は深夜便で到着後、まる一日動き回ったので、睡眠は長くとれた。起きてからもウダウダして、ホテルを出発したのは9時すぎ。BTSでチットロムまで行き、歩き始めた。目指すはプラトゥーナムのカオマンガイ屋写真はチットロム駅のすぐ東側。 上右 途中目にした建物。危険だというが、1階部分は何軒かの店舗が入っている。 左 目指していたカオマンガイ屋。店員はピンクの制服のシャツを着ているのですぐにわかった。10時前くらいに到着。写真はテイクアウト専門の窓口。 |
店の名前は「ラーン・ガイトゥーン・プラトゥーナム」というが、ピンクのカオマンガイという言い方のほうが一般化してしまった。 営業時間は、早朝から深夜までだが、途中に昼休みがある。前回やってきたときには、ぎりぎりのところで昼休みにかかってしまった。それで、近くにある別の店でカオマンガイを食べた。その後、来る機会がなかったのだが、大阪にこの店の支店が開業して、食べに行ったので、今度こそリベンジしようと思って、今回はこの店に必ず行こうと考えていた。 |
カオマンガイが出来上がってきた。30バーツ。 ご飯と一緒にチキンをたいているので、ご飯にチキンの味がしみこんでいる。チキンは柔らかくなるまでたかれている。 食べ方には2通りあって、タレをチキンにドバッとかけていただく食べ方とチキンをタレにつけていただく食べ方がある。自分はドバッとかけるほうが好きなのだが、今回はタレにつけていただく方法を試してみた。周囲の客も大半がタレにつけて食べているようだ。 |
カオマンガイと一緒にスープとタレも運ばれてくる。スープは鳥ガラスープで味は薄いが、カオマンガイを食べながらだとちょうどいい感じだ。 タレは魚醤がベースで、赤唐辛子、緑唐辛子、にんにく、しょうが、油などが混じっている。 |
屋台食つまみながら散歩 |
プラトゥーナム交差点で、ソーセージの屋台があったので1本食べてみることにした。10バーツ。 |
酸味のきいたもので、カオニャオが入っていて、粘り気がある。ジューシーで肉汁がこぼれ、熱いのとあわせ、なかなか食べにくいが、味は文句なしにいい。 |
プラトゥーナム交差点の付近から南に向う空中歩道ができていた。工事は終わっているようだったが、まだ一般人に開放はされていない。この空中歩道、イセタンのところまで続いているとても長いものだ。今度行ったときは通れるようになっているかな。 |
橋を渡り、南へ歩いて行くと、タコ焼きのようなものを売っていた。買ってみることにした。 |
焼いてるのは薄力粉にココナツミルクを混ぜたものだろうか。甘いのそんな気がする。タコ焼き器で片側だけ焼いてつくり、もう片側をその上に置いているだけのようだ。 |
片側だけのものを2つくっつけて1個としたものが6個。15バーツ。 下左 具はネギが入ったものが2個。 下右 コーンが入ったものが2個。あと、何も入っていないものが2個。 |
2015年8月に爆弾テロ事件が起こったエラワンの祠。ここでテロがあったとは思えない雰囲気になっていて、礼拝をしていた人が多数。もとのような礼拝の場に戻ってよかった。以前よりは見晴らしがきくようになている感じだ。 |
チュラロンコン大学訪問 |
サイアムまで歩いたあと、南下してチュラロンコン大学を目指した。チュラロンコン大学はタイで最も歴史ある大学で、最大の規模の大学だ。 チュラロンコンと書かれたところから敷地内に入ったのだが、どうも違うようだ。どういうわけだかわからないが、チュラロンコン大学の北側の高校の敷地に迷い込んでいた。チュラロンコン大学は、さらに南側のようだが、南側には抜けられないようになっていて、大回りしなければならなかった。 |
やっとチュラロンコン大学の敷地内に入れた。都心近くにありながら広々としたキャンパスを持っている。 |
大学の中心的な建物のようだ。タイ風の寺院建築に似ている。 |
こちらは、術学部)。この1階に食堂があり、利用してみることにした。 |
タイは大学(学部生)に制服があると聞いていたが、本当に制服を着ている。何歳だろうか、高校生にも見える。女子学生がほとんどだが、男子学生も少しいる。 |
数店が入居していて、麺類の店、ご飯もの、飲物などとわかれている。 |
料理名を言わねばならない店が多かったので、指さし可能なこの店で野菜炒めご飯のようなものを選んだ。 |
何を言われたのかよくわからなかったが、ご飯を追加されたので、ご飯大盛りかと尋ねられたのだろうか。35バーツ。 下左 Faculty of Machine Engineering(機械工学部)の食堂で水を買った。 下右 5バーツ。食事も飲物も街中の店よりも安いようだ。 |
上左 大学構内を回るバス。 上右 大学とサイアム駅などを結ぶバス。 左 バスの系統図。国立競技場駅と結ぶバスもあるようだ。国立競技場のそばには |
チャイナタウン散策は途中で断念 |
チュラロンコン大学から南下してもすぐに地下鉄駅はなく、シーロムとサムヤーンの両駅に同じくらい歩かねばならない。このあとファランポン駅に向かうので、サムヤーンまで歩いた。そばの寺はそこそこ有名なようだが、何せ暑いので、見学する気がおこらず、地下鉄駅に直行。 |
1駅だけ地下鉄に乗車し、ファランポン駅で下車。地上に出てファランポン駅の駅舎を撮影。 このとき、異変に気づいた。車も人も写っていない。周囲を見ると、車も歩行者も止められているようだ。もうすぐ、王族の車が通るのかもしれない。タイでは王族の車列の撮影は禁止なので、すぐにカメラを片付けた。 なかなか車はこず、5分ほど待った。パトカーに先導され数台の車が猛スピードで右手から走ってきて、駅舎の右側へと走り去っていった。高級車はなく、ワゴン車などだった。誰が乗っていたのかとか、どの車に王族が乗っていたのかとかはまったく不明。王族じゃなく、有力政治家や有力官僚かもしれない。車列が通り過ぎると、何事もなかったかのように、車と人でごったがえす駅前に戻った。 |
上左 チャイナタウンの散策スタート。とてつもない暑さで、もう歩くのが嫌になる。 ワット・トライミット。ここの塔の最上部には黄金の仏像が安置されている。それを見るつもりでやってきたのだが、いざ上るとなると、その気力が出ない。それで参拝取りやめ。 上右 中華街がはじまる目印の門。 左 ワット・パトムコンカー。昔、高位の人間の処刑をおこなったという石。袋につめられた人間をこの石の上で殴打したという。暑いので、この石をみて、トイレを拝借しただけで、参拝はせず。 |
チャイナタウンの裏通りだが、昔は使われていた街灯が並ぶ通りがあった。昔は繁華街だったのだろうか。 下左 薬草系の飲物の屋台があり、思わず手を伸ばす。 下右 なんだかよくわからないが、ペットボトル入りの薬草飲物を飲む。30バーツ。 |
燕の巣の専門店。このほか、フカヒレを出すレストラン、バミー・ヘーンで有名な屋台などもあったが、暑くて食欲がわかない。またバンコクにきたときの課題としてとっておくことにしよう。 歩いているのもつらいので、チャイナタウンの散策は予定していた半分くらいしか歩けなかったが切り上げることにした。 |
地下鉄工事がおこなわれていて、このあたりにチャイナタウンの駅ができるのだろうか。地下鉄駅ができるとチャイナタウンも訪れやすくなる。 ファランポーン駅まで、なんとかたどりつき、地下鉄でスクンビットまで行き、ホテルに戻って、2時間ほど休憩して、生き返った。 |
前夜に続いてスダレストランへ |
上左 昼寝から目覚めると19時を回っていた。前日に行ったスダレストランへ二夜連続になるが行ってみることにした。 前日、ビールサーバーからジョッキに生ビールが注がれている様子を目にして、飲んでみたかったからだ。 上右 ジョッキに入ったシンハーの生ビール。90バーツ。 左 春巻き。5本で60バーツ。 |
ホーイ・クレーン・ルワック(ゆで赤貝)。 ビールのつまみにもってこいの料理。よくゆでられていて安心できる。唐辛子、にんにく、しょうがなどの入ったタレをつけていただくが、つけなくてもかなり味がついている。110バーツ。 ビールがすすんだので、生ビールをもう一杯注文。 |
エビと野菜炒め。小エビが入っているのかと思っていたら、そこそこの大きさのエビが入っていてよかった。110バーツ。 まだ食べられたかもしれないが、このあたりでキリをつけてホテルに引き上げることにした。 |
アソーク駅からジャスミンホテルまでの歩道上に麺類の屋台があって、1杯食べていくことにした。昼間、暑さのために食べる気がおこらなかったバミー・ヘーンを注文。 |
焼豚が一面に広がったバミー・ヘーン。うまかったので、また利用してみようと思う。 |