4 日 目 ハ ー ト ロ ッ ク 登 頂 |
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![]() 朝食は7時から。食堂に行くと、宿がやっている中華料理店も緊急事態中は昼だけの営業になっているとわかった。 左 朝食。民宿らしい家庭的な朝食。 |
![]() 200mほど歩き登山口に到着。この先は森林生態系保護区域で観光客はガイドの同行が必要。 入山者別に色分けされた小石を入れるようになっていた。これで入山者数を数えるとはびっくり。 |
![]() まず泥などをマットで落とす。また箱の中に入っている”コロコロ”(粘着テープがついた掃除器具)でズボンに付着した土砂やほこりをとる。これらは、外来植物の種子が保護区域に入り込まないようにするため。 つぎに”シュッシュッ”(箱にぶら下げてある酢酸スプレー)を衣服にかける。これはプラナリアが入り込まないようにするため。 小笠原は海洋島で、島独自の生物(固有種)が見られるが、外来の生物に駆逐されて、固有種が生きのびられない事態がいくつも発生しているため、こういう措置がとられている。 |
![]() 下左 テリハハマボウ。小笠原の固有種。朝は黄色いが、夕方になると赤っぽくなってくる。 下右 ゲットウ。八丈島から持ち込まれたというから外来種になるのか。多くの花がならんで目につきやすい。 |
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![]() 左 そばには立っている「マルハチ」もあって、背の高い木だとわかる。小笠原の固有種だそうだ。そしてシダの仲間だという。 |
![]() そして、丸の中に「八」の字に小さな穴が並んでいる。それは「マルハチ」の由来。 |
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![]() ハートロックは陸地の右上付近だが、まだよく見えない。30分かけて40mほど下っていく。 |
![]() 細長い島が南島、有名な部分は反対側からで入りするので見えない。 |
![]() 海上からはハート型の崖が見え、小笠原の絶景ポイントのひとつだが、崖上からは見ることができない。 |
![]() 下 撮影用の標識。 |
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![]() 写真ではよくわからないが、左の真中には二見湾と集落のある地区が見えている。 |
![]() 疲れたので風呂に入って、この日は宿で休むことにした。 入浴後、前日に買っおいた「小笠原パッションフルーツ クラフトチューハイ」を飲む。 製造元は何と、京都市の宝酒造。確かにラベルのCRAFTの左には宝酒造のロゴマークが書かれいる。小笠原産のパッションフルーツを京都市まで運んで醸造しているようだ。販売は小笠原だけじゃばく東京、埼玉、千葉と神奈川の一部。 |
![]() カメ刺し。アオウミガメは絶滅危惧者なので食べてよいのか気になる。でも、許可を得た漁師が春の捕獲期間に、小笠原全体で135頭を捕獲できる。食文化や漁法の継承が目的らしい。飲食店や宿は漁師から1年分買って冷凍して使う。 味はあっさりしている。タイの刺身は味がほとんどないがそんな感じ。カメは海草を主な餌にしているからだろう。 |
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![]() 上右 おでん少々。 左 赤魚の唐揚げ。小骨が気になって食べるのに時間がかかった。揚げてあっても骨までは食べられなかった。 |
![]() 下左 餃子。この宿は中華料理店もやっているのでお手のもの。 下右 みそ汁。 満腹になって幸せだ。 |
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