3 日 目 父 島 到 着 |
![]() 日没はいまいちだったし、夜に星空も雲のために見えなかったし、太平洋上で日の出が見られたのはよかった。 |
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![]() 値段は定食の場合とほぼ同じ。定食は食券を買うが、この場合は最後にお金を払う。定食におかずをプラスアルファした場合も同じ。 |
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![]() 下左 ビール等の自販機。250円と船の中だということを考えると良心的な値段だと思う。 ボタンが2つあるのはスーパードライとオリオン。オリオンがどうして? 下右 カップ麺の自販機。180円は良心的だと思う。ボタンが2つあるのはトムヤンクンヌードルだけ。これもどうして? |
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![]() 下船は、乗船した所とは別の後部の出入口からも下船がおこなわれ、後部から下船した。 |
![]() 民宿「海遊」で4泊する。赤い建物の手前は中華料理店で、向うの側に部屋がある。2階にも部屋があるが、自分は1階の部屋で、道路から部屋に直接出入りする。 当初は朝食付きで予約したのだが、出発直前に2食付きに変更してもらった。東京に緊急事態宣言がでて、飲食店が休業する危惧があったためだ。 |
![]() 写真は扉から入ったあと、左手の様子。 下左 こちらは右手の様子、テーブルが大きいのが良い。 下右 風呂とトイレが別で、バスタブも大きいのもよかった。 |
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![]() 港へ向かう道。ほとんどが2階建てで高層ビルは皆無。2階建てとはいってもほとんどRC造りのようだ。2階建てでRC造りは割高だと思うのだが、台風への対策だろう。 |
![]() 飲食店は休業や時短が多く、宿を2食付きに換えて良かったと思った。 下左 緊急事態中は休業の店。 下右 こちらは夕方のみの営業で、昼食時は閉まっていた。 |
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![]() その途中、目に入ったのが”島寿司あります”という掲示。 それで、この店で島寿司を食べていくことにしたのだ。 |
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![]() でも、食べ始めた。お茶も出してくれないのかと思いながら、 |
![]() 大東島で食べた大東寿司と同じだ。大東島の場合は八丈島からの移住者が始めたのだが、小笠原の場合も八丈島からの移住者から始まった。 だから十数年前に大東島で食べて以来なのだ。 食べ終わってから気づいた。この店はテイクアウト専門店になっているのだと。だからパックで割らされ、お茶もなかったのだ。 ちょっと恥ずかしい思いをして店から出た。入口には確かにテイクアウトだけの営業と書いてある。入店の際には”島寿司”でぼぉーっとなってしまい気づかなかったようだ。 |
![]() 最初に、港や宿、昼食を食べたばかりの店などがある市街地の裏手の山にあがり、大神山(おおがみやま)神社に参拝し展望台に行ってみる。 参道の石段がすごい。暑い中、ここを上がるのはつらそうだが、上がる。 下左 上まで上がったのだが、さらに右折して石段が続いていた。 下右 大神山神社に到着し、参拝。 |
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![]() 上右 1つ目の展望台に到着。これはメイン展望台。 左 メイン展望台から港を見る。左の方に見える船がおが丸。 |
![]() トーチカと呼ばれ、空襲から逃れるために造られた地下の陣地。入口は背をかがめて入る。中には立っていられる空間もあった。暑い中、汗をかいて上がってきたので、涼しくてしばらく滞在。 |
![]() 下 山頂展望台からの眺め。左下におが丸が見える。 |
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![]() まだ上がるのかって思ったが、ここまできたら上がらなくては。 |
![]() 南側にある港が見渡されるところへはさらに少し歩かねばならない。 |
![]() 港で見えているのは一番奥にある漁港で、おが丸は写真の右下に停泊している。 |
![]() 大神山にはメイン、山頂、パノラマと3つの展望台があり、風景そのものは同じような感じだったが、市街地近くで手軽にハイキングできた。 上がってきた道を一気に下山。1時間ほどの滞在だった。 |
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![]() 上右 村営バス。 左 車内。 父島のバスには独特のルールがある。、乗車時に200円を料金箱に入れるとともに、行先を告げるのだ。このときは、このルールを知らなかったので、ドライバーからどこまで乗るか聞かれた。 |
![]() バスのコースはメインになるのが村役場と島の南の小港海岸を結ぶもので、10kmほどを20分で結ぶ。1日10往復程度。昼間は1時間に1便程度あり、そこそこ利用しやすい。ほかに島の北部の循環コースがあるが、こちらはわずかの本数で利用しにくい。 |
![]() バス停は崖上にあり、急な坂道を下って海岸に向かう。 下 海岸から100mほどのところに沈没船が上部だけ見えている。 濱江丸である。第2次大戦時に軍需物資を輸送していたが、サイパン島から撤退するさい攻撃を受け、何とか父島まで逃げたものの座礁し、その後、魚雷攻撃で沈没した。 現在、上部も一部分だけが海上に見えている。 |
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![]() 船体の大部分は海中にあって、漁礁として役立っているようだ。シュノーケルを楽しんでいた人たちが魚がたくさんいたことを話していた。 下左 ビーチにはサンゴが変化した石が一面にあった。 下右 市街地方面へ歩く。トンネルがいくつかある。 |
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![]() ウミガメが飼育されていて、別名ウミガメセンター。 |
![]() 家族連れが話を聞いていたので一緒に聞かせてもらった。 アオウミガメというのは甲羅の色ではなく、脂肪が緑であることか呼ばれる。餌が海草であるので緑になるという。 下 ふ化させた子カメの水槽。 |
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![]() 年間200頭ほどをふ化させている。 卵は夜に産卵されていたものを拾ってくるという。 |
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![]() 左 この付近の海岸は製氷海岸と呼ばれる。昔、製氷工場があったからとか。特別きれうというわけでもなかった。 |
![]() 下左 小笠原高校の下のところで左折して市街地に向かう。山の上を見ると、先ほど行ったパノラマ展望台の屋根が見える。 |
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![]() 左 水槽の撮影が難しかったが、いくつかの水槽で熱帯魚などが泳いでいた。 |
![]() 清瀬トンネル200mほどと50mほど離れて大村トンネル50mほど。防空壕も考慮して作られ、実際に空襲時には防空壕になったトンネルだ。 |
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![]() 下 おが丸の出港。通常はおが丸は父島に着いた3日後に出港するが、8月はピストン運航していて、到着日の午後に出港する。 蛍の光、ドラの音と盛り上がる。そして出港。旗をふりまわす人も。 |
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![]() 上右 港から出ていくおが丸。小さなボートが並行している。きっとボートから飛び込んだりするのだろう。だが、もう少し行ってから飛び込むようで、飛び込み風景は見られなかった。 左 飛び込みなどを監視するためだろう。海上保安庁の船がしっかり後を追っている。 |
![]() おが丸出港のさい、ここから何人かが飛びこんでいたのも見えた。 |
![]() 昼食は最初はさめバーガーを食べようと思っていたが、さめバーガーを出すハートロックというカフェがこの旅行会社と同じ建物だった。 |
![]() 生協だが、組合員でない観光客も利用できる。値段は少し高くなっているのだろう。長期滞在の観光客が組合員になれるのかなと思ったが、なれるのは住民票が小笠原にある人だけだった。 |
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![]() 「ラドフォードスクール」は米国統治時代の小中学校。居住を許された住民の子弟のための学校で、高校に進学する場合はグァムに渡ったという。日本語は禁止で英語が使用された。1968年小笠原復帰で、村立小中学校になり、のちに現在の場所に移転した。 |
![]() 下左 「小笠原世界遺産センター」へ。 下右 緊急事態中は土日祝休館とのこと。この日は土曜なので明後日あたり出直そう。 |
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![]() 港から続く車道の終点がこの基地。 |
![]() 村役場。有人島は父島約2100人、母島約400人の2島。 下左 役場前にある距離の案内板。母島は59q、東京979qなど。 下右 「Bしっぷ」と名付けられた観光案内所。 |
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![]() 各種の国の機関が集まっている。 下 東京都小笠原支庁。 |
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![]() 生徒数は2021年現在、小学生138名、中学生71名で、人口が2100人の父島で約1割を占めている。一般的な離島に比べて年齢構成が若いのが特徴。観光業を中心にして若い移住者が多い影響だろう。 |
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![]() 上右 18時から夕食。昼間は中華料理店として使われているところで。 左 食事の全景。 |
![]() 下左 赤魚の煮つけ。結構大きな魚で、骨のこともあり、食べるのに時間がかかった。 下右 天ぷら。品数は少ないがボリュームは満点。 |
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![]() 最初に向かったのは大神山の中腹。昼間に上がった階段とは別の少し楽な上り口から上った。 オガサワラオオコウモリを10羽くらい見た。今まで見たコウモリよりもずっと大きくてびっくり。 |
![]() 父島、石垣島、水沢(岩手県)、入来(鹿児島県)の4ヶ所の電波天文台を利用することで、直径2300qの電波望遠鏡と効果を得られるらしい。 |
![]() 夜に光るキノコ。とても小さく、手の指の先端くらいの大きさだ。ガイドでもなかなか見つけられなかったが、ようやくいくつかを発見。 発光は白で、グリーンではない。 |
![]() その昔、コペペさんが住んでいたことに由来する「。 |
![]() 21時に宿に戻った。 |
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